由井大久 釣り方商店 2005年から2007年のブログ > 釣り > フライ>トラウト

2007年11月16日

夢の魚

二日目の終盤にまさしくクライマックスと言う感じのレインボウが来ました。前日思いっきり5Xを切られ
たプールで、二日目も迷うことなく5Xを結んでお気に入りの3番ロッドでランディングしました・・・52cm

5Xじゃ細すぎる?そうなんです。でも5Xでどうしても捕りたかったんです・・・・

071116_7.jpg

光量が足らずにボケボケですが大きさの迫力だけは伝わりそうだったのでコレにしました(笑)


今回のポイントは大久商店の裏の橋下のプールです。上から見るとかなりのレインボウがストック
されていたそうで、皆さん荒雄へくると一度は竿を出しているのではないでしょうか・・・・柳のブッシュ
の奥深くに居て中々口を使ってくれないと言う話もありました。

「対岸のブッシュへ入られたら僕のタックルでは3Xでもいっちゃうだろうな、かと言って止めても
おそら同じかな・・・・いっその事細糸とのバランスタックルで『夢の魚』を仮定してどこまでやり
取り出来るのかを流れの中で確かめてみよう」・・・・と荒雄の町中にある食堂「ふきのとう」で、
おやじギャグに滑りつつぼんやりと思っていました。

現実の世界ではこのタックルでのやり取りは北海道のフィールドにでも行けばあるのでしょうが、
ここで考えた僕の『夢の魚』と言うのは、太い流れの中で掛けた40オーバーのヤマメのことなの
でした。万万が一そんなヤマメを掛けたなら、想像を超える緊張の中でのやり取りになることは
必至です。

僕にはそんな経験ありませんが、友人に間違いなくそれと思わせるヤマメが掛かったシーンを
目の当たりにしたことがあります・・・その時の夢は夢と消えてしまいましたが、翌年そうした魚
を狙った釣行でもライズしていた40オーバーヤマメを友人たちが目撃しています・・・

070930_20.jpg

そんな魚が掛かったら、おそらく頭の中で考えることなんか役に立たないですよね。体で経験
のあること、もしくは本能的にある何かを信じるしかないのではと思うのです。火事場の馬鹿力
じゃないですけど・・・疑似であっても、そんな経験を仮にすることが出来るならずばらしい事です。

今回の荒雄のC&Rのレインボウにはそうした『夢の魚』を仮定したやり取りも試すことが出来た
絶好のフィールドでもありました。流れの押し出しからすると寒河江ももちろん良いと思います。

この『夢の魚とのやり取り』を仮想した事が5Xを試したかった本当の理由でした。ある意味ティ
ペットが切れないギリギリのやり取りも少し楽しむ余裕が心の中にありました・・・・

071116_6.jpg

ちょうどポイントに居合わせた、ひろぽんさんに持って頂きましたが、ちょっと笑えるくらいのサイズ
ですね。夕刻の冷たいお水の中で撮影助手ありがとうございました!ひろぽんさんは『横取りニジ
ちゃんですね』とおやじギャグを飛ばしていました・・・

このレインボウが夢のヤマメちゃんを引き寄せてくれるのかは知る由もありませんが、そんな
ことを考えるのも釣り人の釣り人たる由縁ですかね・・・・

魚無連絡です。その仙台のひろぽんさん、岩手の紫ファミリーさん、そして西は滋賀からコムさんのブログとそれぞれリンクさせて頂きました。よろしくお願いします!


