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2006年05月30日

雪代がもたらした意外な幸運

目的の渓へ向う道沿いにいつもは通り過ぎるだけの渓があった。割と変化の無い里川。ヤマメで有名な渓であるが下流部は雪代の大増水で竿を出すどころでは無い。3本の大きな支流をまたいだ頃である。水色がやけに釣れそうだった。

でも実績のある渓はもう少し先・・・しかし明日の崩れる天気予報も考えると、型を見ることも考ねないと。『ちょっとやって見ましょう!』もう我慢出来なかった・・・・


橋のたもとから堰堤上に降りると魚の気配がする。この辺りの感じが何とも説明しにくいのだが、渓に降りた時の川原からする匂いや水色、水温計でなくその気温の中で水をさわった時の冷たさなどを出来るだけ五感で感じる様にしている。これらは僕の中ではFFをする上での最高のフェロモンだ。

両岸が護岸されているが周りの田園風景と溶け込んで不思議に気にならない。時計は10時を回り、虫はガガンボ、ストーン、オドリバエのようなクルクルと水面を跳び回る虫がハッチしている。でもこれで釣りたいと12番の見やすいソラックスダンを結ぶ。

ひとかかえ位の岩が沈み、その上手に巻きの出来ているポイントに出た。ここで手前から探ると開きで20cmに満たないがヤマメが反応したがすっぽ抜けてしまった。魚は居ると思い、更に上の巻きにフライを入れようとした時、水飛沫が上がった。

ここはマッチサイズを考えて、16番のヘアーウイングダンに変えた。お気に入りのフライで釣りたいのはいつもの事。今日の天気とこの渓の光の当たり具合ならば視認性もまず問題ないだろう。

巻きの下側、岩のすぐ上でのライズ。30cm上流にフライを落とす。ヒトヒロはとった7Xのティペットの稼いでくれる時間のおかげでフライは巻きをゆっくりと滑り、ユラッと浮上した魚が吸い込んだ・・・・オッと合わせると想像以上のシャープな走り。流速のある浅い流れ出しをまさしく縦横無尽に走り回る。

1匹目にしては上出来の8寸級のかっこいいイワナだった。川底の黄土色の保護色に身をまとったイワナが初夏を思わせる日差しを浴びて黄金色に光った。下流に見えたkomさんと、shojiさんにネットを掲げてやりましたよっと見せると、二人が上がってきて自分の事の様に喜んでくれた。

でもこの時にも僕はもっと大切な事に気づいていなかった。大切なこととは・・・・



投稿者 daikyu : 2006年05月30日 02:04

コメント

daikyuさん、こんばんわ?いや、おはようございます?
これが昨日の、大きな胸ビレのかっこいいイワナなんですね。
五感で感じる・・・サカナの気配。流石っすね!
昨日に続き、超早起きしちゃいました。
daikyuさんのエントリーを第六感で感じ取って目が覚めたかも。
おかげでコメント一番乗りです(笑)

投稿者 terry@深夜徘徊 : 2006年05月30日 02:58

terryさんおはようございます。というかあの一時間後に目が覚めてるんですね・・・まさしく第六感かもしれません。その感性でぜひ東北のイワナと出会って下さい。

この魚は大きさの割りにすごいパワーでしたよ。雪代で磨かれた魚体の筋肉はいいですね。初日はこの魚含めて8匹と移動を繰り返した釣りの時間を考えるとまずまずだったと思います。

投稿者 daikyu : 2006年05月30日 08:04

飲んで帰ってきたっ?ブログの更新が2時?
あの~daikyuさんは、アトムの様に原子力で動いている
いるのですか?(まさに核爆)
その体力、気力に脱帽です。
負けないよう体力をつけて、また誘ってもらえるようにしないと
いけませんね(笑)

