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2006年04月25日
道北の宝石
要さんとイトウウォッチングをちょっとお休みして、今日はアメマス狙いに海に直接注ぐ独立河川に。雪の中を対岸の良いポイントまで一生懸命歩く。30分雪と格闘してポイントに到着。なんと第一投でアメマスがヒット! original photo by heboheboy
ちょっと細いですけどきれいなアメマス。30cmちょっとでしたが、うれしい北海道初ヒットです。ポイントを交替して要さんも第一投・・・・なんとこれまたヒット!さすが北海道です。が残念ながらバレテしまいましたが、俄然人間のやる気に火が着いたのは言うまでもありません。
その後見えている海に向って釣り下ります。所々で少し深みになっているところでは、続けて反応がありました。結局夕方のイトウウォッチングに行くまでの5時間ほど、お昼も食べずに夢中になってしまいました。
全部で9匹のアメマスをキャッチしました。大きいものでも45cmほどでしたが楽しく釣りをさせてもらいました・・・・幸せです。明日ももう1日猿払に泊まって要さんとイトウ&アメマスウォッチングとなりました。明日はポイントに水中カメラも持ち込んでとなりそうです・・・
[ フィールドレポート ] 投稿者 daikyu : 23:01 | コメント (15) | トラックバック (0)
2006年04月24日
イトウウォッチングin北海道
森のフィッシュウォッチングの要さんのお誘いにおもいきりライズしてしまった私。押しかけて北海道まで一緒に来てしまいました。今回同行して頂いたkadoiさんと3人で現地の皆さんにお世話になり、到着翌日からいよいよウォッチングです。
車である程度までは入れるのですが、そこから先はなんと現地の皆さんのボランティアでのスノーモービルでの送迎と、至れり尽くせりのおもてなし・・・しかしこれがなければ延々と歩きで雪の中を歩く事になるので、とても助かりました。
ある程度のところまで、スノーモービルで連れて行ってもらいその後は春めいてゆるくなった雪の上を歩くのがなまった体には結構コタエマス。要さんを先頭に今回の旅に最高のエッセンスを加えてくれた、ぱみにっきでご存知のこうつんさんとぱみこさんも参戦。HPでのイメージ通りの二人で要さんも僕もかなりツボにハマッテしまいました(笑)
春まだ浅い道北の地ですが、少し遅い春がゆっくりと近づいているようです。このネコヤナギは何て言うんだろう?と独り言のように話していると同行のkadoiさんが『エゾネコヤナギだよッ』と教えてくれました。
このkadoiさんと言うおじさん、小柄でひょうきんなんですが、なんともフシギな方で、要さんは『コロボックルおじさんみたいでしょ!』とおっしゃってました(笑)連休後に更新すると言うぱみにっきに詳しくご紹介されるようなので写真もあえて載せません。乞うご期待!
そしいよいよイトウ探しのウォッチングが始まりました。要さんによれば雪代の増水と共に上流部に差してきて2週間ほどで産卵のピークを迎えるそうです。今回は雨による雪解けがすすんでおらず、まだ水がクリアーな状態。ゆっくりと1km弱の雪に覆われた河畔を歩きながら観察しましたが、今日のウォッチングでは見つける事が出来ませんでした。
もちろん来たばかりで幻であり夢であるイトウに早々会えるとは考えていません。宿に戻り、夕食後に宿のご主人であり、つり人でもあるSさんに色々釣りのお話を聞くと、やはりあの魚はすごい野生魚だというコトが分りました。
季節が進むとトゲウオが産卵の為、真っ黒になって接岸する頃にそれを捕食するため、岸にむかって定位していて、群れが近くに来るとガバッと水音を立てて襲い掛かるそうです。その時勢い余って岸にあがってしまう魚もいるそうです。
ここが産卵にいつも使われると言う最上流部の砂礫です。ほんのひとまたぎと言う沢筋に、80cmからのイトウがペアで遡上するという話を聞きました。この中でも割と流れの速い場所で尾鰭の水流を使って砂利を起こして産卵するんだそうです。
厳しい自然に耐え、釣り人の針をかいくぐって来た強い親魚だけから生まれた卵から孵化した稚魚たちがこの砂礫の産卵床の中からまた生まれていきます。その環境を見ることが出来ただけでも価値があります。そしてこのウォッチングを20年近く続けている要さんの継続に対する力、またその思いを地元のボランティアの方々がしっかりと支えている姿を見て、感動しました。
生態系の頂点に立つイトウですが、開発や汚染といった人間の手の前では無力であることも事実。こうした活動を地道にやられている皆さんとのご縁をこれからも続けて行きたいと思いました。要さんこのような機会を与えて下さり本当に感謝しています。
釣りを永くするためにはやっぱり立ち止まることも必要なんだと言うこと、深く理解出来ました・・・まだまだ北の旅は始まったばかりですが、そんな体験をたくさんして、レポートして行こうと思います!ウォッチングと共にスノーモービルも初体験しました。
川のそばでダイブするのが怖く、安全走行でしたが、乗せて頂いた時は60km位でスピード感抜群でした!
