2011年12月24日

たった3グラムからの縁と恩

2011122410040001.jpg

世はクリスマス1色できらびやかな電飾でキラキラしている。カラーこそクリスマスの色には近いけれど、使いこんでキズも凄いしサビも来ている代物。けれども青春の1ページに燦然と輝くルアー達。セルタ、パンサー、ブレットン、トビ―、ブルーキラー・・・・伯来品の中にあって唯一の純国産品のスプーン。伝説の銘品 ミニバイト3グラム

先日、釣り業界の巨匠 常見忠さんの訃報が届いた。僕が高校時代にルアーフィッシングに夢中になるきっかけを与えてくれた方でもあった。その後縁あって人生の節目で大きく包み込む様な影響を与えて下さった方となった。木曽福島に住む伯父がご近所の釣り具屋さんから買って愛用していたのが忠さんのセントラルフィッシングのルアー『ミニバイト』

その威力に伯父も虜になり20個入りを箱買いしていたところ注文元の釣具屋さんに『木曽はそんなに釣れるの?そんなにルアーに熱心なひとが居るんだね』とお声が掛ったのが素晴らしいご縁の始まりだった。たった3グラムのこのルアーがおおげさに言えば人生のとても重厚な縁を繋いでくれた。

たった3グラムからの縁と恩の続きを読む

[ タックル・アウトドアグッズ ] 投稿者 daikyu : 10:20 | コメント (12)

2011年11月19日

小さな事

5年前の木曽の名所桟橋の紅葉。この時以来桟橋を通ってこれ以上の色合いに出逢えていない。釣りのタイミングもそうなのだがなんとなく出掛けた一日も後にはその日にしかない絶妙なタイミングの日であったりする。まさに一期一会。最近出逢った良い言葉、小さな事に神は宿る・・・・行き先を決めたり、何となくこっちに行ってみようとか些細な事が色んな事を変えて行くのかもしれない。111119_5.jpg

小さな事の続きを読む

[ 投稿者 daikyu : 23:09 | コメント (6)

2011年9月29日

今季もおつかれさまでした!

110928_3.jpg

秋の角度の緩やかになった陽の光をあびた開田高原の渓を歩くOZさん。3連休はどこも釣り人の後追いになってしまって中々良い釣りにはならなかったけれど、この日の午後はとっても良い釣りになった。kazuさんとの60、50、40代コンビで15匹程の釣果に恵まれ歳のせいか?少しは枯れて来たのか?結構満足な釣果でご機嫌だった。

釣りをしてる途中にkeiちゃん蜂に刺されると言う緊急速報がshikadaさんから入った時はすわっとなりましたが、大事に至らず何より!自然に触れると言う事はそうした事とも隣り合わせだと改めて実感する事となりました。

ログで集合してお開きねとなり翌日の仕事に備えて上松の実家へ向かったのだが・・・・17時の暮れなずむ時間に急にムズムズとして来まして、泣きの30分一本勝負を抜け駆けするも釣りの神さまの痛ーい仕打ちに合いました・・・・想像通りのボーズで2011年シーズンを締めさせて頂きました!

今日の教訓 抜け駆けはいけません 抜け駆けは! 

皆さん今季はお疲れ様でした!来季も変わらず遊んで下さい。みちのくには釣りで3度、ボランティアで4度足を運びましたが来季はもう少し数を増やして釣りを兼ねた復興支援が出来ればと思います!

110928_4.jpg

サビがうっすら出て来た今回釣行のアベレージ。来年おっきくなってまたロッドを絞って欲しい!

110928_2.jpg

釣りの順番待ちで空を見上げると濃いマゼンタと白いキャンパスに金色の筆がなびいておりました。

110928_5.jpg

こんな種沢が至るところにあってそっと覗くと良いサイズのタナビラが背びれを出してビューっと走りました。台風の影響で水位が高くこんな沢を覗く機会が多かったですがそれも釣りのうちのひとつでしょうか。

G7のピントの調子がすぐれず携帯の写真で更新いたしました。いよいよデジカメも新調しなくてはなりませんか・・・一度オーバーホールに出してみよう。使い始めて5年、ここまで来ると良い相棒で情も移ります。このカメラは道具を大切に使う事の良さを教えてくれていますので何とか・・・・

 

[ フィールドレポート ] 投稿者 daikyu : 12:24 | コメント (14)

2011年8月19日

パラダイスはまだありました!

