由井大久 釣り方商店 2005年から2007年のブログ > 釣り > フライ>あまご

2008年03月22日

伊豆の春

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ミツバチがさかんに飛び交う菜の花畑。幸せの黄色に包まれて伊豆の渓に立った。今日は仙台
から親戚のお祝いに合わせて上京したひろぽんさんを案内するのが目的だ。岩手や福島の里川
に共通するような渓を案内しようとイメージした。

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伊豆スカイラインから見える富士はとてもきれいだ。風さえ強くなければイメージ通りの釣りが出来
そうな感じだ。今日は4月中旬の陽気なのだとか・・・・シャツ一枚でいけそうだ。

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10年ぶりに訪れた里川は変わらないイメージだったので早速入渓してみる。

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彼女はバンブーロッドでのんびりと釣り上がる。さてあまごのご機嫌はいかがでしょ・・・・

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ユスリカやガガンボに混じってチョコレートブラウンのマダラもハッチし始めた。少し増水気味の瀬
からかわいいアマゴが飛び出した。いい感じの流れなのだがそのあとが続かず1時間ほどで渓
を変えることに・・・・

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15時を回った頃からハッチが更に増えて移動した渓では早めのイブニングライズに入った様な
ひと時を味わった。サイズは7寸ほどだがきれいなあまごが二人のロッドを絞り続けることになっ
てほっとする・・・・・

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ひろぽんさんのお父さんは演歌好きで『天城越え』が好きなのでご本人も2番まで歌えるそうで、
そんな地名に近い渓でのあまご釣りは印象に残ったかな?まさしく美しいボディに思わず、踊り
子あまごだなぁと思ってしまった。

とは言え、帰りの車中は早くも4月のみちのくツアーで赤いスポットのないヤマメ釣りやのんびり
タイプのイワナの話になった。また、みちのくではよろしくお願いしますねー!

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2008年03月04日

禁断症状

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プチ解禁から早くも1か月竿を振ってません。やばいっ・・・・もう我慢ならんっす。早く来い来い日曜。
日帰り限定・・・・・どこ行こうかな?

[ フライ>あまご ] 投稿者 daikyu : 08:55 | コメント (8)

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2008年02月13日

滋賀反省会から岐阜解禁へ

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近江のおやじたちとクラフト展の帰りに立ち寄ったのは太郎坊と言う山肌に立つ神社。頂上の舞台
で八日市を望む。勝利の神様と言われているそうで西洋毛鉤さんは爆釣祈願!とべタなお願いを
してましたので、僕とOZさんも便乗してご祈願(笑)皆さん何をお願いしたんだろうか・・・・

西洋毛鉤さんにどこか近江らしいところへと話すと、じゃあの山登りましょか?と山肌にあらわになっ
た岩壁を指差したのがここだった。それにしてもこの神社、素敵な傾斜(推定30度超笑)禁漁して
4か月余り。完全になまりきった体でよいしょよいしょと這い上がる様に登り、頂上付近の岩盤
に辿り着く。息はアガルは太ももはぴくぴく・・・・・

西洋毛鉤さんとはブログを通じて3年前に知り合ったのだがまさか滋賀の神社で一緒に爆釣祈願
をする事になるとは思わなかった。『商売人なら一度近江商人と四国商人には会っておけ』とよく
話した商売人の父の口癖に妙に納得してしまう。

今回お逢いしている皆さんそうだが、柔らかい物腰だがじんわり染み入る様な言葉と雰囲気で、
すっと心に入ってくる。OZさんと僕は根っからの信州人だがそんな近江人の魅力に引き寄せられる
様にここまで来てしまったのかもしれないなぁ・・・おやじの魅力にどっぷりと嵌っている。

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高齢いや恒例の反省会!・・・フィッシュクラフト先生のアツい語り!グローバルな活躍していらっ
しゃるコムさんの同時通訳入りの解説が最高でした。西洋毛鉤さん宅で奥様にもとてもお世話に
なり、ふくちゃん、OZさんとともに延々とおやじの飲みは続き・・・近江牛のしゃぶしゃぶは最高で
したん!

楽しい近江の旅を終えて高速に乗ると、気になっていた長良の解禁情報をと尾張の友人に電話。
結構なライズで楽しめますよと期待通りのポジティブなお話。70%行くつもりで電話しているせい
もあって、軽快に東海北陸道を北上して美濃で彼と合流する。

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解禁おめでとうござい鱒!とご挨拶。待ち合わせした広大なプール、昨日はボコボコだったとか。
FFレディは今日は散発で渋めのライズに刺さっておりました・・・・解禁ですなぁ

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彼のガイドでなんともおいしい解禁を迎えさせていただきました・・・・ライズを探して支流のとある
プールへ移動すると、結構頻繁なライズ。いいねーと釣り券購入がまだな私たちは彼に先を譲っ
て再び戻ると、もうランディングした魚が横たわっておりました。さすがー

ライズを譲ってもらうも、すでに時計は2時近く午前中は頂きライズだった模様と言うお隣さんのお
話にちょっとびびりながら、見た目よりもよれた流れに手こずりながら、また4か月ぶりのキャスト
にもたつきながら・・・何とかCDCソラックスの#22と普通のミッジで初日が出ました。

私のジンクス『お先にと譲ると幸運が』を今年も地で行くような展開で、太郎坊さんのご祈願が早く
も効いたのかとほくそ笑みながら悴んだ指先の冷たさと、ほっとした心の暖かさを同時に感じました。

共通の友人グループも同じプールに来て、どうぞどうぞとポイントを譲り解禁のお祭りは過ぎて行き
ました。待ち合わせしなくても渓で会えるのが釣り人の良いところですね。近江の皆さん、尾張の
皆さんありがとうございました!3月は改めて木曽解禁でお願いしますね。

長良解禁の詳しい模様はコチラへ

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ポイント近くの商店でこんな看板見つけました。岐阜で蜂の子の事をこう呼ぶそうです。
ちょっとどっきりしました(笑)

[ フライ>あまご ] 投稿者 daikyu : 04:35 | コメント (30)