[ フライ>トラウト ] 投稿者 daikyu : 09:34 | コメント (12)

由井大久 釣り方商店 2005年から2007年のブログ > 釣り > フライ>トラウト

2007年11月12日

レインボウとボウニンフ

071112_1.jpg

ヒレピンの野生化したレインボウはお約束の荒天の中、狙いを定めたプールのテトラ際でちょうど
浮いて来たところでした。水面直下を左右に動く魚を見て、ここ一番いつも期待通りの働きをして
くれる、ボウニンフ#18を結び、40cm上に米粒大のマーカーを通して鼻先へ。レインボウの陰を
通り越した後、スッと気持ちよく動いた蛍光色の米粒を見て合わせると・・・・・ロケットのごとく跳
びました(笑)

写真追加しました・・・・

想像を遥かに越える強烈な走りとパワーでロッドは弓なりそのものです。唯一の障害物は対岸の
テトラなのでここから離してしまえば、無理さえしなければ6Xティペットも安心ですがとにかく疲れ
知らずでファイトします。しばらくして無事ネットイン・・・400km走った甲斐がありました。

071112_13.jpg

別アングルでもう一枚。47cmのごま塩系斑点が綺麗なレインボウです。C&R区間最終堰堤下の
ゆるいプールで出ました。前回も良いハッチ&ライズがあったので、初日に覗くとちょうど空いてい
てラッキーでした。時間は10時30分頃、目立ったハッチはなかったのですが水中では、みえない
ドリフターが流化していたようです。ボウニンフはケースドカディス、コカゲニンフ、ユスリカまでカバ
ーしてくれるバリアントな強い味方です。

このフライのステータスが上がったのは秋田のとある堰堤上のプールです。このプールは堆積した
砂地に棲むケースドカディスをついばむイワナの宝庫でした。18フィートのリーダーシステムで、
ノーウェイト、ノーマーカーでこのフライをイワナのコースにポツンと落して、魚の動きの変化や鰓
や口の動きを見て合わせる『究極のサイトの釣り』です。

20年以上前から加賀をはじめ管釣りのレインボウにお相手してもらって練習をしたのが、水面下
のサイトの釣りでした。フライを追うときの独特のスピードの変化や、捕食の瞬間の『間』を体で
覚えたことが、秋田の山奥の堰堤上のプールで役立った時はレインボウさまさまと思ったもので
した・・・・

071112_4.jpg

angler Lt-cahill

そして廻り回って、荒雄のレインボウをこのボウニンフで釣るって言うのも何かの縁なのでしょうか。
世の中ってそんな風に出来てるんですかね・・・・へへへ。リリースを繰り返されてもまた反応して
くれるレインボウの大らかさはアングラーの心も豊かにしてくれます。今回は空にレインボウは出ま
せんでしたが、フライボックスの中のボウでレインボウが出ました・・・・

ちなみにこのボウは『棒』です。太軸の#14から#20のフックにフェザントテイルをグルグルッとだけ
巻いて、コパーワイヤーでリビングしただけの僕向きな手抜きの様なニンフです。別にすごいパター
ンでもなければ、雑誌にも良く紹介される様なタイプのフライです。

ただこのシンプルなボウな事が良いのか、フェザントテイルニンフともまた違う効果をもたらしてくれ
ます。フライボックスの中に3本位入れておくとどこかでこのボウが救世主の様に見える時があるか
もしれません。ルー大柴もやぶからスティックに何言うんだよぉう!ってボウを使ってますからね・・・
オフシーズンの管理釣り場でこのボウニンフを試して見てください。結構面白いです・・・・

つい昨日、琵琶湖関連のニュースでブルーギルの話題が上がっていましたが外来魚問題に活路
を見出す上でも、その明るさと大らかさでぜひレインボウにリーダーシップを取ってほしいと思う荒雄
の釣りなのでした・・・ 反省会編 横取りニジちゃん編に続く

[ フライ>トラウト ] 投稿者 daikyu : 11:04 | コメント (24)

由井大久 釣り方商店 2005年から2007年のブログ > 釣り > フライ>トラウト

2006年05月14日

百有余年の歴史の聖地 湯川

要さんのお誘いでブロガーの皆さんと、奥日光湯川への釣行に出掛けた。朝10時に赤沼茶屋に到着。今回の同行者はfree birbさんdadlifeさんくろやんpara-miyukiさんshojiさんyasuさん、そして夜から参加のterryさん。1902年にトーマス.Bグラバーがブルックを放流して百年を超える歴史のFFマンの聖地と呼ばれる場所だ。

