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2008年05月06日

ヘボ釣り師の2週間

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先週下野の友人から電話が鳴った・・・『爆りましたよ・・・もうバッチリです!』この話にかなり反応
したのはまだ早いのではと思っていた渓の話だったからだ。仙台の友人たちにも連絡を入れると
やる気まんまん。渋滞の高速を抜け、林道を走って辿り着いた岩手の森は予想よりも萌えていて、
釣り人の活性はピークになった。

魚無連絡です  依然コメント受けつけが出来ません。対応出来次第変更いたします・・・・

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雪代が抜けてまさしく引き際の水量とその水色。先週の友人の釣行時よりも減水しているという
事だったが、この渓は渡るのが大変な位の時が抜群に良い。今日の水量はまさしくそれだ・・・・


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入ってすぐの小さなポイントから答は出た。ブリッとした8寸のイワナ。今年も元気なミチノクイワナ
に出逢えた。森と雪代の水色を写したような緑の背中が印象的だった。ピシャッと元気に水飛沫
を上げて流れに戻って行った。

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いくつかのイワナをひろぽんさんとリリースを繰り返して、深めの渓谷に太陽の光が射し始めた頃
流速のあるプールの流心から出た渓の妖精のようなヤマメ・・・28.5cmのサイズ以上に存在感の
ある魚。片道500kmの距離の疲労感が飛んで行く瞬間だ。

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こんな雰囲気でどこまでも続くフライ向きな流れの中でミドリカワゲラ、クロカワゲラ、種類は分から
ないけどもう少し大きめのカワゲラの3種類のカワゲラのスーパーハッチでイワナとヤマメは湧いた。
正直この虫のハッチで良い思いをした事はそうないけれど今日は魚たちのスイッチを入れたラッキ
ーチャームだ。開きの緩い筋や泡だまりの巻きの至る所で魚達は浮きまくった。

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毛鉤は浮いてさえいれば何でも良いのではと思わせるような反応だ。まさに至福の時を過ごす。
平均8寸とこの時期にしては素敵で、かなり忙しい一匹交代を続ける。待ち合わせの17時まで
渓のほとりでワサビやシドケをはじめとする山菜も採りながらの遡行が楽しい。

数匹の9寸のイワナを頭に25匹程と写真を撮る暇もなく釣りまくってしまった。こんな日は僕に
とっては何年かに一度の釣りだから写真よりも釣りが優先するような感じだが、こんな日もたま
には良いだろうと思う。

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以前も触れたことがあると思うが、英国の釣り師の間で『ヘボ釣り師の2週間』という諺がある
そうだ。年に2週とないカゲロウの羽化のピークに遭遇するとどんな腕の釣り師でもそれはうまく
なったと勘違い出来る期間の釣りをさすそうだが、今回のタイミングはまさしくその諺にぴったり
と来る釣りだ。

夕方待ち合わせた5人全員の釣果を合計すると80匹近かった・・・・ゴールデンウイークと言う
名前の通りのパラダイスな釣りとなった。先週元々この渓を釣る筈でなかったが気になって下見
にと立ち寄った友人たちに感謝の釣りだった・・・・・


投稿者 daikyu : 2008年05月06日 21:07