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2007年05月17日

記憶と記録に残る

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凄い魚だった。サツキマスやビワマスのイメージに近いタナビラ。こんなヤツもいるのかと
思うと、西野のポテンシャルをまた再認識せざるを得ない・・・・38cm過去最高タナビラを
この日に捕れたことは一生忘れないだろう。

夕暮れの1時間、再び西野のほとりに立った。#16のカディスのハッチがパラパラと始まっている。そういえば今朝のたなびらのストマックに消化が始まったシマトビらしきものも・・・CDCカディスの#16を新しく引き出した6Xのティペットに結び、瀬の間に出来た深めのプールの筋を見る。モコッと見るからに良いサイズが頭を出した・・・

足元は普通の靴。今は流れの中の石に乗ってアプローチの準備をしているが、もしあれを掛けたら、ラインを送りながら岸へ下がり早い流れを利用して下らせて、手前のチョコレート状のブロックのスリットで取り込む・・・・とひと通りシュミレーションをして18ftに調整したリーダーをロッドから引き出す・・・

かなり早い流れの筋がぶつかり、底から湧き上がる泡が消える辺りでもう一度ライズ。上流から吹き降ろす風の中、3度目のキャストで良いレーンに入った。シナモンカラーのCDCのダウンウイングが白い泡と緑の深みの境に差し掛かった時、モコッと・・・・

スッとロッドを立てると、ドーンッてな感じでジャンプ!ん、デカイ。ハンプバックした魚体がもんどりうつ。まさかニジ?そしてゴンゴンと首を振ると、一気に下流へ。ラインを送りながらまずは足場を確保して、岸よりへ下がる。とにかく流れに乗ってコントロールのギリギリでのやり取り。

その間もすごいスピードとパワーで下流側へ疾走する相手を高く保持したロッドで位置確認しながら、一気にブロック前まで駆ける。この下流は長いガンガンの瀬・・・下られたらアウトなのでここで勝負を掛ける
。3番ロッドのバッドでためて一気に寄せる。

運良くブロックの間を埋めたスリットへを縦に入ってきて、上流側へ向う。いなすと下流へ・・・んっやばい!ブロックの切れ目から見えた魚体めがけて最後は飛び掛るようにネットに

よっしゃー!捕った。でかいぞー!

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五月晴れの至福の釣りのフィナーレはイベントのイメージとも重なり、記録と記憶両方に残る感慨無量のタナビラだった。少し興奮状態で落ち着かない・・・カメラを持つ手も少しビビッてる。

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角度を変えて一枚。幅広な魚体はまさしく『タナビラ』

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掛けた場所に戻りファイトした場所をパチリ。右側が減水して石を渡れたこともついてたかな。もう一度足元をみると、水しぶきをあびたスリッポンも肩で息をついている様子。ウェーダー忘れが思わぬひょうたんから駒をもたらした感じで、やっぱり勝負は下駄を履くまで分らない・・・・・じゃなくてウェーダーを脱いでも分らないですね!

[ フライ>あまご ] 投稿者 daikyu : 07:45 | コメント (22)

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2007年05月15日

ロッド、ベスト、リール、ウェー・・・あれっ!

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flyfisher ochi

釣りに行く車に荷物を積んだ後、必ずやる儀式があります。ロッドを振り、
リールを巻き、ベストを着て、ウェーダーを履く・・・・指差し確認代わりの
パントマイム。これをしながら入れた荷物を確認するとタックルの忘れ物
がなくなると言う訳です。ところが・・・・・

魚無連絡です。 『わくわく自然学校』のイベントの模様更新してます!ご覧下さい

今回はイベントの準備物がたくさんで、これをやらずに東京を出発したのが
運のツキ・・・・やはり忘れた!ウェーダー&ウェーディングシューズ
イベント二日目が無事終了して、片付けや挨拶を終えて4時頃、車のハッチ
を開け道具を引っ張り出してはじめて気が付きました。ない・・・何度探しても

メタボ仲間の(笑)para-miyukiさん上州へ帰られるので貸すよと言われた
ウェストハイウェーダーを置いて行ってくれましたが、僕のアメリカンサイズ
のウェストではギリ・・・屈伸する時一度お尻の下までウェーダーをずり下げ
ないと、魚が掛ればまずウェーダーを下ろして、しゃがんで・・・まじかいな!

実際釣り上がって見るとその不便さと言うのは言葉に尽くせませんでした・・・
程よい疲れもあり足元はフラフラして、さすがに危険を感じて2人にお願いして
一旦渓を上がる事にしてもらいました(スンマセン!)

同行した二人は文字通り腹を抱えて笑っています。何とか釣りをしたいのと、
もどかしさが交錯する状態・・・さあ1日予備日をとって釣りにあてようと思って
いた計画が音を立てて崩れそうになります・・・

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その夜はキャンプをして翌日ある決心を。仲間2人に協力してもらって、
ウェーダーを履かずに出来る渓を選択と言うことになり、イベント会場で
ある西野C&Rの駐車場前の150m程を釣り上がることにしました。写真
右手の少し下流から釣りになりそうです。

不幸中の幸いは新調したばかりのティンバーランドのスリッポンタイプ
のシューズ。岩へのグリップもこれならば良さそうです。厚めの靴下を
履いていざ!夏の様な日差しですので、ある意味ムレがなく気持ち
良い感じです。

そうとなれば立ち位置とラインの置き方を工夫して戦略を組み立てます。
今回の好条件はこの日も健在で、かなりのハンディを背負いながらも、
カディス、ミドリカワゲラ、コカゲロウとまばらなハッチがある中、尺絡みの
たなびらが何匹もロッドを曲げてくれました!