湯の湖はFFを始めた頃から来ていたが何故か湯川は今回の入渓が初めてだった。FF雑誌では見ている渓だが初めてなのでドキドキした。蛇行する川を見て北海道を思い出した。原野を流れる川は同じ様に勝って気ままに流れるのだと改めて感じた。

ラムサール条約の地域に指定される湿原は豊かで、木道がなければ遡行はかなり大変だと感じた。10時頃から入った下流部では濁りもあるせいか、反応が鈍く、中間地点より上流の小田代橋付近から水も澄み、ブルックの魚影がかなり分るようになる。

目立った虫のハッチはなかったが、見つけられたブルックは左右に動いて水中の流下物を捕食しているようだ。16番ほどのソラックスで倒木脇や土手際のエグレに近いポイントを丁寧に探ると結構反応がありそこそこ釣れるようになった。

そして時計が3時を回る頃から明らかに浅場に出て来たブルックの数は凄かった。3年放流はしていないという事だったが、キャッチ&リリースの成果を改めて感じる出来事だった。秋にはこの辺りで200近いペアが見えて、産卵をしていたらしい。孵化したばかりの稚魚もかなり見えたので今後期待できる釣り場だと思った。

もちろん釣れたブルックは全てヒレピン、ファイトも結構して、充分楽しめた。浅瀬に出たブルックはイワナほど保護色が出ないのか容易に魚影を確認することが出来た。見つけた後は目の前にフライを落とせば殆どが疑うことなく反応してきた。まるでハンティングのようなFFを数時間楽しんだ。

GW中はかなりの人だったと思うが、これだけの魚が反応する事を考えると、本格シーズンはこれからの様だった。サイズは大きくて25cmだったがこれから豊富な水生昆虫がハッチして、捕食を繰り返せば秋にはかなり大きく育つ事も楽しみになった。

同行したくろやんは37cmというビッグなブルックをルアーで掛けたそうで、デジカメ映像を見せてもらうと何か猛獣のような形相の凄みのある魚だった。

深い森に覆われている場所だけに、渓にも倒木がかなりあり、渓の上も木々が覆っているせいで、フライを引っ掛けてしまう事も多い。実際僕もかなりのフライをロストしたが、野鳥の宝庫でもある湯川周辺なので少し心配だったが、10月に湯川でゴミ清掃のキャンペーンが行われるそうでそうした試みも素晴らしいと思った。

同時に監視員のが方釣れた魚の数やどんなフライを用いているのかなどを調査したり、遊漁券を買う時に渡されるアンケートでも釣穫調査をしている。日本のFFの聖地を呼ばれる理由はその生い立ち以上に現在でもその功績に恥じない管理体制が敷かれている事にも起因しているのではと思った。


入漁券は1日2000円だが、こうした管理の中で長くFFを楽しめるのであればコストパフォーマンスの高い釣り場と言えると思った。イブニングタイムまで竿は出さずに楽しい宴会へと突入した。夜の更けるまでFFオヤジギャグ連発の宴会は続いた・・・アー幸せだ。
all photo by free bird

[ フライ>トラウト ] 投稿者 daikyu : 15:54 | コメント (27) | トラックバック (0)

由井大久 釣り方商店 2005年から2007年のブログ > 釣り > フライ>トラウト

2006年01月07日

昔と変わらない流れ

元日、駒ケ岳の初日の出を見にいった帰りに木曽川をのぞきに行きました。今から25年以上前に生まれて初めてフライで魚を釣った瀬です。殆ど変わっていません。25年前にタイムスリップしてみました。

ルアー少年だった中学を卒業の頃、近所の兄の同級生Sさんがフライフィッシングを始めたと聞き、好奇心のかたまりの僕は家に遊びに行き、タックルを見せてもらいました。バンブーロッドと、タイイングのセット、そしてSさんが巻いたアダムスを見せてもらった時の衝撃は今でも忘れません。虫っぽいトーンに包まれた、何て釣れそうな毛鉤なんだろうと思いました。そしてそのバンブーにラインを通して家の前の路地でキャスティングを見せてくれました。うおーかっこいい!ハイソな釣りだ。ルアーよりもかっこいいというのが印象でした。

