由井大久 釣り方商店 2005年から2007年のブログ > タイイング雑感

2007年02月18日

文房具が好きです

070217_1.jpg男が普段持つもので、こだわるものってせいぜいカバンや時計くらい。スーツに対して僕はあまり拘りを感じない反面、なぜか文房具にはとても拘りがある。文章を書くときに気持ちよく書きたいと言うのが本当なのか、なんだかおもちゃに拘っていた子供心をくすぐるのか分らないんだけど。本屋でエイムックから出ているSTATINERY MAGAZINE なる気になる一冊見つけた。

070217_2.jpg切るというテーマのページには、こんな気になるグッズも。カッターとニードルのセットなのですが、使わない時はボディに収納出来るんです。持ち運びや使い勝手も良さそう。もちろん文具の機能と、タイイングツールとしての機能も◎ですね。

070217_3.jpg計るというテーマのページにはこちら。土地家屋調査士という専門職の方専用の定規だそう。2625円はちと高いが、この長方形の溝が気になりました。この溝にそって先ほどのカッターを添えれば、テ-プ状のマテリアルがすぐ出来上がりそうです。なんだか想像力が膨らむグッズです。

そして書くというテーマの中に、偶然先日買って来たノートが載っておりました。ギルフォードと言う200円位のノートですが、表紙がかなり厚くリングで留めているところを中心に折り返すと、タクシー運転手さんの日報風にも使えてとても重宝します。そして何よりカッコイイ・・・

こんな風に何となく普段の生活の中でも、ほんのちょっと拘っています。気に入った道具に囲まれていると幸せなものです。長野の一部も開いて、少しは解禁モードになるかとも思ってるのですが、気持ちはかなりスローです・・・

[ タイイング雑感 ] 投稿者 daikyu : 09:57 | コメント (4)

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2007年02月16日

人が釣れる『ドライワカサギ』

070216_2.jpg先日のフィッシングショーで久しぶりに阿寒湖漁協の桶屋さんにお会いした。阿寒釣行時には適切なアドバイスを頂けるのはもちろんのこと、FFマンとしても凄腕の方である。今回阿寒湖の旅館さんがブースを出していて、そこに桶屋さんも同行していたのだが、ひと際僕の目を引いたのはこのドライワカサギだった。アメマスはもちろん、フライマンは簡単に釣れてしまうフライだと心から思った。
写真追加しました・・・・

そして思わず手に取り、裏返すとさらに驚きの工夫がしてあります。ブレイデッドループを尾鰭の付け根から出すようにして、フックを逆さにセットしてちょうエラの後ろにフックポイントが出る様にしてあります。エラの後ろ側でちょうど内蔵がある部分を狙ってバイトするトラウトの性質を考えてフックをセットしてありました。この工夫でかなりフッキングが良くなっているようでした。

こんなフライを見ながら湖にウェーディングしている自分を想像していると、もうウズウズと釣り人の本性が出てきます。今シーズンは阿寒に立つことは出来るんだろうか?ゴーンッとフッキングして、ズッズッと引きずられる様なファイトを想像してしまいました!

明日は1日休息をとります・・・解禁はその翌日に!明日はひと足先に解禁した仲間と連絡をとってみます。いよいよ渓流シーズンの開幕ですね。

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2006年06月21日

DOSテレスペント

もう7年ほど前でしょうか。あるFF専門誌の取材でよく見えて、釣れる毛鉤のパターンを2種類巻いてほしいという話をいただきました。無い知恵を絞ってかんがえたのがこのパターン・・・ひょうたんから駒とはこの事で、これが結構釣れました・・・

基本はなんてことないビートルパターン。ヒトヒネリのアイディアは幼い頃の夏の虫取りの記憶からでした。夏になると色んな甲虫類が出て来ますが、蒸し暑い夜ほど明かりの下に出てくるやつは良く、オーバーウイングからアンダーウイングが出たまま閉じられなくなっている時がありました。

あんな形で水面を流れたら、そりゃ魚もほっとかないだろうと想像を逞しくして巻いたみました。この写真では陰になっていますが、アンダーボディは赤のシルクフロス。赤黒はやはりテレストリアルの定番色というコトですね。

オーバーボディはオープンセルのフォーム、ハックルはグリズリーのダイドのワインレッドでパラシュートにしています。ウイングはADWのオレンジ。

アンダーウイングは長沢さんのイマパラのウイングのアイディアを頂いて、グレーのファインダブをちょうど良い長さに調整して取り付けました。これが水面ないしは水中でユラユラして魚にアピールするという具合です。

DOSは何の略かと言うと、この手を広げた様に見える形がちゅちゅんがちゅんで一世を風靡した、あの電線音頭をしている姿に似ているのでその頭文字にちなんで、電線のD、音頭のO、スペシャルのSで・・・DOS。

緑の渓の中でDOSがゆっくりと流れていくと、ゴボッと言う音と共に消える。そんな光景を想像しながら巻いて見ました。秋田の渓が待ち遠しい水曜日、今日はロフトのFFマンズデー、新潟からの久しぶりの顔も見れるようなので、週末の作戦をお酒を交わしながら立てることにしよう・・・

