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2006年08月22日

テレストリアルの季節

さすがにこの暑さには人間も魚も活性が下がっていた。日中の暑さが夜になってもひかない。テントサイトには夏の風物詩であるクワガタがやってきた。この日舞込んだノコギリクワガタの甲は赤銅色に染まりランタンのタンクとシンクロしているようだった。少年時代の憧れと懐かしさを思い出させてくれた。アブやハチの様に避けられるテレストリアルもいれば、歓迎されるテレストリアルもいる・・・・

先日長野の地元の方と酒を交わしながら、ちょうどそんな話になりました。蟻とトンボはNGで、イナゴと蜂の子はOKって何の事だと思いますか?イモリはNGでサワガニはOK、ヒゲナガアダルトはNGで、ザザ虫はOKと書くとピンと来る人もいるかもしれません。人間も食べる昆虫のことです(イモリ以下は例えですので昆虫じゃないですね)

同じ長野県でも地方によっても『食べる昆虫』には差があります。イナゴは殆どの地方で食されていると思いますが、蜂の子は木曽ではあまり食べる習慣がなく、谷を超え伊那へ行くと盛んに地蜂採りをしていて、蜂の子は名産品としても売られている程です。

僕の中ではイナゴはOKで、蜂の子はNGなのですが、なじみの無い方には、両方目の前に流れてきてもライズしないですよね。ヒゲナガは成虫も幼虫もFFの中では重要な種ですが、幼虫は伊那地方では冬の貴重な蛋白源として知られ、今でも『ザザ虫漁』は冬が訪れた事を告げる風物詩として長野県下のニュースで流れるほどです。

見た目の美味しさに惑わされて色々な添加物を食事と一緒に採っている僕達とは違い、自然から供給される天然の蛋白源を元に育つ渓魚たちは健康そのものでしょう。

毎日流れに乗って泳いでいる魚達は、常にランニングマシーンに乗って水中有酸素運動を繰り返している様なものです。テレストリアルは筋骨隆々の渓魚達にかかせないプロテインのような存在なのかもしれません。

でもそんな彼らが僕達を魅了するのはフライには一定の許容範囲を広めて捕食してくれる事でしょうか。最大限の敬意を表して流れに戻してあげたいものです。最近の傾向は関東のヤマメは本物でも食べないほどの美食家で、緩めのメニューでも美味しそうに食べてくれる育ち盛りの若者の様な東北のイワナが僕にとってはお似合いだと思います。

人間にとっては厄介者のアブやハチも、渓魚にとっては人間を一時的に遠ざけて、流れに落ちれば自分達の捕食対象に変わる。羽アリは大量発生すると背筋がゾクゾクするが、水中でイワナ達はワクワクする。捕食対象に認識されて流れるフライは人間も魚もワクワクする瞬間が一致するのかな・・・・


投稿者 daikyu : 2006年08月22日 23:49

コメント

おはようございます。
僕は、イナゴはOK、蜂の子はイマイチです。
ザザ虫は、まだ食した事がないけど、たぶん、NGです。
ザザ虫は本来は、たしか、カワゲラの幼虫だったと言う話を聞いた事があります。数が取れなくなったので、いつからか、ヒゲナガに変わったらしいですね。
人類を救うのは、昆虫食だ、という説がありますが、今から、少し慣らしておきますか?(前回の、写真の川、いいですねー。今度、教えてください。)

投稿者 Shikada : 2006年08月23日 08:56

こんにちは。この前は有り難うございました。
楽しい夜と楽しい釣り大満足でした。あの時のヤマトイワナの写真みせてよー!!また連れてってね。

投稿者 keiちゃん : 2006年08月23日 13:02

ワクワクする瞬間は魚も人もほぼ同時かもしれませんね、!魚が「しまった!」と思うのとヘボヘボが「しまった!」と思うのも、ほぼ、同時ですが、正確に分析すると魚が「助かった!」とほぼ同時に「しまった!」なんですね!・・・要

投稿者 heboheboy : 2006年08月23日 18:34

daikyuさん、こんばんは。
かっこいい、ノコギリクワガタですね!艶々してて生きがよさそうです。幼い頃、クワガタ採りに夢中になって頃の自分を思い出しました。この時期、川や湖にはメスのクワガタがよく泳いでる光景を見かけます。勿論、ゲットしやす(笑)。