[ 魚のはなし ] 投稿者 daikyu : 16:51 | コメント (12) | トラックバック (0)
2006年04月23日
愛してる宿 三陸 小松荘
今日は最高の釣りで幸せな時間がノンビリと過ごせた。ほのぼのとしているお父さんとお母さんが、船宿らしくその日の新鮮な魚介を提供してくれるのが今日のお宿。もちろんお父さんも釣り人・・・ photo by naoki saitou
海の釣りモノとしてはアイナメがお奨めだとお父さんは言う・・・最大は50cmオーバーとの事。夜のお造りに出てくる面構えはまるでイワナの様だ。引きはすごい激しいとの事。ゆっくり来てぜひ一度船で海に出ようとお父さん。誘いが中々うまい。海の魚だけでなく、そのトークで若い頃お母さんも釣り上げたに違いない・・・・
少し遅めの夕食なんかのワガママも許してくれる。そして何より常連ぽく名前で僕の事を呼んでくれるお父さんの人柄が最高。あんまり人気になるのもちょっと気が引けるけど、三陸沿岸の渓で釣りをしながら東北の旅の情緒を味わうには最高のお宿だ・・・
今回の御宿 三陸吉浜海岸小松荘 電話 0192-45-2210
この時の模様は5月22日発売のフライロッダーズに掲載予定です。お楽しみに・・・
[ 旅>釣人にやさしい宿 ] 投稿者 daikyu : 19:24 | コメント (2) | トラックバック (0)
2006年04月22日
のどかな釣り旅
三陸の春まだ浅い畑で仕事に精出す人々。毎日ここに暮らす人からすると、背中や腰に色んなものぶら下げてどうかしたのか?と感じただろうか。 photo by naoki saitou
腰は熊よけスプレー・・・同行のobaraさんに『岩手ででねぇトコないっすよっ』と明るい顔して言われるとやっぱりこのスプレーの安心感は欲しい。僕の過去の遭遇歴からしても同行する釣り人の所持率80%位だろうか。実際使う場面には遭遇しないに超した事はないので未だにホルスターからマカロニウェスタンの様に抜いたことはない(実際にあんなにスマートに出せれば言う事は無いのだが・・・)
そして背中はご存知、リンク先のGOOD TIMESのikeさんの作品のバンブーグリップのネット。これは魚捕獲用ネット。こちらは出来ればたくさん遭遇したいお魚のための掬うという基本動作のし易さと、魚や自然に溶け込む上質な撮影用の額としての価値も求められる。
そしてフライフィッシングの主役のひとつカゲロウの亜成虫、お魚が取れるかどうかのキーファクターである。この虫がダンスの饗宴を繰り広げるのはいったい何時なのか?