グリズリーのハックルを見たのも初めてでこんなニワトリがいるのかという事に驚き、この羽が20000円もすると聞きさらにビックリ。「この人はおかしい」と思いました。釣り竿が20000円そこそこの時代でしたから・・・竹竿は確か知り合いに譲ってもらったものとかで、買えばウン十万円なんだと聞き、じいさんのカタミの竹ざおがのれんをかける棒と化している僕の家の常識では考えられない事実に、カッコイイがこんなお金のかかる釣りは出来ないとも思いました。

しかし衝撃はまだ続きます。Sさんの家には池があり鯉に混ざって釣ってきたイワナやアマゴを放してありました。自分で巻いたフライを結び、縁側からノベ竿を伸ばしてチョンチョンと水面を動かして反応を楽しんでいました。その時にアマゴやイワナがスイッチが入ったかのように、にアダムスに反応する姿を目の当たりにして、一気にボルテージは最高潮に!「これは釣れる!」ともうイワナと同じように僕の心にもスイッチが入った事を覚えています。何とかフライをやりたい・・・そう決心は固まりました。

フライタックルは松本の釣具屋にしかないというコトで、お金はお年玉の残りに親の援助をしてもらい当時松本のなとりへ。これでお願いしますという感じで全財産を見せると、ウエダのスーパーパルサー7f6inchの5番ロッドに、リールはバークレーのアウトスプールリール、シュープリームのDT5番にイーアンのリーダー、ティペットとコマーシャルフライを何点か薦めてもらいました。タイイングに関してはオヤジの東京出張時にお願いして新宿の小田急ハルクに当時あったショップで洋書の日本語訳のフライタイイングのはじめという本とマテリアルを数点買ってきてもらいワクワクしながら巻きました。高校一年の春、フライ少年の誕生です。

早速その週末にルアータックルと覚えたてのフライタックルを持ってチャリで5分のお気に入りのこのポイントへ。運命の時は程なく訪れました。ルアーでひと通り釣り、釣れなくなぅたところでフライのタックルに持ち替えました。川原に持ち込んだ入門書を石で押えながらへたくそなキャスティングを繰り返していた時です。フライはタイイングの見本に買ったマラブーウーリーの黒。ポチャッと落ちて慣れないリトリーブ。繰り返す事数投で、グンッと引き込まれる感覚。根掛かりかな?そんな感じの初ヒットはあれっ、おっおー釣れてる!という感じでした。

すごいじゃーん釣れたよ・・・てっきりアマゴかと思いきや上がってきたのはニジマスでした。25cm位でしたが、うっすらパーマークが残る魚体ですごくきれいだった事を鮮明に覚えています。舶来の釣りに舶来の魚の組み合わせ。そして初めてフライで釣った魚をリリースしました。漁師的な釣りとは一線を画す体験を通じて、「俺ってかっこいいじゃん」と一人ほくそえんだものです。しかもその時持っていたカメラでロッドを並べて撮影のしました。どこかにその写真あると思うんですが・・・

そう思いつつも「Sさんの池だけでなく、川でも釣れるようだ」というのが正直な感想でした。釣ったという確かな感覚よりも、釣れてしまったという方が正しい初ヒットではありました。しかしこの1匹に出逢わなければイマの釣りPの僕はないと思えば貴重な体験、もちろんそれを導いてくれた恩人は間違いなくSさんです。「最近もう一度やろうかなと思って・・・」と、めっきり釣りから離れていたSさんが、正月家の前ですれ違った車の運転席から僕につぶやきました。車にはアルミのロッドケースが・・・バンブーはまだですが、グリズリーハックルも普通に買える歳になりました。Sさん待ってますよ!