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中でもこのたなびらは抜群に綺麗で、五月晴れと鯉のぼりを投影した様
な魚体でした。釣れた個体の3割位がかなりコンディションの良い魚でした
ので、季節が進んで、年を越してとなれば楽しみです(写真は全て同じ
たなびらです)

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そんないつもと違う下半身の釣りにそこそこ満足したので、3人で蕎麦屋
さんへ遅い昼食へ。15時ぎりで入った蕎麦屋さんは入店と同時に暖簾を
下げると言う滑り込み同時セーフ状態。しかももう店じまいなのでと最後
に残った蕎麦を一枚サービスしてくれると言う幸運!(ちなみにこのお店
の普通盛は2枚です・・・)

実家に荷物を下ろしに行き一息ついたら、こんなに良い状態だから
イブニングはどうなるのか確かめたくなって、もう一度・・・・

 

[ フライ>あまご ] 投稿者 daikyu : 22:52 | コメント (16)

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2007年05月03日

束の間のパラダイス

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五月雨がシトシトと降る中、15時から3時間竿を出しました・・・フタバコカゲロウの良い
流下がありプールのアマゴが水面直下に定位しながら、ライズして捕食している姿が
幾つも見えました。かなりやる気のあるライズですが、解禁からかなりの釣り人に苛め
られてるせいで、一筋縄では行きませんでしたが・・・


それでもある一定の法則に気づいてからはコンディションは今ひとつでしたが、写真の
32cmを頭に7匹と素敵なひと時を過ごせました。ストマックにはフタバのイマージャーが
ぎっしりと・・・限定のブラウンカラーのオラクルに無事入魂させて頂きました!

今回キーになったのは、プールに出来る流れの筋の泡でした。フタバの流下に合わせ
ているのか、その泡の筋が移動していく下で必ず2,3度続けてライズをしてまた定位して
というサイクルを繰り返していました。それに気づいてからはかなりの確率でフライへの
反応が良くなりました。

フライパターンはボデイがサスペンドするタイプのイマージャーですが、シャンクと垂直に
パラッとハックルを巻いたもので対応出来たので、桂のヤマメほどシビアではなく、程々
のスレ具合がうれしい感じでした。

泡の帯はマーブル模様で流れながら形を変えていくのですが、その流れ下るペースに
合わせてアマゴも下りながら一定のライズをして、また次のマーブル模様の下にへばり
つく様子が弱い光線の加減で手にとる様に観察出来ました。

虫が特定できた事も良かったのですが、その法則を発見したことにかなり興味深い面白さ
を覚えました。世間を席巻している電子式のシュミレーションゲームとは違った、魚のご機嫌、
自然条件、釣り人の技量など様々な一期一会のシュミレーションを通じて得られる独特の
感覚はやはり他にはない、やめられない面白さだと改めて思いました!

もちろんこんな嵌り方も釣り方のひとつで、この連休に大勢でワイワイやったり、のんびり
山菜採りや写真を写しながら楽しめるのも気分次第と言うのも良いんです。来週のイベント
でも、プロの方々のデモンストレーションやフライやルアーの体験教室もあるので、その入り
口に少しでも多くの方が触れて頂けると良いと思います・・・


魚無連絡です・・・これから二日間ですが今年初東北釣行へ出掛けて来ます。戻れば
イベント最終準備などでご多用になりそうですので、束の間のみちのく風情を楽しんで
きます・・・6日には帰ってきます!

[ フライ>あまご ] 投稿者 daikyu : 21:34 | コメント (8)

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2007年05月02日

雨男も役に立つ?

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春雷、寒い雨、雹、雪、晴天・・・・これ1日で味わった天候の変化です!・・・・
GW前半はイベントの打ち合わせや仕事を兼ねて木曽へ入りました。前川清
の様にみけんにシワを寄せながら、あーああ長崎は今日も雨だったぁ・・・と
つい歌いたくなってしまいます・・・・でもうれしいことに木曽たなびらがロッド
を曲げてくれました!15時までオデコでした!

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2日目は打って変わって快晴!素敵な御岳山の景色も拝めたのですが、釣り的には日中はさらに
厳しい感じで、18時までオデコでした(ははは)イブニングには何とかオデコを免れて、スレでしたが
ランディング寸前で良い魚をバラしてしまいました・・・

もちろん帰京間際にそのリベンジに向かいまして、雨男のピン釣行らしく、天気は小雨のそぼ降る
無風。だらだらとしたフタバのハッチがあり、マッチザハッチらしい釣りを久々に味わいました。開け
た里川の春には、ハッチを誘発し魚の警戒心を解く様な、まったりした天気の方が良い事が多いで
すが、千曲や桂と同様、西野でも今回そんな場面がありました。

春先の里川釣行の際は私呼んでいただくと、良い条件の確率が上がるかもしれません・・・

[ フライ>あまご ] 投稿者 daikyu : 10:27 | コメント (12)

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2007年02月25日

目先を変えて見ました・・・

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2月16日の解禁=千曲川と言うセオリーが関東のFFマンの常識。セオリーがあれば番外もあります・・・長野県人の地の利を生かして、目先を変えて天竜川水系へ・・・こちらも2月16日なんですよね。ひょんなことから、とある友人の情報で源頭が低い山から来ている渓であれば雪代が出にくくライズがあると言う話を小耳に挟みました・・・・おかげさまで千曲イワナの撃沈で傷心の心を天竜アマゴが癒してくれました!

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11時過ぎからポツポツとユスリカのハッチに誘発されたライズが始まりました。向かい風の中一筋縄では行かないライズでしたが、ピューパやスティルボーンなどを駆使して計5匹のアマゴに遊んでもらいました。そのうちの最後に掛けた3匹揃って『あまご3兄弟』!長男は成魚放流でしたが、次男、三男は下流にある湖からの『ノボリ』の子孫かもしれません・・・

新調したネットは『アーリーサマーアングラー』さんのネット紫芋の色素で染めた紫をフレームのアクセントにした仕上がりの綺麗なネットです。無事入魂出来ました(笑)

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帰りの南アルプスは壮大な山肌を見せていました。ココだけ見るとまだ冬なのですが、例年のこの時期に比べると雪が全然少なく、今年の春は早そうです。天候の異変は今シーズンの釣りへの影響のみならず、地球温暖化に何か起因しているのではとつい考えてしまいます・・・・

[ フライ>あまご ] 投稿者 daikyu : 22:19 | コメント (24)

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2006年11月29日

たなびらのライズウォッチング

きのこ企画続編の前にちょっとだけ・・・10代の頃の懐かしのカーティスクリークにたなびらを探しに行ってみました・・・・広くても2m程の沢はウォッチングには最適な規模です。8寸ほどの婚姻色の出たたなびらが堰堤下の砂地のプールでライズを繰り返していました・・・・