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2006年04月06日

命名 『エビタン星人』

久しぶりに長い時間タイイングデスクに座った。北海道用の海アメ、海サクラ用の毛鉤を巻いた。春先の繊細なパターンから考えると、夏休みの工作のような毛鉤が出来た。特にこのシュリンプはなんとなく『エビタン星人』と名づけた。これで釣れたらさぞ楽しいだろうな・・・

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2006年02月04日

窮de叶えーるde CDC

久しぶりに一日家にいた。家族から部屋を片付けなさいとほぼ命令型の支持があり、部屋にこもってデスク周りとマテリアルの整頓をした。今年初めてCDCも触った。この赤ちゃんの初毛のような感覚のマテリアル。キュドカナールとか言うフランス語っぽいのが本名だったよな。FFマン&ウーマンの窮場の願いを叶えてくれる素晴らしい魔性のマテリアルだ。

ブログ仲間もそろそろとタイイングに精を出している様子なので、ここで僕も気合を入れて戦闘態勢と思いきや大体片付けの時は、色んなものが気になったり中々捨てられないで時間ばかりかかる。CDCについてはもう述べるまでもない、地位を持つマテリアルだがこのマテリアルとの衝撃の出会いを思い出したので・・・

栃木県を営業で廻っていた頃の、かれこれ18年程前の話。当時は早めに営業を切り上げては、西鬼怒、大谷、東荒川など栃木の有名な河川をイブニングになると、桜金造よろしく釣り歩いていた。もちろんタイイングセットも車載して、ビジネスホテルの夜はタイイングをして翌日の夕方に備えたものだった(アノ頃が楽しかったなぁ一番・・・)

そんなある日鹿沼ICそばのお気に入りの釣具屋さんに寄ると、見慣れない羽が売っていた。確か10枚位で650円ほどと高価でびっくりしたが、お店のご主人が「それいいよ・・・」とボソッと教えてくれた。なんでも日本では初めて紹介される羽で水鳥のお尻に生える脂分がすごい羽だとか。たしかTEIMCO製だったと記憶しているが、裏にタイイングの仕方が載っていた。

このオジサン見かけによらずフライマンで、結構詳しく釣れる場所を教えてくれた。そのポイントもオジサン伝授の堰堤だった。

高いマテリアルだが、どうしても取れないいつもの堰堤下のイワナの事が気になって一つ買ってみる事にした。一枚65円をフックに乗せる時の緊張感はない。もちろん初めてで扱いも良く分かっていない。妙に柔らかいがファイバーがしっかりとした微毛に覆われている不思議な羽だと思った。アイカザイムという日本人の宮崎さんという人にちなんで、英語表記を反対から呼んだネーミングのスタンダードパターンとカディスの2種類のタイイング方法が載っていた。

親切であるが、アイカザイムはどうも一本巻くのにこの羽を3本もつけなきゃいけないらしい。そんなの無理である。一本に200円近くも羽を付けるというコトが許せなかった。そこでCDCカディスと銘打たれたパターンを3本巻いた。イマから思うととり合えずCDCが付いてるだけの様な妙なフライだったと思うが、いつもの堰堤下に入り、その虎の子のフライをイワナのフィーディングレーンに落とした。

するとドラッグが掛かって水面をダンスするような動きをした。「ありゃっ何だこれ!」生き物みたいにスルスルと水面を動いている。こんな毛鉤見た事ないぞと思った瞬間、「ガバッ」とその毛鉤に反応した。すっぽ抜けてしまったがなんとも言えない感覚。おじさんの言う通りだ。これはヤバイ羽を手に入れたと、今度はしっかりと落とすがまたも堰堤の落ちてくる水飛沫の勢いでスルスルと動く。

どうしたものかと思っていると、また魚が反応して今度はラッキーにも掛かった。25cm位のイワナだった。べチョッとなったフライは今の様に乾かして使えるフロータントもなく、2本目に結び替えてもう1匹を追加するにはそう時間は掛からなかった。下手くそなキャストながら、マテリアルで強烈に食わせるという感覚は初めてだったので、かなり興奮した事を覚えている。

こうしてCDCへの過剰な反応はイワナのみならず、僕の過剰反応も多いに煽り、翌日釣具屋のオジサンに「昨日凄かったっすよー!」と話すと、僕の食い気を素早く悟ったオジサンは間髪入れず今日入荷した新色があると、濃いブラウンとホワイトの2色を出し、僕の追い食いを見事に誘った。出張先の栃木県ではあったが、おそらく県内でもいち早くCDCを試し、その虜になった瞬間だった。何だか気持ちよかった。

もちろん東京の市場でも出回っていたと思うが、あの効果のせいか、すぐ品薄になり、かなり話題を振りまいた事は覚えている。あのオジサン中々やるもんだ。釣りも商売もかなりの凄腕だったと思う。屋号は「えびすや釣具店」おじさんネーミングもばっちりだよ・・・まだあるのかなぁ?