110819_1.jpg

ゲートから勾配のきつい林道を歩く事2時間・・・・橋から見えた景色がこれでした。渓相抜群!これはいいんじゃないの!男4人色めきたった瞬間でした。

それにしても諏訪湖SAで30分仮眠のつもりが気がついたら2時間!(大汗!)大遅刻の末皆さんご迷惑おかけしてこの場を借りておわび致します!お待ち頂いたご褒美にこの景色が来ましたなどと微塵も思っておりませんので!

パラダイスはまだありました!の続きを読む

[ フィールドレポート ] 投稿者 daikyu : 09:19 | コメント (22)

2011年8月11日

50年前のパラダイス

中学のときの話。その頃の夏にはちょうど良い夕立があって、渓がやや増水したササニゴリになりそうな天気になると学校の終業時間が待ち遠しくてそわそわ。釣り仲間のみっちゃんと急いでおれんちまで走る。途中にある堆肥場でミミズを捕まえて、学校からの荷物を家の玄関に放り投げ、目的の沢までチャリを走らせる。

5分程のその沢は街の近くにあって足場も良く釣りにはいい場所だった。入ってすぐに2段の堰堤があって下の溜まりの落ち口のコンクリートがえぐれていた。その下には差して来たイワナやタナビラが溜まってる場所だった。平水だと餌釣りには攻めにくいんだけれど、ひとたび雨で水が増えると開きにいいサイズが餌を採りに出てくる。雨はそんな魚たちのスイッチを入れてくれる天からのプレゼントの様だった。

重めのガン玉を二つほどつけて増水気味の開きにミミズを流すとここぞと思える筋で必ず目印が止まって、くくん、ぐんぐんと心地よいアタリが来る。合せると流れに乗ってドキドキする様なファイトが展開された。大きいのは尺を越え小さくても8寸は超えていたから素敵な場所だった。少なくともみっちゃんとおれにとっての楽園だった。

もう10年も前だけれど懐かしくなってその沢に行ってみた。国道からポイントを覗いてみると古びた堰堤が見えてドキドキしてきた。歩を進めて下の溜まりを覗くと少し新しめのコンクリートで固められた魚の棲みようのない浅瀬が見えて・・・・美しい想い出として心の奥にしまっておこうと思った。

一昨年ひょんな事から27年前にパラダイスだった渓にビバーク釣行した。そして最高の釣りを体験する事が出来た。昨年ももう一度28年前と1年前にパラダイスだった渓で熊にも遭う楽しい時間を過ごした。昔は良かったが今も良かったと言う素敵な話。今年も恒例のビバーク釣行の話になり、実績のある渓2つと、まだ行った事のない渓を候補として話すと満場一致で行った事ない渓に!

その渓にある確かな情報は釣りが大好きだった祖父さんが親父とすごい釣って来たとお袋が話す50年前のパラダイスの話。五感を働かせて縦横無尽に駆け巡ったガキの時代にトリップしたつもりで心底釣りを楽しむ!そんな感じでのびのび楽しんで来ます!こんなヤマトが居たらそいつはじいちゃんが釣ったヤマトの末裔かもしれない。じいちゃん頼むぜ!大慌てで13日までに荷造りです!

110804_6.jpg

[ 魚のはなし ] 投稿者 daikyu : 10:05 | コメント (12)

2011年7月12日

少し早い夏休み

110712_1.jpg

開田高原の夕暮。まだ背丈の低いもろこしが収穫されるのは8月の声を聞く頃。食べた人だけが知る別格の美味しさ。もろこしや蕎麦や夏野菜も高原の寒暖の差がもたらす恵み。ときどき尺岩魚、ときどき雨、ときどき熊・・・・そして毎日美味しいお酒のちょっと早めの夏休み

少し早い夏休みの続きを読む

[ フィールドレポート ] 投稿者 daikyu : 08:09 | コメント (4)

2011年7月 3日

スコールの後は・・・

110703_1.jpg

ここのところ置きに行く様な釣りが多かったなぁと、少ない時間を見つけて10年振りの渓の初めての区間に新規開拓です。小学校時代に得意だったちょうちん釣りが似合いそうな山あいの民家の脇を流れる様な渓。デジャブな感じがする中2時間だけの釣りです。

ガラッと雰囲気が変わったのは入って30分、スコールの様な雨が一気に降り、それが上がった直後でした。梅雨明けを思わせる様な青空が広がり、渓では雨上がりの爽やかな草の香りがする感じ。渓は一気に釣れそうな匂いに変化します。ポイントごとに魚が浮いているのが確認出来る程の活性の変化でした。

スコールの後は・・・の続きを読む

[ フィールドレポート ] 投稿者 daikyu : 22:10 | コメント (8)

2011年6月28日

キャンプしたーい!