[ フライ>トラウト ] 投稿者 daikyu : 08:46 | コメント (6) | トラックバック (0)

由井大久 釣り方商店 2005年から2007年のブログ > 釣り > フライ>トラウト

2005年12月25日

FFマン電脳的人脈の広がり

この時期かかる病気『クリスマス釣りー症候群』の禁断症状が出ると、思い出に浸って治す様にしてます。昔の話するのはオヤジの証拠。否定するつもりも元気もない、僕にとって釣りのこと考えるのが精神衛生上一番の様です。

5月の阿寒でのヒットシーンです。カメラマンのSさんに撮っていただきました。中々自分の魚が掛かっているときの絵なんてないので、うれしいです。しかも水面ゴボゴボッてのが動きがある感じで思いだします。Sさんいろいろとお世話になりました!来年もたのしい企画いたしましょうね。

今年は釣りに行ける機会はめっきり減りましたが、質の良い気持ちの良い釣りばかりでした。長沢さんはじめMさん、carlosさん、hayakawaさん、yamaちゃん、kazuくん、yoshimiさん、enndouくん、よっぱらい夫婦さん、ichiくん、ochiくん、isoくん、tsuchihashiくん、fukuちゃん、ikeさん、taizouさん、maruiさん、kiyoさん、kiyomiyaさん、odaさん、Bzヘッド先輩、obaraさん、makotoさん、janis志水、槻の池katoさん、ひょうたんshigeさん、Yerclubのseiyaさん、ichiくんぱぱ、まま、おくさんなどなど数え切れない方たちとの楽しい時間でした。また取材に協力頂いた池袋サンスイ白川さん、ホテルエメラルドさん、アリキキさん、,ロッダーズの鈴木さん、佐藤さんこの場をお借りして御礼申し上げます。あっと、秋田で一見の僕たちに天然舞茸くれた鈴木さん(血液型B型)にも感謝します。

またブログを通じたお仲間、とにもかくにもフジノさん、海馬さん、あだむすパパさん、ayutarouさん始めとするワカサギ釣りツナガリからの皆さん。フジノさんと海馬さんとの木曽での出会いが今年のハイライトでしたね!ハギオフ会もお世話になりました。

また10月頃ネットサーフィンから辿りついた要さんのブログから、terryさん、dadlifeさん、gozillaさん、jaburouさん、lightcahillさん、ライズさん、naoさん、akaさん、SHUさんとまだまだ続く限りない広がりを感じる熱いFFマンつながり。FFフェスタは皆さんとのミニオフ会となり、フジノさんつながりのぱぱさんとも昼から飲んじゃいましたね。tarouさんやotakeさんともパシフィコで会えました。後半の盛り上がりはterry営業部長はじめとする皆さんとの出会いがなければありませんでした!本当にありがとうございます。来シーズンはFFの現場でいっぱいコミュニケーションしたいですね。

おっと先日瀬畑さんのお店で釣り人の忘年会を企画してくださったclearwaterさん、miyazukaさんはじめとする源流自給自足系の釣り仲間の皆さんありがとうございました。気さくな雰囲気のお店とあいまってとてもいい時間でした。来期は山菜、きのこ、そして釣りとお世話になると思います。

強力な布陣の皆さんが僕のFFライフを支えて下さいました。前厄も無事(なのかなー)終わろうとしていますが、今年の財産はこのみなさんとのつながりが全てだと思います。これもひとえに3月からブログの制作を手伝い頂いた、メガトレンドの社長、成瀬さんはじめ皆さんにも大変感謝しております。

来年は突き抜けた自分をプロデュースする!と景気は自分が良くする!がテーマな年にしたいとの抱負をもっております。もちろんパパとしてもがんばりますよ!