投稿者 shoji : 2006年05月30日 08:06

魚のいそうな感覚、五感をフル稼働して得る情報。凄いです。
確かに身をもって覚えないと出てこないものでしょうね。それ以上はそれこそ六感でしょうか。(daikyuさんは七感ぐらい?笑)
自分も出そうな気配は感じますよ。オバケですけど・・。(マジで・爆)

投稿者 dadlife : 2006年05月30日 09:50

魚の居そうな感覚、これはもう、なんか独特な雰囲気がありますよね。
濃厚な渓はその前にザワっと川面が揺れて、走るイワナの群れで安心出来るんですが・・・
魚を見つける、視界の片隅のライズも見逃さない研ぎ澄まされた目も重要なファクターですね。

投稿者 para-miyuki : 2006年05月30日 11:19

頭の鼻先まで模様がういて見えていますね!ゴギとかなり近いように見えました、まあそんなことはどうでも良いですね!釣りたいな~(笑)要

投稿者 heboheboy : 2006年05月30日 11:45

shojiさんこんにちは。もう日課になって一年なので何となく更新しないと気がすまないというかそんな感じです。これも皆さんが見に来てくれるおかげなんですよね・・・・

明日はお二人にまつわるお話ですのでお楽しみに・・・

投稿者 daikyu : 2006年05月30日 14:15

dadlifeさんこんにちは。何となくいつも匂いだけは敏感ですね。あんまり鼻が利く方ではないと思いますが川に立つといつも匂います。

水色もかなり条件の中で大きいですね・・・・生きてる水には活性の高い魚が集まります。

そんな条件が揃うのが6月の東北なんですよねー

投稿者 daikyu : 2006年05月30日 14:18

para-miyukiさんこんにちは。ライズの水飛沫もそこを見ていなくても視界に入れば見逃さないですね。僕視力は悪いほうですがこの辺は慣れなのか、執念なのか分りません・・・

水色は青よりも深い緑の方が魚食い気のあるカラーのような気もしてます。溶存酸素なんかの関係なのかしら?

酸素があるのに無呼吸症の私はどうしましょう(笑)

投稿者 daikyu : 2006年05月30日 14:23

要さんこんにちは。この魚は頭部の方まで班点が回りこんでますね。東北イワナはこの周辺では大きく分けて3種類位の班点のイワナに会えます。

今度は川で一緒にアクリルケースに入れて見ましょうね・・・釣って飲んでオヤジギャグ大会楽しみにしてます!(笑)

投稿者 daikyu : 2006年05月30日 14:28

こんにちは~です♪
魚の居る気配。。。自分も少しだけ感じる様になってきました。ココには必ず魚が着いてるとか、この流れならこっちが良いとか、色々考えながら釣ってはいるのですが、キャスティングの精度がイマイチなもんで、中々実釣に結びつかない所が玉に瑕、万年ビギナーの由縁なんです(笑

投稿者 kom@仕事中 : 2006年05月30日 15:49

komさんお疲れ様です!先日はこちらもご一緒に釣りをする余裕が殆どなく何か釣りの猛者のようになっていた自分を反省しました。余裕が大切ですね・・・

魚の気配は感じても結構開きの浅い場所から走られたりと、何度やってもあーやっちゃったって感じです。

今度は一本の川をじっくりやりましょうね。初日の朝の渓も上流は更にキレイですので・・・・

投稿者 daikyu : 2006年05月30日 16:16

どもども
カッコいいイワナですね!!
僕もどちらかというと筋肉質のマッチョイワナが好みです(笑

投稿者 NaO : 2006年05月31日 06:43

naoさんおはようございます。このイワナはシャープな感じの魚体の通りの引きでした。水温やコンディションも良かったのだと思いますが、初めて入った渓にしては良かったんだと思います。

腹側の居付きの黄色がアクセントでキレイな魚でしたよー!
北海道もいよいよ良いシーズンですね。うらやましいです・・・

投稿者 daikyu : 2006年05月31日 07:21

Great work!
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投稿者 Don : 2006年07月26日 14:56

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