これって夏の田舎の青年会の反省会みたい・・・・どうも釣りに来た感が薄いんですがこれが楽しい毎年の高齢行事。ん変換間違い、恒例行事。ザックには最小限の釣り道具と最大限の飲み道具。ここから100m下ると熊さんのお住まいになっている沢がございます。

やっぱり野営はいいですね!今年3回はやりたいですね。渓も気持ちの良い場所の新規開拓かねてそろそろ計画計画!

100817_5.jpg

[ 投稿者 daikyu : 22:41 | コメント (6)

2011年6月24日

虎穴に入らずんば虎児を得ず

2年前の信州の27年振りのヤマトイワナ。斑点の入り方がすごい。20cmに満たない個体だったけれど生きていれば尺近くになっているのかな?27年振りのチャレンジも迷いなくビバーク決行で行った釣り。素敵なパラダイスをもたらしてくれた好敵手。久しぶりに写真を引っ張り出して見ていたらこの一年ほどは冒険する釣りから遠ざかっているなぁと。

新規開拓に不安はつきもの。でもこの2ヵ月が一年で一番開拓出来る季節。いつも入る渓がNGでそこから回る様なヤワな釣りでなく、今日はいいんじゃないのっ!と言う日にこそ気になっている渓に目指すのがその渓のポテンシャルを知るためには必要です。

タイトルの様に勇ましい感じまでは行きませんが、中国の古い諺には重みがありますね。来週の長野出張に合わせ調査してまいります。ご迷惑かけない様に、こんな時は一人に限りますがくれぐれも注意しながら行ってくる事にします。必ずご報告いたしますので!

110624_1.jpg

[ 魚のはなし ] 投稿者 daikyu : 22:53 | コメント (8)

2011年6月16日

今何をすべきなのか

3日目は東京組の友人3人と高速SAで合流し青森との県境に近い秋田県北の銘渓に来た。県道から林道にはいり渓沿いを上っていくと流石はハイシーズンの休日。至るところに釣り人と山菜採りの車がある。そんな車を縫って林道の沢沿いに駐車し、遥か100mは下方に見える目的の渓に向かって沢づたいに降りる。

膝は笑い、顔は引つり、朝にも関わらず全身から汗が出るアプローチを経てようやく東京から650km走ってたどり着いたこのポイント。下界とはかけ離れた聖地とさえ感じるこの水色と雰囲気。好反応を期待したのだが昼の退渓予定の次の沢まで二人で10匹と期待よりは少なめな釣果。でも一人で釣りをした2日間よりもずっと楽しい。午後は下流部の入渓しやすいポイントを選んだが、上に上にと向かった釣り人が残した竿抜け区間が意外にも長く午前中の倍近い結果でイブまで楽しんだ。

夜は大館のビジネスで温泉に浸かってから、タノシイ4人の宴会。釣果もそうだけど美味しいお酒がセットでないとやはりみちのくの旅はしっくりきませんな。いつまでもこんな釣りを当たり前にできると良いのだけれど、原発事故により釣り人の私たちに密接に関わるヤマメやイワナからの放射性物質の検出と言うショッキングなニュースが流れた。

所詮、釣り人は釣れれば幸せな人種なのだが、福島の一部とは言え国からキャッチ&リリースをお願いされる様な事態はあまりにも野暮った過ぎる。悠々として急げと語り、福島と新潟県境の銀山湖をこよなく愛し、C&Rをこの国に定着させたきっかけを作った開高さんは今頃天国で何を思うのだろう。僕たちに出来ることを考えて、自分の判断で行動する事の意義が改めて問われている。

110613_5.jpg

[ 魚のはなし ] 投稿者 daikyu : 22:59 | コメント (4) | トラックバック (0)