お仕事関係つながりのaokiさんヴィラ山下さんほかコメントくださった数々の方、またコメントなしでなぜか気になってしまって訪問せざるを得なくなってしまったあなたさまも・・・皆さんにたくさんの幸せが舞い降りて来ますようにメリークリスマス&アハッピーニューイヤー

大丈夫かな誰かわすれてない?忘れてる方自己申告お願いいたしますスミマセン。

[ フライ>トラウト ] 投稿者 daikyu : 05:39 | コメント (8) | トラックバック (0)

由井大久 釣り方商店 2005年から2007年のブログ > 釣り > フライ>トラウト

2005年11月18日

うしになりました。もう一度反芻・・・・

うしになりました。ゲップとかしてる感じです。反芻しだしたら止まりません。良い時ばかりでないのが釣りですよね。むしろ悔しい思いの方が多いのも事実。今シーズン最高に悔しかった出来事を反芻します・・・

5月の北海道は道東の阿寒。ANAの公式WEBに載せるコンテンツの取材の為一路釧路へ。大嫌いな飛行機に乗ることでの緊張をひた隠しつつ何とか到着。

レンタカーで阿寒へ。今回はカメラマンのSさんと同行のOさん、フライロッダーズのS君の4人での取材釣行。こんな大掛かりな取材はもちろんのこと、穴を空ける訳にはいかないという感じの初めての緊張感。

春まだ浅い阿寒湖で二日目の昼頃、薄日の差したエメラルド前で幸運にも初ヒット!ガンガンガンと強烈なロッドの絞込みは60オーバーを確信したほど。寄せてみるとなるほどアメマスではなくレインボーだった。ダブハンの13番とヘビーなタックルだったがグイグイと締め込む引きは強烈そのもの。52cmの野生化した姿態で取材としてはOKがでた。正直厳しいなぁと思い始めた頃だっただけに快心の1匹だった。(詳細はフォトギャラリーでどうぞ)

魚も撮れたことで、阿寒川に行くことに。阿寒温泉跡前から入り、40cm前後の成魚放流が大半で、キレイな魚も混じると言う釣りを繰り返す。解禁二日目というコトで魚はスレていないせいかテンポ良く釣れる。

4時30分をすぎ、少し上流の深めのぶっつけに来た。水がきれいでタレックス越しに魚の様子も良く見える。よーく見るとベタ底に一際デカイニジがいる。60は優にありそうだ。目の前を通過させるためにアウトリガーに切り替える。かなり重い押し出しの強い阿寒ではベタ底を探るにはマーカーの釣りは限界があるように感じた。

しかし何度流しても反応しない。交換する手持ちフライがなくなりそうになる。仕方なく伸ばした別のボックスにあったチャートリュースのゾンカーが目に止まった。スレている訳ではない。大きいから警戒心は強いけど、川にいたらこんな毛鉤見ないんじゃないかなと逆転の発想で4Xのティペットに結ぶ。

フライの重さだけでは魚の目の前にフライは流せない。一番大きいショットを3つつけ放り投げる様にポイントへ。5回目くらいのドリフトだったと思う。フライの動きに連動して魚がふっと頭をもたげチャート色のフライが消えた。リーダーが少し動いたのを見て合わせを入れる。

その瞬間今まで味わったことのないトンでもない感覚に襲われた。イメージするなら60cm位にサイズダウンしたイルカが掛かったような・・・もうこちらの意思など関係なくポイントをグルグル旋回し始めた。

この感覚はなんだっと思っていると今度は一気に下流に。そこには阿寒川独特の蛇行したぶっつけに水没した倒木がある。しかも手前には垂れ下がった太い枯れた木が水面ギリギリに張り出している。一瞬の判断で魚をギリギリまで止めながらロッドティップを水中に沈めてこのブッシュの間をパス。

我ながら離れ業の域と自画自賛するのもつかの間。「イルカくん」は流れに乗って一気に下の瀬に。もうがんばって着いていくしかない。流れのど真ん中で止まった。すごい不気味である。でも緊張しているかと言えばそうでもなく怖い位落ちついている。「とれるかもしれない・・・」後で考えるとこのスキが相手への油断を与えたのだと思う・・・

なんとこちらの誘導に誘われて、唯一のチャンスがあると思われる右岸の40cm程の浅場に寄って来た。
川でこんなの掛けたことないよーって位デカイ。しかしネットが尺ネットではさすがに小さい。頭からかぶせてロッド放り投げて抱き上げるかとか考えたが、同行のOさんがネットを持って駆けつけてくれた。