こちらの存在に気づいてるのか、そうでないのかは分りませんが、大胆な捕食を繰り返していました。流下物は目視できませんでしたが、秋が深まった11月の日中に意外に虫の流下が多いと言う事も分かり、たなびらは高活性でした。

デジカメの12倍ズームで最大限寄って、4連写まで可能な連写モードでライズシーンを狙いました。カメラも腕も低性能(笑)でもそんなハンディがありながら、色んな気づきがありました。伸びやかなたなびらの動きは、写真だけでなく脳のハードディスクにも鮮明に記録されました。

頭だけをスッと出して捕食したかと思えば、スーッと浮いて水面下で動く。『背鰭だけ出したり』、『尾鰭だけ出したり』とライズフォームには様々な形がありました。もちろんライズに遭遇して何度もこんなシーンを見ているのですが、竿をカメラに持ち替えて長時間撮影したのは初めてでした。

ライズのタイミングも、たなびらのちょっとした変化で『オッ』と気づく事ができ、後半は4連写の中にライズシーンを押さえる事が何度か出来てしてやったりと言う感じも楽しめました。寒い中でしたが、とてもアツい30分でした。

[ フライ>あまご ] 投稿者 daikyu : 08:28 | コメント (16)

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2006年07月13日

森を投影した山女

肩で息をしている感じの山女の綺麗さに見とれながら写真を何枚も撮った。東京に戻り写真を見ていてハッと気づいたる。偶然にも広葉樹が水面を通した山女のボディの上に写っていた。昨日のエントリーで『森を投影したような模様と・・・』と書いていたのでうれしくなった・・・・

昨日は全く気づかなかったのに今日になりハッとするような瞬間がある。心の変化や感じ方で色んなものが見えてくるという証のようにも感じた。木曽で生まれ育った高校時代までは、森の緑や水は綺麗なのが当たり前だった。魚とりも、水泳も、そして釣りを教えてくれたのも森の育んだ川だった。改めてこの森を見て今学ぶことは計り知れない。


この山女はコンクリートジャングルを知る由もない。もちろん知らなくていい。彼女が知るのはこの天然の広葉樹のジャングルだけでいい。それに引き換え僕は両方の空気をすって知らぬ間に都会人然として、都合の良いときだけ彼女達に逢いに来る。こう書いていると自分がワルに思えてきた・・・


この山の木がもしも全部伐採される様な事になったら、山は保水力失い、土砂が流れ、川はひとたまりもないだろう。ネイティブな魚が棲む環境が保全されていて、そこに踏み入って釣りをしていると言う事、この感覚を忘れないようにしたい。末永くこの釣りを楽しむためには必要なこと。今回の偶然の賜物の写真も、在りし日の奇跡の様に思うことにならない様にしたいものだ・・・・

[ フライ>あまご ] 投稿者 daikyu : 17:00 | コメント (12) | トラックバック (0)

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2006年07月12日

小町の里の夏山女

国道をはずれて渓沿いの道を下ると、意外にも舗装された小道が上流まで続く。入りやすさもあり何台かの先行者の車もある。一度上流まで行き、竿抜けの区間で車を停めた。今日は釣友のMさんと今年初めての東北釣行だ。晴れ男のMさんのおかげか雲行きを見る限り雨にはなりそうにない。長袖の開襟シャツ一枚で渓に立つと木漏れ日が朝の挨拶をしてくれた。

少し減水した様子が川原の石についた水面の跡で分った。水量と渓を覆う河畔林の張り出し具合から、DOSテレの#14を結んで、浅いヒラキや土手際のエグレなどを中心にトレースする。

しばらく釣り上がると渓は二つに分かれて、左岸側へと続く本流筋に入って間もなくのプールで今日初めての山女が顔をだした。倒木がプールを縦断するような格好で入っている脇で小さな飛沫と共にフライが消えた。

独特のローリングするファイトの後下流へ走って、良いファイトをした。この渓のヤマメは特にキレイという話を聞いていたが聞きしにまさる美しさで、美しい森を投影したかのような模様と、均整のとれた魚体はまさしく小町の里の夏山女と言う風情だった。

しばらく1匹交替でイワナとヤマメの混生の渓を楽しんだ。この渓のこの日の主役は8寸以上のヤマメのようで、イワナは決まって7寸まで行かないサイズにとどまった。期待した尺にせまるようなサイズはそれまで顔を見せなかった。

上空が開けた瀬の連続するポイントに出た。遥か山の上に国道が見える。いつも目的の渓に入るとき車の窓から気になり覗いていた渓に今立っている。

そこは護岸された跡が水の浸食によって崩れ、魚の良い着き場になっていそうだった。左岸に立ち瀬と手前の岸にラインを落としてドラッグを回避しながら1投目。フライがゆっくりとポイントにさしかかると、水色よりも少し濃いグリーンバックの魚影がスッと浮上してサクッと音がする位軽く水面上のフライに出た・・・もちろん反射的に右手は後方に動いたのだがそのままスッポ抜けてしまった。

『あーデカカッタ!・・・』余裕で9寸より上、もしかすると尺と言うようなヤマメだった。逃がした魚は・・・と言うフレーズが出てくる様な瞬間。間違いなく口の中に吸い込まれたはずだったが。3回は同じフレーズが頭の中で繰り返された。

フライをアントの#16に落としてもう一度・・・・フライがポイントに差し掛かると今度はフライに少し着いて行く様な形で浮上して少し突付いた。今度は食ってない・・・・警戒されてしまった。その後は手を替え品を替えたが何も起こる事はなかった。

何処までも平坦で高い位置で広葉樹が渓を覆うFFマンにとっては理想郷ともいえる渓。初めて入った渓でもこういう場所があるのだから、森を見て渓を探せばまだまだ良いところはありそうだ。しかも大きなサイズに胸を躍らせてドキドキした。

交替してMさんが釣り上がると、すぐにロッドが曲がった。僕はあの掛けられなかったヤマメの姿が脳裏に焼きついて離れなかった。でもしかするとそれを上回る様なシーンにこれから巡りあうかもしれない。淡い期待をするのは果敢ない恋にすがる男の性のようでもあった。