どんな条件が揃うと彼らは地上にやってくるのだろう。これが分らないから外形的な現象や定量的なデータからいろんな推測を立てる。しかし天気がどうと、気温がどうと色々思案した所で、あくまでも天気予報・・・予報と実態はかなり違う事が多い。そんな条件を揃えて、目の前のライズにあまり焦らず出来る人はほんの一握りなんではないだろうか・・・
そして新調したロッドはRL WINSTONのDL4の3番。ブランクで仕入れ世田谷の気になるショップでビルディングしてもらった。竿をおろすのには今日は最高の日だった。こういう運のある竿にはとてもツキがあると信じている。
ネットとお揃いのバンブーのリールシート。仕様もかなり細部にまで拘って見た・・・・そしてラインを通してフライを投射した瞬間、これはオトナの竿だとつくづく思った程、ノーブルな感じの振りぬけ感が良い。
リールはハーディーのブーグレベビーの復刻版のライトウェイトという型のもので、とあるフライショップの店員さんから奨められて当時かなり頑張って購入したものだ。堅牢にも出来ていてかつ美くしい。シンプルな機能美が売りのハーディーの中では上品なタイプだと思う。このリールにバンブー合わせるつり人に人間的な成長と言う『のりしろ』を残してくれているんだろう・・・
この時の模様は来月22日発売のFR誌に掲載予定です。お楽しみに! all photo by naoki saitou
[ フライの雑誌 ] 投稿者 daikyu : 00:11 | コメント (6) | トラックバック (0)
2006年04月21日
三陸沿岸の渓の旅
春まだ浅い太平洋沿岸の渓への旅をした。来月掲載予定のFR誌の取材釣行である。同行はつり人としてもドライバーとしても信頼できるMさんと、ochiくんが宇都宮から参加、現地で北上のobaraさんが合流するという感じの旅だった。
後半天気が崩れそうなので、初日にお気に入りの渓へ。朝9時頃到着すると気温は10℃前後。水量はいつもより少し多いものの、水色は最高である。虫のハッチもまばらなので、場所移動をして11時ころから別の瀬に入る。
準備をしていると白い水飛沫がバシャッと上がるのが視界に入った。ライズのようだ。距離は7mくらいでこの位置から充分狙える。ハッチしているのはユスリカとガガンボしか見えない。
とりあえずCDCガガンボを結び、準備する。今回の釣行にウインストンのDL4の3番が間に合った。バンブーのネットとお揃いのリールシートにしてみたが、和のテイストが中々いい感じ。ラインを通すとなんとも素直なアクションで、振り心地は最高だった。
『気持ちよく1日振れる』これが僕のロッド選びの基準。魚の掛かっていない、素のキャステイングの時間の方が圧倒的に多いのがFFの特徴だからだ。この気持ちよく振れるというコトが実は釣果にもすごく関係していると思っている。なぜなら僕の釣り方でもっとも重要なのはリズムだからだ。
このロッドは良いリズムを作ってくれそうだと思っていると、バシャッともう一度同じ場所で跳ねた。どうもライズフォームが違う。「パタパタッ」そう思っていると目の前を大きめのメイフライが横切る。マダラである。
いい感じだ。結んだガガンボを外して、ソラックスの12番を結び直す。そっとレーンに乗せると乗りかかる様に出た。小気味良いローリングはヤマメである。手のひらサイズだが、その後同じポイントでいくつもライズリングが広がり、2匹のイワナを加えて10匹を数えるまでになった。
足元をみると立ちこんでいる僕の足にフタオカゲロウのダンが3匹とまっていた。サイズは12番より少し大きいくらいのサイズだ。マダラとフタオカゲロウの饗宴は魚のやる気にスイッチを入れた様だった。
下流側から追いついたMさんとochiくんに聞くと、メイフライのハッチに良い釣りが出来たようだった。
夕刻に入ったポイントでは尺イワナも出て、初日の取材はOKとなった。合流したobaraさんと一緒に5時30分頃には上がり今日の宿である、吉浜海岸の小松荘へ向った。お父さんの造る魚料理が今日も楽しみだ・・・
[ フライの雑誌 ] 投稿者 daikyu : 08:49 | コメント (14) | トラックバック (0)