よーし行けると思った。二人とも。確かに・・・しかし次の瞬間、下流側に回ってくれた彼のネットをすり抜けての再度の猛ダッシュ。一目散に下流側に待ち受けるえぐれにたまる枯れ枝のジャングルへ向かう。あーあそこに行かれたらジエンド。

もうまるで「レイダーズ失われたアーク」のクライマックスでも見てるかのような、劇場型ファイト。もちろん本人、周りの皆さんともにそんな余裕はないが今考えるとすごかった。

そしてブッシュの直前でイチかバチかの勝負に出た二人は、この写真のような状態で魚を浮かせようと必死で僕はロッドを絞り、薄暗くブッシュにもう入り掛けている魚をネットというか手というか身体というか気持ちというか全身全霊で捕りに行くOさんとみなぎる緊張感の中のやり取りが続いた。

ヨシッと一瞬魚の白い腹が水中に見え、ネットインしたように思った次の瞬間、ロッドからは生体反応が消えた。入った?どう!掬い上げたネットには・・・・

奴にとっては九死に一生スペシャルの様な結末。うえー助かったぜーって言ってるんだろうな。ちきしょー。でも不思議に悔しさよりもはるかに清々しさのが残った。不思議ですが・・・

051118_5.jpgその位想像をはるかに超える威厳のあるファイトの魚でした。Oさんの悔しそうな表情と僕の対照的な表情。これどっちがバラしたかっていう写真ですよね。イワナやヤマメもちろん好きです。しかし並外れたパワーというコトでは残念ながら相手になりません。ホントに北海道の野生化したニジのパワー実感した釣りでした。

5番のアーティストで何とか捕りたかった・・・次は必ず写真に収めるぞ。

ちなみにこの時の模様は来年春のロッダーズに掲載予定との事です。6月再度阿寒に行ったときの記事は9月号のロッダーズに掲載されています。

[ フライ>トラウト ] 投稿者 daikyu : 08:20 | コメント (2) | トラックバック (0)

由井大久 釣り方商店 2005年から2007年のブログ > 釣り > フライ>トラウト

2005年05月04日

阿寒湖取材報告その3

これは3日目の阿寒川でのニンフで出たレインボーです。鰭ピンでワイルドになった魚でした。上流部では成魚放流物10匹に1匹程の割合でキレイな魚が出ました。2日目のイブニングにとんでもないヤツが掛かりランディング寸前でブッシュに入られてあえなくラインブレイクというドラマがありました。60cmは優にあるワイルドレインボーは僕のフライを口に着けたまま悠然と泳いでいると思います。リベンジしたいですが・・・・

[ フライ>トラウト ] 投稿者 daikyu : 17:59 | コメント (15) | トラックバック (0)

由井大久 釣り方商店 2005年から2007年のブログ > 釣り > フライ>トラウト

阿寒湖取材報告その2

これが52cmのアップです。体高、ファイトともに申し分なくファイト中はもっと大きいのではと思わせるほどのパワーでした。ヒットフライはオリーブのメルティストリーマー#8です。ホテルエメラルド前のワンドで正午頃ヒットしました。漁協で得た釣果情報では初日に3匹程、2日目はあまりぱっとしないと言っていたので、正直ほっとしました。

[ フライ>トラウト ] 投稿者 daikyu : 17:51 | コメント (1) | トラックバック (0)