後程なくして、先行者の影響か良いポイントからは極端に反応が乏しくなった。空を見上げると広葉樹の間から陽の光が差し込んで、きれいな渓がさらに輝いて見えた。それとなくMさんと目を合わせると、そろそろ頃合かなという感じになり、渓に寄り添う様に着いている林道に上がった。

あの小町山女は心のどこかに映像として残り、突然記憶の中から蘇って都会の汗ばむ喧騒の中で一服の清涼剤となるのだろうか・・・映像がリフレインし悔しさで違う汗をかく事になるかもしれない。その時には、あの渓でもう一度ロッドを振らなければいけないと思うのだろうか・・・本当の意味で汗がひくのはその時なのかもしれない


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2006年05月17日

ふじの花の咲く頃

子供の頃オヤジに良く「ふじの花の咲く頃は釣りは最高だとじいさんが良く話してたなぁ」と聞かされていた。あの紫色を見ると元来好きな釣りの本能がさらに目覚める気がする。頭の中はこんな色になっているのかもしれない・・・・・

肌寒い感じの川につくと予想の反して濁りが入っている。ニンフを結ぶ条件のひとつ。中位のマーカーをつけてお気に入りの16番のフェザントテールを結ぶ。小さな落ち込みの流心脇をトレースするとすぐ有機的な反応が・・・

すかさず合わせると、ウィンストンDL4のバッドに確かな手応えが伝わる。ギラギラッと水中から銀鱗が鈍い光を放つ。そのポイントでは収まりきらないパワーで一つ下の瀬に入る。今度はゴンゴンと下に突っ込む引きを見せる。

ようやく手元に寄せてくると、銀化のブリッとしたアマゴが水面に顔を出した。ネットで掬うと魚も人間も同じように息が上がっている様に思った。意外にそう大きなサイズでないことが初めて分った。強烈なファイトだったが・・・・


写真を撮ろうとロッドとネットに並べると、サイズはグリップ程なのに、幅はグリップの太さの2つ半ほどある事に驚いた。水生昆虫が多いと思われるこの周辺の環境の良さを物語っているようだった。今しがただまされたフェザントテイルのニンフを下目使いに見ているような表情がちょっと面白かった。

東北はもうすぐタニウツギが咲いてベストシーズンを迎える。花は季節に正直だから、釣りの目安になる一番の情報源だ。しかし今年に限っては花が咲いた後にも寒さが戻ったりと、さすがに花もそこまでの予測は難しいらしい。この日もそんなことを感じる釣りになった。

でも僕の中ではフジの花もタニウツギももう満開に近いほどFF熱は醒めるどころか熱くなる一方である。

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2006年04月04日

初体験は小春日和に

41年生きてきての初体験。この桜の木の下で人間の70オーバーと・・・・今想像しました?でも今回は『あるはずのものがなく、ないはずのものがある』・・・・もったいぶるなって。そうですね・・・僕には結構な初体験。

家族で伊豆に泊まりに出掛けた朝、6時から3時間の朝飯前の釣りを許された。河津桜は終わったが、ソメイヨシノが満開で気持ちの良い小春日和だった。

タイムアップ寸前大きなプールで2m程しっかり沈めたマイクロニンフに出てくれたのがこの魚。棲息圏からするともちろんアマゴ。しかしその体色はヤマメの様子。良く見るとあるはずの朱点がなくて、ないはずの茶点がある。初めての魚だ。


下半身を拡大画像で見ても、やはり不思議だ。突然変異なのかはたまた新種なのか?海外の魚のレノックの様にも見える。渋いと言えばそうなのだが何か落ち着かない感じだ。体つきは完璧な魚なので稚魚放流か、再生産ものだと思う。

河津桜が終わり、朱点も散ってしまったのか・・・本来なら上がった時間くらいからがメイフライのハッチもありそうで、良さげなのだが今日ばかりはそうはいかない。この魚を含め3匹の釣果にも不思議な感覚を持ちながら竿をたたんで宿へ急いだ。この不思議ちゃん、どなたか正体が分る方いますか?

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2006年03月13日

関東のスレッカラシ・・・

先日の気仙沼ちゃんとは正反対の関東の某有名河川のスレスレのアマゴちゃんです。色白でキレイですが、釣れないときは『はーっつれないなーなーっ!」てイモ欽トリオの歌口づさみたくなります・・・あれ又欽ちゃん出てきちゃいました!

この娘は、浮いてる毛鉤は見向きもしなかったので、20番のフェザントテイルを小さなマーカーとつけてほんのちょい沈めて取りました。ゆっくりドリフトするとピピッてな感じでマーカーが引き込まれ、合わすと水中でキラキラと昼前後の陽の光に照らされて光っていました。

写真撮る時も凛とした表情で、今度はだまされないわよーってこっちをにらんでる様にも見えました。気仙沼ちゃんのヒレのアカでも煎じて飲んで欲しい位です。

擬似銀化していて、光の加減でパーマークの出るタイプ・・・見た目の可憐さからは想像できない程、このサイズにしては引きは強烈です。はまる訳ですね。やっぱりアマゴはアマゴの良さがありますねー

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2006年03月03日

頭隠して尻隠さず・・・

山梨の某渓を目指す。到着した瞬間思わず笑ってしまうほどの濁流。夜半からの雨がもたらした自然現象。何も今日でなくても・・・との思いと、何とか竿を出せる場所をという思いが交錯する。

支流に入り、車から川の様子を確認しつつ上流へ向かう。沢がいくつか入るこの里川は、上流へ行くに従い細くなり濁りも取れて来た。コーヒー牛乳の様な本流に比べるとやる気の出る水色だ。春の冷たい雨は水位を上げ、水温を下げる、そして肝心の魚の活性を下げる。本流の流れを避けこちらに逃げて来た釣り人も多い。

15分ほどのドライブの後、長い護岸の続く下流部にある大きめの深いプールに目をつけた。左右にそこそこの巻きがある。手前の筋は普段の水位からすればそれほど深くない場所。今日はそこが付き場になりそうな雰囲気。水温は6℃ハッチもない。