2006年04月20日
ムツゴロウあらわる
佐賀の友人を訪ね彼のお店の開店を祝い、翌日夜の飛行機までの時間、彼の友人に佐賀の市内を案内してもらった。まったく予想していなかったこのウレシイお誘いに甘えて連れて行ってもらった有明海。そこで見たのはあのムツゴロウだった。
釣りキチ三平の中で、三平君が挑戦した釣りのひとつだった。オモリの脇に熊手のカギのようなものがついたものを振り子のようにムツゴロウの近くに落とし、引っ掛ける釣り方だったと思う。
完全に潮の引いた浜には無数のムツゴロウがマイペースで、動いている。静かな干潟にそのゆっくりだが、ユーモラスな動きが織り成す干潟と魚体の音のハーモニーに聞き入ってしまった。写真ではわかりにくいかもしれないが、3分の1から上の干潟にチョコッと黒く写るのは全てムツゴロウだ。
ぺチャぺチャとお喋りしている様にも聞こえる無数の音。静かな干潟にその饗宴の音が響いて、小春日和の陽気と共にとてもリラックス出来た。貴重な魚と思っていたがこんなに間近に沢山見ることが出来てうれしかった。
彼の友人もこんなにゆっくりムツゴロウを見たことはなかったと、改めていいとこ住んどっとねーと言っていた。あまりにもゆっくりなので心配して電話してきた、mutoくんもムツゴロウ2時間眺めてたと言ったら、笑っていた。でもこんな時間もあっていいんだ・・・・
九州であった色んな出来事。楽しい思い出をより一層盛り上げてくれた、、ムツゴロ。週末はいよいよ三平君が狙った北の大地の魚イトウを見に行ける・・・三平くんがとりもつ縁なのか・・・南から北へ一気に動いて、初めての魚にまた会えると思うとさらにワクワクしてきた。
[ 魚のはなし ] 投稿者 daikyu : 03:26 | コメント (6) | トラックバック (0)
2006年04月17日
祝開店 むとうfuyokan 佐賀にて
釣り仲間のmutoくんが佐賀の故郷に戻って3年。念願の自分のお店を開店しました。仕事の出張でグッドタイミングで福岡に来ていた僕は、休みを利用して佐賀に入り彼を訪ねた。料理人のお父さんと二人三脚でお店を切り盛りする。最高の親孝行だね・・・おめでとう!
金曜日のオープンの翌日の昼に佐賀に入り、開店前のお店に仕込みもみさせてもらった。優しい人柄がにじみ出る様なお父さんで、料理を息子と出来る喜びをひしひしと感じている様子だった。
3年前東京でのIT関連の仕事をきっぱりやめて、彼は故郷に戻った。同じ歳の彼が板前を目指すと聞いて驚いたのは言うまでもないが、夢をかなえる為のパワーを持っての里帰りに素晴らしい事だとも思った。
そして3月に東京に来た時に4月開店との話を聞き、夢をかなえた彼を羨ましく思った。しかし3年の努力と思いが結集した賜物である。ロフトの釣り仲間から託った花を贈る。カウンターに置いてもらった。
彼の佐賀での仕事ぶりを察するには、ほかに贈られたそれはたくさんの花の数を見れば容易だった。
スタッフは白い開襟シャツにそろいの前掛け(お願いしてひとつ譲ってもらったがすげー渋い!)をして、元気良く気持ちよく対応してくれる。お店のつくりはとてもゆったりしていて、和めるスペースになっている。お酒も日本酒、焼酎、梅酒と相当拘った品揃えにしたとのことだった。
まずは一杯目の生ビールを頂く。ことのほか美味しかった!そしてさらしクジラとリクエストしたホタルイカの酢味噌和え・・・お造りを食べたら、彼お奨めのコロッケの肉じゃが風あんかけ・・・これがサクッとした衣の上に肉じゃがのアンがかかって妙にあとを引く味。いけました・・・・
その後は彼の地元の友人がやつぎばやにやってきては挨拶をしてれた。近くのスナックのママの誕生祝を設けている席で一緒に飲むことになり、まんまとママのお店に連れ出され、2次会。途中いつもの僕にありがちなプチ爆睡タイムをはさんで、再度お店に戻る。
店はあれよあれよという間にほぼ満員状態で、今朝聞くと3時の閉店時間ギリギリに駆け込んだ顔見知りの同業さんが帰ったのが4時だそうだ。
うれしい悲鳴の2日間が終了し、東京に戻りお礼の電話を入れると電話の向こうから、お店の活気のある雰囲気が伝わり、どうも僕が福の神になったのではないかと褒められた。うれしかよー!