由井大久 釣り方商店 2005年から2007年のブログ > 釣り > フライ>トラウト

阿寒湖取材報告

30日から今日まで(釣りは1日解禁から3日間)冬景色の阿寒湖と阿寒川で取材して参りました。結氷している湖で氷の解けている所を探しての釣り。解けかけた氷は風による湖流で1時間単位で動きようやく場所を決めても流氷のように岸に押し寄せて釣りにならなくなります。水温は2℃と非常に厳しく正直やばいという感じでしたが釣りの神様が味方してくれたようです。氷の間隙をぬって2日の昼に待望のヒット!これがものすごいパワーで13番のダブルハンドをぐいぐいと絞ります。5分程のファイトの末ランディングしたのは52cmのレインボーでした。漁協で聞くと3日間で釣れている情報が殆どなく幸運に恵まれました。この時の様子はANAのWEBと来年のフライロッダーズで阿寒の解禁ということで掲載されます。お楽しみに。しかし関東の天気が恨めしい程の寒さでした。6月盛期に再度取材の予定です。

[ フライ>トラウト ] 投稿者 daikyu : 17:39 | コメント (0) | トラックバック (0)

由井大久 釣り方商店 2005年から2007年のブログ > 釣り > フライ>トラウト

2005年04月24日

槻の池行ってきました

先日長野出張時にどこかで釣りをと思っていると、どこもかしこも雪代で釣りにならず午後から茅野にある槻の池に行きました。私のブログのトップページの上段にある素敵な湖の写真はこちらの池です。釣果は爆釣で槻の池のマイレコードになりました。35匹は行ったと思います。すべてヒレピンのいい魚です。平均30cmで40から上も結構混じります。ここは管釣りですが自然に近く、虫のハッチで釣りの様子がずいぶんかわります。魚は最高のコンディションですね。今年は特に状態が良さそうです。5月のモンカゲロウの釣りが楽しみです。シーズン中でも5月のこのモンカゲの釣りはつい足が伸びるほど魅力的です。阿寒遠征を考えている人にも良いトレーニングになる数少ない管釣りだと思います。マメにHPチェックすると良いと思います。例年5月中旬ころからのようです。槻の池フィッシングエリアHP http://www.tsukinoike.jp/index.html

[ フライ>トラウト ] 投稿者 daikyu : 22:54 | コメント (0) | トラックバック (0)

由井大久 釣り方商店 2005年から2007年のブログ > 釣り > フライ>トラウト

2005年04月03日

梓のブラウン

秋の禁漁間際にイブニングで立ち寄った梓川。
ライズがなく沈み倒木の際に落とし込んだニンフに反応した綺麗なブラウン。時に釣り人をドキドキさせる存在である。引きはその姿態通り風格のあるものである。
2004年9月 午後4時 

[ フライ>トラウト ] 投稿者 daikyu : 23:04 | コメント (13) | トラックバック (0)

由井大久 釣り方商店 2005年から2007年のブログ > 釣り > フライ>トラウト

支笏のレインボー

レインボーと敬意を表して呼ぶにふさわしい魚体です。
美笛川のインレットに産卵を意識して差してきた魚でした。肌つやが普通のニジマスと違いスティールヘッド風な所もとても印象的でした。初挑戦のダブルハンドと初挑戦の支笏湖での結果でとてもうれしかったです。
2004年4月 PM4時 北海道 支笏湖 ブラックゾンカー#6 

[ フライ>トラウト ] 投稿者 daikyu : 22:56 | コメント (3) | トラックバック (0)

由井大久 釣り方商店 2005年から2007年のブログ > 釣り > フライ>トラウト

知床のオショロコマ

この原色に彩られた姿をみてドキッとしない釣り人はいないでしょう。
車から1分の川でほんの3分竿を出して釣りました。知床に行った事の無い人にはにわかには信じがたいかもしれませんがまたいで渡れる程の沢にもこのネイティブトラウトが棲息しています。
世界遺産として評価される価値はこのような所からも見てとれるのではないでしょうか。奇跡が現実になっているエリアとして是非一度行ってみてください。
私は毎年計7回程行っていますがその度に発見があります。民宿で食べる朝ごはんの美味しい事。ここで初めて食べたホッケの煮付け絶品でした。
2004年8月 知床半島のとある沢 海岸線から20m 沢の幅2m 釣った距離 20m 釣った時間2分 フライ エルクヘアカディス#10

[ フライ>トラウト ] 投稿者 daikyu : 00:10 | コメント (0) | トラックバック (0)