お気に入りのバーブレスフックに巻いたフェザントテイルを底ベタでユックリとドリフトさせる。10回目ほどのキャストだと思うが、底に向かう流れにうまくニンフを送り、マーカーが馴染んで先ほどまでとは違う少しゆっくりめに流れ、当たりそう・・・と思った瞬間、有機的な反応があり反射的に合わせた。

水底で白い腹を見せながらキラキラとローリングする魚・・・乗った!そう大きくないが、ネットに納めると18cmほどのアマゴだった。今シーズン初めてのアマゴ。何となく恥ずかしそうだったので、顔は写さないでおいたが、下半身だけでも充分きれいなアマゴに気をよくした。稚魚放流で育ったのだろう。

ネットインした勢いでフックは外れていた。魚に感謝して写真を撮りリリースして、一足遅れで合流予定の友人に電話した。こっちの水はあーまいぞ・・・と彼らを誘ったが、昨年の良い思いをした辺りが気になるとそっちを見てから行くよと・・・

面が割れなかったこの魚も、おそらく桜が咲く頃には水面のカゲロウを元気良く追いかける事だろう。これから春が進むにつれ、魚も人間も活性が上がり、仕事をしていてもポカポカしてくれば、所かまわず脳内ハッチを始める様々な虫に気もそぞろになる。

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2006年03月02日

さくら咲く・・・

この時期にこんな写真・・・マジカヨォと思いますが、残念ながら(期待通り?)昨シーズンの写真です。紛らわしいですね・・・しかし釣りに出る朝はいつもこんな映像のイメージのまま渓に立ちます。

昨日解禁第2段というコトでブログ仲間の皆さんも、それぞれの解禁を楽しんでるよう・・・ロフト仲間の皆さんとも桜の開花の様に、3月1日の声を聞くと、携帯にあの人この人と釣り人でグルーピングしてある名前が、お気に入りのビリージョエルの着信音と共に、何度も表示された。

この慌しさが解禁の例年の感じだ。もうかれこれ25回目くらいになるが、いつも新鮮で気持ちを前向きにさせてくれる。いつか飲みながら『禁漁期間は魚のためよりも、人間のためじゃないの?』という話をした事を思い出した。

僕のようにクレージー路線で来た釣り人にとっては、まさしく頷ける話であり、社会人として生きていくために魚がくれた仕事をする間だとも思う。そういう背景もあり、この解禁、とくに3月1日という響きには、長い冬が本当に心身ともに明けるときだ。

TVでは東京の桜の開花予想が平年より早い25日位との事、その頃には余裕で花見の写真がアップ出来る様に釣り的にも『さくら咲く』と縁起良く行きたいものです・・・・

ちなみにこの写真は05年の3月に山梨のマッチザハッチで有名な川で日中のコカゲロウへのコンプレックスなライズに手こずりながらキャッチしたアマゴだ。年に一度あるかないかの至福・・・・

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2006年01月26日

少ない出会い・・・・

僕と魚の出会いもそう多くないですが、ここで言う出会いはこのタナビラのパートナーとの出会いのことです。木曽の渓で2世代目のコカゲロウを選食していた産卵を意識した魚体です。8Xティペットを心配させる程のファイトでしたが、この魚のパートナーと産卵後の子孫の事が気になってきました・・・

この上下流には遡上不可能な堰堤があります。その間は300mもありません。幸い湧水も豊富な場所なだけに短期的な魚の繁殖や産卵床の維持という面では心配していませんが、出水による強制的な魚の移動を除くと、魚の意思で遡上するのが不可能だというところが気になります。

狭いエリアに種が集中して交配すると生命力が弱くなるという話は少し前のエントリーでふれましたが、なんとかこのすばらし木曽のタナビラの良さを長く、たくさんの人に見てもらいたいと思います。それはブログの中の写真でなくて水に浸した手を通じてその重みを感じて欲しいと思います。

リンクするぱみこさんのブログでも魚道の話がありましたが、魚への負担を考えて堰堤なんか作っていないと言うのは百も承知の上での話しですが、何とかならない物かと思います。何か僕だけでは良い発想が浮かばないと言うもどかしい思いにどなたか助け舟を出して欲しいところです・・・

この渓の上流部は8km近く堰堤がなくヤマトイワナもタナビラもその間を自由に行き来しています。おっと言うようなサイズが今でも年に数回僕のロッドを絞ってくれるカーティスクリークです。森もしっかりしており、木曽の中の渓でも管理が上手に出来ている数少ない渓だと思います。

しかし最初にこの渓に来た頃に比較するとかなり砂が出てポイントは埋まりました。あのライズを捕ったプールも釣り上がりでよい思いをした瀬もこのまま行くと持つのかどうかと感じます。上流部の開発は進んでいない様に見えるのですが、目に見えない影響についても今年は調べたりしてみようかと思います。

逞しい生命力の彼らは岸際に柳の陰や、えぐれた土手との隙間に潜んで釣り人を含む外敵からの脅威をかわして生きています。これ以上川が砂で埋まることなく、この魚も源流部まで遡上して産卵する事で、自分に本当にあったパートナーに出会うための権利を守ってあげたいと思います。

僕も木曽から東京に来て、大学、就職、転職、趣味への傾倒とどんどん『遡上』しなければ、僕もパートナーとの出逢いに始まり子供との出会いもないし、皆さんとの出逢いもありえない。このタナビラにはそういう悲哀を感じてしまうのです。僕も強い意志で上流を目指さなかったら、低い堰堤でも越えられないタナビラだったかもしれません。

おかげさまで今ではどんな堰堤でも上っちゃうぞ位の気概だけは出来ました。ジャニ天は幼なじみのアイツが考えた企画。今の僕に出来る事は精一杯やろうと思っています。もういい大人なんだからと言う人もいますが・・・・やはり○○○ドアーよりアウトドアーですね!