昨日の仕込みの途中お父さんがにっこり笑って『息子がおれの背中見とったと思うとうれしかねー』と言った一言にジーンと来てしまった。まさしく親心・・・こんなセリフをいわせたmutoくん。あんたは偉い。理屈なんかないです。
今日別れ際にブイヨンから5時間かけて作ったというお父さん秘伝のカレーライスを食べたら、また昨日のこのセリフ思い出しました。優しい深みをもった美味しいカレーが後を引きました。昔、ホテルの洋食のコックでならした友人にお父さんが習ったそうですが、最高でした。
mutoくんとお父さんの親子愛に包まれた雰囲気と、友人たちの暖かい祝福の元、お店は快調に滑り出したようです。九州は初めて行きましたが、とってもよかとこですよ。来年は3月に大分や熊本の川をやりながらプレ一周年のお祝いやりましょ!mutoくん、お父さん、お仲間の皆さん大変お世話になりました。
お言葉に甘えて、また行きますのでそんときもまた、よろしくお願いします!お店の片隅に3年前の東京でのお別れ会の時、彼に贈った三平君の額が飾ってあった。来年の山吹が咲く頃には一緒に川に行こうね・・・
[ 人の縁 ] 投稿者 daikyu : 01:17 | コメント (19) | トラックバック (0)
2006年04月14日
ツキはツキを呼ぶ
マッチザハッチ、キャッチ&リリースとFFのメッカとして知られているこの川に立ったのは3年ぶりだった。本格的にFFを覚えたのもこの川だ。前日の荒天がウソの様な快晴。気持ちも自然と盛り上がる。いよいよ出陣だ。
今回同行のisobeくんが練馬近郊の僕を含む二人をピックアップする予定でスタートしたが、時間になっても電話が来ない。心配になってyamaちゃんが電話をすると、その電話で起きたという話。再度僕も電話をすると『しゅみません!』と必死さと寝ぼけで声が裏返っている。
思わず笑ってしまったが、その光景が手にとる様にわかる感じだったのと、すぐ出発すると言う彼の言葉に押し切られそのまま待つことに。terryさんに連絡を取るが待ち合わせの駅に向って出発した後だった。
緊急魚無連絡と携帯メールを入れ、待ち合わせの時間に再度電話することにした。30分遅れで合流した頃に15分前到着のterryさんから電話が入る。事情を話すと笑いながら待ってますから大丈夫との事。良かった・・・
中野駅で無事terryさんと合流して、永福ICから高速に。遅刻張本人のisobeくんは3月に双子のお父さんになったばかり。奥様が実家に戻っておりお許しの出た久々の釣行というコトだった。
そのクセ遅刻した彼の言い訳は、興奮して寝すぎたと言う理解不能な話だった。昔から思っていたが彼は天然のヒレピンイワナという感じのボケをするのが特徴だ。すかざず、今日一日みんなのためにライズ探し頼むよと突っ込みを入れた。
この時期は案外早く行き過ぎても良くない。急いでもライズはゆっくりだからねと快調に高速をとばす。terryさん、yamaちゃんと僕の組み合わせは雨吹雪男であるが、今日は1日良い天気に恵まれそう。
この釣り場に向う時の気持ちは何年経っても変わらない期待感に包まれる。
野辺山を過ぎる10時頃の外気温は4℃とまずまず。昨日はかなり冷え込んだ様で、さすがに1500mの高地。下界の天候はあまり参考にならないところもある。予報では最高気温が7℃という事だったが、もう少し暖かくなりそうだった。
下流側の男橋にいるtaizouくんと合流した。川原に入る手前に釣り券の看板のついた民家があった。お父さんに釣り券に日付を入れて貰っている間、人の良さそうなお母さんが「これつまんでください」と出したのが氷砂糖だった。
懐かしいこの甘さ。小学校以来だろうか。まだ田舎の風情がこんなところに残っていたとホッとした。お父さんが取ったと思われるスズメバチの大きな巣や、鹿の上半身の剥製などワイルドな雰囲気の玄関だった。