投稿者 aka : 2006年08月23日 21:13

え~っと、食えるんすか? ホントに? まさかクワガタも・・・(爆)

投稿者 くろやん : 2006年08月24日 08:55

shikadaさんこんにちは。ハチの子厳しめですか?イワナよりセレクティブですね(笑)ザザ虫は僕が物心ついた頃はすでにクロカワ虫でしたよ。元々はカワゲラと言うのはキレイな水でなくなったと言う事なのかも知れないですね・・・・

人類を救う昆虫食に向かう事を少しでも抑えられるように、環境保全したいものですね。

クロカワ虫を何度もそういう気持ちでマジマジと見た事ありますが、私も捕食には至りませんでした・・・・

投稿者 daikyu : 2006年08月24日 11:16

keiちゃんこんにちは。先日は夜、昼お疲れ様でした。あのアップダウンは慣れていないと厳しいですよね。ヤマトの写真は順次更新しますので、もう少しお待ち下さいね。

それにしてもあの水の冷たさは驚きました。8月の盛夏に長く手をつけていられない様な水の冷たさは中々経験出来ないですね。

9月の企画の件も詰めてますので、またご連絡しますね!

投稿者 daikyu : 2006年08月24日 11:56

要さんこんにちは。しまったと思ったときには結構魚はフライを見に来てたりして、うーっと動けなくなります。

ごくたまにそのフライをピックアップすると、僕のご馳走がどっかに行っちゃったとキョロキョロとフライを探しているイワナに会う時があります。

違う意味でお互いの『しまった!』が一致する場面でしょうか。もう一度投げると『良かったぁ・・・』と食っちゃう事もあります。いいやつですね!イワナって・・・

投稿者 daikyu : 2006年08月24日 12:09

akaさんこんにちは。このノコギリは色が独特でしたね。食性なんかでかわるんでしょうか。僕も子供の頃の昆虫採集の思い出が同時によみがえりました。

最近はノコギリよりもミヤマの方が希少価値があるそうですが、僕の実家付近ではミヤマが圧倒的に多く、僕の中では今でもノコギリがヒーローなんですよね。

メスクワガタが湖を渡る時は、人間もそうですが、大型の鱒には狙われそうでね。チェルノへの反応と因果関係はないのかな?

投稿者 daikyu : 2006年08月24日 12:13

くろやんこんにちは。五穀豊穣のある下野の国では、作物から植物性蛋白を採り、鬼怒川を主とする川から動物性蛋白の恵みがあったから、昆虫まで行かなくて良かったのではないでしょうか?

土地がやせていても生産出来るのが蕎麦なので、蕎麦で有名な地域は農作物には恵まれていない場所も多いようです。

塩も貴重な時代には、発酵させて酸味を出す『すんき』と言う独特の漬物もあります。木曽では『すんきそば』を出す店もありますが言われますが、これはそうした象徴の様な食べ物ですね。

クワガタまでは行かなくても、イナゴで充分だったようですね・・・
イナゴはいけますよ!かなり精力つきますので、おやつ代わりに食べると鼻血とか出してました(笑)

投稿者 daikyu : 2006年08月24日 12:24

渓魚たちが、いろんなテレストリアルを捕食しているのはいいのですが、
カメムシを喰ったイワナを釣って。それを塩焼きにして喰ったら
どんなんことになるんでしょうか?

daikyuさんもしくはお友達にそんな経験をされた方いません?
想像するだけで恐ろしいですね。

投稿者 西洋毛鉤 : 2006年08月25日 18:06

西洋毛鉤さんこんばんは。カメムシを偏食している魚には出会ったことないのですが、湖でそういう魚を釣った方の話を聞いたことがあります。口からそれはえもいわれぬ香りが漂っていたそうです・・・・

魚は水の中に溶け込んだ脂を感じる嗅覚が鋭いはずなんですが、カメムシ臭は魚にとっては魅力的な匂いだと言うしるしなんでしょうか?

くさやなんかも慣れると癖になりますが、そんな感じ?(笑)
秋のきのこ&FFツアー日程案出ました。9月23日(土)、24日(日)於開田高原です。詳細近日中に案内したいのですが、いかがでしょう・・・

投稿者 daikyu : 2006年08月26日 02:29

投稿者 Cialis : 2006年08月31日 12:49

投稿者 Viagra : 2006年08月31日 13:00

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