「景気がわるい」というのは簡単ですが、自分の頭の上だけ雨が降ってる訳じゃないんですよね。「景気は皆で良くする!」と言う方が気持ちいいですよね。ハッチの起こらない寒い2月のプールで「由井!立ち込んで水温上げてくれよ。そうすればユスリカでも出るんじゃねーの!」と友人に言われて、そうかと思った位です(爆)ポジティブシンキングは世界を救うと思います。

皆さん僕を見て、太く短い、生き急いでいると心配して下さる方もいますが、本人いたってそんな事はありません。少し勇み足する時もあるかもしれませんが、そのときは上手にたしなめてあげて下さい。僕はこれでも細く長くと考えてのことなんです。まだまだ中流にも来ていない人生の川を上るためには、まだまだ自分形成が必要だと思います・・・・

この渓での釣りの詳細はフォトギャラリーの9月のエントリーにあります。

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2006年01月08日

解禁はどこで?フライは何本巻く?

正月明けて昔のこと思い出してみましが、じゃどこで解禁しようかな?というと一番早いのは長良川2月1日。でも今年寒そうですよね・・・こんなプリプリのアマゴからって訳にはいきませんから、長野の2月16日からかな?フライ何を巻こうかな?

ポイントはハッチの可能性があるユスリカ、ストーンの2種類。どうでしょうアダルト2種、スペント、ピューパ、フローティングピューパ、ラーバと6パターン、5サイズでカバーして5本づつとしても、150本?マジーって感じですよね。まピューパとラーバは共用するとしても、アダルト2種は必要なので125本ですか。

ストーンはアダルトとニンフの2種で良いとずっと思ってましたが、昨年ドリフトしながら水面付近でハッチしちゃうヤツを見てしまって・・・水面直下パターンも用意します。というコトで3パターン、2サイズ位のイメージでしょうか。30本・・・ニンフはビーズヘッドのニンフ2種とフェザントテイル2種でほぼカバーする様にしているので、40本でしょうか。

えー有り得ない。巻き無精の私がそんなに巻くわけないですね。せいぜいがんばって70本位が現実的に巻く本数だと思います。それに数日前から天気や勘で決めうちしたフライを足すというのが例年の現実路線でございます。

魚は半年毛鉤を見ていないので、スレてはいないんですよね。(すぐスレちゃうんですけど・・・)虫を捕食しているステージがはっきりするか、ニンフの釣りになった時はパターンはシビアに考えなくて良い訳ですよね。そうなる確率は半分でしょうか。シビアになっても目の前にちゃんとフライが流れれば、かなりの確率で食うと信じてるので、残りの2割位の確率対してフライを準備するかしないかというコトになると思うんですね。

もちろん確率だけで趣味のFFを考えるわけではないですが、色々やっても結局その日にならないとわからない事が必ずあって、どれだけ経験しても予測しても一生それは変わらないと思うんですね。なので、そうしたことも含めて釣りだということで、楽しめるように構えておくのが僕の楽しみ方でよいと思います。思い通りのならないのが釣りなので、いかにアドリブ効かせられるかという構えは必要ですよね・・・

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2005年12月28日

生涯一のライズ&FF

ここは木曽川の某所です。もちろん今は一面の雪景色の中で禁漁ですが、10年前に、生涯一と言えるであろうすごいライズに遭遇した伝説のポイントなのです・・・

あれは3月2週目頃のことだったと思う。その日はぽかぽか陽気で本流でのライズを探して僕とSはめぼしいポイントを探していた。そんな時当時彼の住んでいた家の裏はどうなの?と聞くと、灯台元暗しかもねと土手の上から覗いた。

するとパーマークもくっきりと見えるような状態でそれこそレインドロップライズとはこの事!と言わんばかりのすごいライズに遭遇。急いで用意をして、上流側からウェーディングすることにし、そーっとしかし心はアツク頭の中はパニック状態で。幸い魚たちは流下しているユスリカに夢中で完全にスイッチが入っている状況だ。これは頂きだ!釣り人ならば万人が思う状態である。

しかもユスリカのサイズが大きく、完全にアダルトを捕食している。ユスリカの集中流下にすごい数のアマゴが浮いてなんのためらいもなく捕食を繰り返している。数にしてざっと20位はいたと思う。思い出すだけでドキドキしてくる。しかもシラメの様にクルージングして集団で移動して3mほどの至近距離までくるやつも居るほど魚には完全に虫しか見えていない様子だ。

ここまではある話でも、釣れないオチが着く事が経験上殆どだが、なんと入れ掛かり状態のさらなるパニック状態となった。これは凄かった。サイズは24cmから18cmと長良川のシラメ釣りと比較するとかなりの良型揃い。中には背びれを出して捕食するグリーンバックの9寸級もいたが、そいつだけはフライを見切り沈んでしまった。それでも二人で12、3匹は掛けたと思う。

ただサイズも去ることながら、この状態で二人でライズを独占し、釣り続けるなんて普通有り得ない話だ。
当時木曽川本流筋に通うフライマンは数えるほどだった事も幸いしたと思う。幸せな時間は正味20分ほどだったのかもしれない。バラした魚も含めると殆どがミッジアダルトの#18に何の疑いもなく反応した。

翌週岐阜出身の釣りPのMさんと再度このポイントに入るも、全くの沈黙だった事も付け加えておきたい。これが釣りの現実であるし、だからこそハマルのであるがすごいギャップである。虫は何も飛ばないし、流下もごく僅かだったのだと思う。先週はパラダイスだったんですよ・・・会話は空しかったがMさんは大人の表情で、しょうがないよと言ってくれた。

2匹目のどじょうを狙っているものの、これに勝るライズシーンと釣りは後にも先にも経験していない。しかもその後毎年Sと必ずこのポイントは気になりチェックするのだが、この事が幻だったのでは思えるほどの沈黙である。たまたまあの年だけ条件が良かったのか?いやもっと昔は毎年こんなシーンが繰り返されてたんじゃないの?と二人であれこれと考えては見たもののもちろん結論は出ず、懲りない二人はそれぞれが3月を迎えるとあのライズシーンに誘われる様についこのポイントを覗いてしまう。

雪景色のポイントに立つと、来シーズンもこのポイント視察が、あの時の釣りを伝説化するための空振りに終わるのか、またもしかしたら奇跡が起こるのか?という諦めの境地と淡い期待が交錯した。雪景色のポイントをカメラに収めながら「信じるものは救われる!」と心の中でさけんで見た。