彼と合流するとかなりの人がこの付近でライズ待ちしている様子。良いと情報の回った千曲は人が多い。また人がいないと何故か釣れる気がしないのがこの川の妙なところだ。まるで銀座のようなポイントを避け、まばらな練馬のようなポイントを探した。
ここかなと言うポイントで車を停め、いざ出陣。風もそう強くない。川に下りると例年に比べるとバイカモがかなり多く、10数年ぶりにこんな千曲を見るという気さえした。工事の影響で泥がかなり出ているが、今日は日曜日で工事もお休み。野焼きが終わった土手も新しい感じで案外竿抜けになっているかもしれない。
11時をすぎ、この時期の川上の風物詩である、5月人形のプロモーションをするセスナの『宣伝飛行』が来た。効果があるのかと心配するのだが、これもこの時期のここならではと3年ぶりの渓に懐かしさを覚えた。
するとガガンボとコカゲロウの流下が始まり、昨日のエントリーのような状況に・・・isobeくんの遅刻、天気予報のはずれたこと、銀座をさけて練馬に入渓したこと、そして工事が休みだったこと、釣券のお母さんにもらった懐かしい氷砂糖のこと・・・・幸運が重なる日曜日になったことが今回の至福の釣りのキーだったように思った。
[ フライ>いわな ] 投稿者 daikyu : 08:02 | コメント (8) | トラックバック (0)
2006年04月12日
幸せな時間
晴天の八ヶ岳をバックにロッドが弧を描いている。その先には尺イワナが浅めのプールを疾走している。ドキドキの心臓が背中から透けて見えるような緊張感が思い出される。上流に行った仲間が、戻ってきたタイミングがちょうどこのシーンだった。こんなタイミングでシャッターを切ってもらえるなんてそうあることではない幸運だ。何度も見てニヤケテしまいそう・・・ photo by terry
追伸 13日より出張の為福岡、佐賀と行って来ます。次回の更新は16日(日)の深夜になると思います。よろしくお願いします。
今回のイワナはスレているという感覚はなく、捕食物を選別している感じであった。釣れる時は案外あっさりとしていたが、捕食物とステージが流下の状況によって刻々と変化していった感じだった。この時もライズの始まり活性の上がった一瞬だった。
いつもタイイング無精の僕は、ライズの始まりに勝負をかけるのが好きだ。ライズがピークになればフライとホンモノでは到底勝負にならないと思っているからだ。もちろんそれだけではないと思うが、やはり魚が上ずったタイミングを外さない事はこのマッチザハッチの釣りで重要だと思う。
そんなタイミングに合ったのか、幸運にも良い魚に出会って、仲間4人で仲良くポイントを釣ることになったが、やはり『ライズ始まりは釣り易い』原則は他のメンバーにもあてはまったようだった。
対岸の枯れ木のシェードの深みに良い筋が2本出来ていた。気になっていたが最初のライズはもっと上流側の浅場だった。皆が合流してしばらくして、虫が安定してきた所で枯れ枝の2cm程前でライズリングが広がった。
結構良いサイズだ。しかしそこにフライをドリフトするのは難易度A級という感じの場所。上流側からはさらに前に出ている枝があり難しい。
yamaちゃんは直接その枝の前にフライを落とす作戦に変更し、10数回のトライの末気持ちよくフライにその魚を出した。
こういう攻め方の末の魚はかなりウレシイ。スポーツの練習をかさねて、得た達成感のようなものもある。このヒットまですっぽ抜けたり、ばらしたりと手こずっただけにお互いの心の中に安堵感がもたらされた。
terryさんが続いているライズに挑戦する。このプールで結局11時から3時位までワイワイと楽しんだ。釣りの要素はテクニカルなスポーツの様な側面、旅としての純粋な趣き、自然と向き合う気持ちをもたらしてくれる要素。
そして仲間とワイワイやるコミュニケーションの時間、刻々と変化する条件を考えるゲーム感覚と様々な楽しみをもたらしてくれる。プールに広がるライズリングは仲間同士に幸せな時間を提供してくれる呼鈴のような役割だった。