今では種類も質もすごく豊富で、タイイングのパターンもかなり紹介されているので有効に使えるが、それだけ魚もCDCを見てるわけで、僕も魚も初体験だった頃は凄かったなぁーと今でも思い出します。

僕のCDCを使うお気に入りの場面は風のある日にガガンボを捕食しているライズを採る時です。水面にすこーしだけ引っ掛かって上流に方向にややドラッグが掛かりながら流れるガガンボを演出するのは、やはりこのマテリアルをおいて他には無いと思います。無風の時よりも釣り易い気がします。

そんな場面のフライには、18年の歳月が流れても最強のマテリアルとして君臨し続けています。カモのお尻を見て「お願い抜かせて」と何人のFFマンが思ったことでしょうか。お尻みて抜かせてはアブナイですね・・・・

長文ながらお付き合いくださり誠にありがとうございます。でも皆さんにとっても、CDCって窮de叶えるでしょ・・・

[ タイイング雑感 ] 投稿者 daikyu : 21:58 | コメント (6) | トラックバック (0)

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2005年11月11日

『fuchinkan 』

なんのタイトルかと思いました?このディアヘアホッパーは北海道用に作ったものです。4番のロングシャンクに巻いてあります。全長4.5cmのドデカサイズです。沈む事を知らないフライということで不沈艦です。

こいつはガンガンの流心でもポッカリと浮いて、レインボーやアメマスを誘ってくれました。昔ショップでサンプルに頂いた中空素材で出来たスポンジ状のチューブを、エアロドライウイングのオレンジを捻りながら巻いたアンダーボディの上に重ねています。

その上に万能ハックルカラーのグリズリーサドルを巻き、厳選したディアのブリーチした白の強めのものをシャンクの上にドカッてな感じで載せてあります。

これにドブ付けのフロータントをたっぷりと染み込ませて使うと、こんなトコもって言うくらいの早く強い流れも難なく探れます。ドデカニジはそんな場所を好むそうで、そうした状況をイメージして巻きました。


ほんの5分もあれば巻ける無精な僕にはぴったりの「早い、強い、沈まない」大型ドライフライです。決して美しさはありません。巻いた目的はターゲットの一番近くに行ける強いフライでした。

一昨年の8月このフライで富良野の小渓流で流心から42.5cmの渓のドライフライでは最大となるアメマスを釣りました。バックリとフライを咥えた瞬間は今でも脳裏に焼きついています。

北海道でガイド業をしている友人に「とにかくデカイのはデカイ毛鉤ですからね!こんなにデカくていいのって位のを巻いてきてね」と言われて素直に家にあった一番デカいフックに流心から出る大型の鱒を想像して「こんなんで出たら楽しいだろうなぁ」と人間の都合で巻きました。「こんなんでいいの?」とフライを出したら彼もOKマークで笑ってました。

結果波立つ流心をガンガンに攻める超攻撃的フライとしてフライボックスの一マスに2個という存在感で鎮座しております。これの黒のバージョンも有効の様です。特にニジには黒が効くんですよと前述の彼。のようですと中途半端な表現なのは、まだやったーというニジのサイズには川では出逢えてないからです。

僕の夢を乗せて、いつかドリーミーなサイズのレインボーを誘い出してくれると信じています。その時横たわり、肩で息するレインボーの口元にはしっかりフックアップしたこいつが付いている・・・そんな写真を撮るイメージまでは出来てます。いつかきっと・・・・

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2005年04月24日

ハッスルヒゲナガ

前回報告のキュアリング後のチカブーを使いヒゲナガ巻いて見ました。うまそー!これなら仙台支部遠藤君も食べらる?アンダーボディ フォーム材オレンジ レッグ パートリッジ ヘッド ラビットファーグレー ウイング チカブー3枚

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2005年04月13日

こんな感じです

処理後のチカブーをまとめるとこんな感じ。この状態だとストークがないからよりタイイングは楽だし、色合いがかなりナチュラルに近いので良いかも。ちょっとタイイングしてみます。出来上がりはまた後日報告します。ジャニスHPでもこの事アップしてます。http://flyshop-janis.com/komentohustl.htm

[ タイイング雑感 ] 投稿者 daikyu : 16:07 | コメント (0) | トラックバック (0)

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それならばこれはっ!

「じゃあこれで処理したらいいよ!」って出てきたのがこれ。マテリアルの撥水処理が自宅で可能というこの液体「ハッスル」名前がイカシテマス。こいつに浸して、ドライヤーで乾かせば結構な浮力が得られるとのこと。むむーっ

[ タイイング雑感 ] 投稿者 daikyu : 16:03 | コメント (0) | トラックバック (0)

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おっとこれは・・・

この間友人の経営するフライショップ ジャニスでマテリアルを見ていたら気になる素材が。これチカブーって言うらしいんだけど(少し太ったチカちゃんのあだなみたいだなこれ)これCDCに似てないって?てことになって撥水加工が出来ればCDCよりしなやかで使いやすそうと・・・

[ タイイング雑感 ] 投稿者 daikyu : 15:59 | コメント (0) | トラックバック (0)