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2005年11月27日

反芻シリーズ 第三弾

3月下旬に山梨のK川中流域でのイブニングライズで出た29cm、28cmのアマゴです。この2匹を掛けたプールのこの日のライズはすごかったです。今思い出しても興奮するほどの数と頻度でした。もっとでかいのもやってましたがとれませんでした・・・

複合ハッチでしたが、エルモン、コカゲロウ、ガガンボとハッチしていましたがアマゴの興味はシマトビケラ1本に絞られていたようです。激しいライズに変化してからの15分ほどは完全にそれだけを選食しているようでした。少なく見積もっても7、8匹はライズしていたと思います。

ところがマッチフライが手元になく、スパークルダンの#16のウイングを粘性のあるフロータントで処理して広げて対応しました。この2匹も結構なファイトでしたが35cmはありそうな一番デカそうなやつは一度反応しましたが完全に捕食しておらずとれませんでした。

釣りを終えてストマックを入れてみるとまだ捕食されたばかりのシマトビケラアダルトとシャックがゴソゴソッと出てきてアダルトはまだウイングをバタつかせていました。してやったりという感じでした。

正直ヤマメ、アマゴの大型とは相性がよくないんですね。でもこの日は日中も9寸サイズを幾つか釣り、夕方のひとときもバッチリの体高のグッドサイズに恵まれたので良かったと思います。

もう少し狙いを絞って通えば夢のサイズにも出逢える可能性十分のFF向きの川です。来年も行きますよー

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2005年10月05日

秋田最終ochiくん尺ヤマメ!

9月の秋田最終釣行で全く情報の無い新規開拓の渓でいきなり同行のochiくんが尺ヤマメを釣りました。完璧な良い魚です。フォトギャラリーにアップしようと思いましたがチョッと先になりそうなのでこちらにアップしました。すごいよねーうらやましー・・・・

今回は気になる山を中心に川選びを始めて本屋で25000分の1の地形図を仕入れ、あーでもないコーでもない考えた上での釣果でしたので格別です。久々に釣り場探しの楽しみに目覚めました。

夕方辿り着いた堰堤下では皆が見守る中Iくんが尺は優にありそうなヤマメを手元まで寄せたんですが・・・

そして翌日の本流ではまたまたochiくんにビッグワンが!9月25日のヒットシーンの写真がこれです。
対岸の張り出した木陰の筋でドラマは起こりました。こいつは更にでかく、nagasawa#2もバッドからのされる程のファイトでした。喜びと緊張感がみなぎる瞬間でしたが、老獪な動きで倒木を味方につけ、その姿を見せる事無くプールの底へと去って行きました。

過去に何度と無くこんな悔しい思いをしています。良かった釣りの経験より悔しい思い出の方が倍くらいあるんじゃないでしょうか。二人も手元にはその感触が残り、脳裏には映像が焼きつき、心には悔しくアツイ気持ちを抱いたのでは。

成功に学ぶものは少なく、失敗に学ぶもが多いのは世の中の常でしょうか・・・

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2005年08月12日

木曽の夏アマゴ2

開田高原の渓ではこのぐらいが最近の夏アマゴのアベレージですが綺麗さは群を抜いています。東北のおおらかなイワナ達も良いですが地元のなじみ深いこの魚は逞しさよりも果敢なさという印象がぴったりで守って上げないといけない存在という感じです。少し深めの瀬から元気良く飛び出して来ました。この時期のコンディションは最高です。

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2005年08月11日

夏ヤマメ一里一匹

夕方の涼しさに誘われて開田高原のカーティスクリークで竿を出しました。「夏ヤマメ一里一匹」という諺がありますが最初40分ほど全く反応がなく場所いどうかなーという感じの頃に出たアマゴです。サイズは小さめですがパワーがすごくもっと大きいかと思いました。綺麗さも抜群でした。夕刻は2世代目のコカゲロウらしきハッチでイワナとアマゴの混生プールでの結構なライズがあり大きさは20cmまでですが10匹も釣れました。ちょい釣り大成功でした!夕方は18℃とさすが夏でも寒い木曽でした。

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2005年07月19日

木曽アマゴ

梅雨明けを感じさせる日差しの開田高原で一月ぶりに車の荷室に埋もれているフライロッドを出して川に立ちました。7月のベストシーズンにこのブランクは厳しいですね。徹夜明けのように川歩きがままなりませんでした。しかしほんの僅かな時間にも係らず7匹の魚がロッドを小気味良く絞ってくれました。初夏にふさわしいコンディションのアマゴでした。キーは18番サイズの羽アリの集中流下でした。元気になりました!

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2005年07月10日

続き・・・

またまたプレイバック特集です。良いヤマメです。日中のピーカンにアントのパラシュートにしっかり出ました。昨日のことの様に思いだします。昨日なら良かったんだけどなあ。明日も雨模様です。毛鉤はしばらく巻いてません。うーん月末までにはなんとか一度行きたいなぁー。

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2005年04月06日

木曽の秋アマゴ

台風後の増水した渓で大きめのフライにでたグリップサイズのアマゴです。少し婚姻色に彩られた魚体で、良い引きをしてくれました。
昨年の秋はこのサイズが大きい方でサイズは望めませんでしたがきれいな魚に出会う事は出来ました。
2004年 9月 木曽川水系

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2005年04月03日

桂のアマゴ

この魚は10時頃ハッチがなくニンフで探ったプールの流れ込みから元気良く飛び出して来ました。
不思議に反応の無い時は浮かせても沈めてダメな桂アマゴですが今回は割りと素直にでてくれました。ただしドリフトする層はきっちりとです。3月のコンディションとは思えない程完璧な魚体でした。
2005年3月 AM10時 フェザントテールニンフ#18

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桂の日中!

ようやくいいサイズが日中に揃いました。ハッチは複合でしたがやはりシマトビケラがキーでした。
2005年3月桂川 27cm頭に12匹 他にニジ32cm、イワナ37cm(成魚放流物でしたが・・・)ハヤ28cm程とグランドスラムを達成してしまいました。

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