反芻しているだけで幸せなこの気分。なんとも言えない充実感。これ以上楽しい遊びを僕は未だに知らない・・・・photo by terry
[ フィールドレポート ] 投稿者 daikyu : 09:02 | コメント (16) | トラックバック (0)
2006年04月10日
sakura iwana 咲きました
快晴、気温6℃、水温7度、時間は13時30分。ユスリカ、ガガンボ、コカゲロウのまばらなハッチ。微風で波立水面に、散発だがやる気のあるライズ。願いを込めドリフトするフライに今年初めての尺イワナ。sakura iwana 企画楽しめました。
3年ほど前まで最低年2回は足を運んでいた、川上だったがここの所足が遠のいていた。森とさかなでリンクしているmaruiさんの情報で、ここのところ好調という話に今回の釣行プランを考えた。しばらく来ていなかったが昔からのお気に入りポイントは空いていた。
どうも工事の影響で濁りが入るらしく、平日は釣りにならない場所もあると聞いた。渓に下り川を歩くと、確かに泥を被っているところが多い。しかし、いつもの年よりもバイカモが多く、湧水が湧き出し水質が良い事を伺わせた。人の混雑を避け、上流部へ
時間は11時近くなり皆が釣りあがった後をとあるプールに着く。まあまあの風に良い波が立つ中、ユスリカと若干のガガンボの流下がある。時期的にガガンボはピークを過ぎているはず。
対岸のススキと手前の沈み石の間の浅めの水深流れで今日初めてのライズを見る。まあままのサイズである事を確認し、18番のガガンボアダルトを結び、期待を込めてドリフトする・・・ライズ地点に差し掛かり、ドキドキが込み上げて来たとき、カポッという感じでフライに出た・・・
もらったと思ったが、合わせたロッドに感触は残らなかった。悔しい!千曲のスレたイワナには良くある話。結構なサイズにちょっと悔しさが残りながらも再度キャスト。しかしそれっきりライズも止まり、沈黙してしまった。
魚の食事時間に合わせるため、背中に入れたパンをかじりながら、ライズ待ちをしようと岸に上がった。しばらく観察していると『ゴボッ』という今迄とは全く違うライズ音。虫の流下が始まったのか、同時に3箇所でそこそこのサイズがライズの饗宴を始めた。
パンを口に押し込んで流れに再度立ちこみ、流下が始まったコカゲロウに狙いをつけ、コカゲロウのスペントパターンを結びレーンにソフトに入れる。
フライが波に乗り、上下に揺れながら流れると、『ゴポッ』という音と共にフライが消え、ロッドに重量感のある引きが伝わった。乗った!このノッキングの感触を待っていたんだ・・・
バイカモの周りを抵抗しながらの強烈なファイトの主は驚くほどの太さだった。元来の千曲のイワナらしい魚体に、快晴の空の様清々しい気持ちになった。最高の気分で、ラインを巻き取り今日は釣りはそこそこにしようと思った。
仲間に今始まったばかりのライズという事を伝え、ライズを譲ることに。その話が終わらないうちに、対岸の流れの筋で、『ゴボッ』という音がまた響いた。魚の活性とともに釣り人の活性のボルテージも上がるのが分った・・・素晴らしい釣りの始まりだった。
[ フィールドレポート ] 投稿者 daikyu : 08:31 | コメント (32) | トラックバック (0)
2006年04月07日
みちのくひとり旅
3月に東北を廻った。仙台の釣り仲間と岩手の渓を釣り、夕方に一関駅で降ろしてもらい、秋田湯沢に住む友人を訪ねるためにデーッゼル列車の在来線を乗り継いだ。北上からはあと1時間半ほどの行程だったのでお気に入りのザックを旅の思い出にと撮った・・・
のんびりとした車内にはBGM代わりに交際中の高校生の楽しい会話が聞こえてきた。盗み聞きした訳ではないのだが、聞くまいと思うほど耳に入る。
純な二人の距離感が感じられるほのぼのとした会話だった。部活の帰り待ち合わせして列車に乗ったようで、それぞれのクラブの話をしている。女の子の反応がかなり良い。今日は岩手のヤマメにも良い反応をしてもらった後だったので、こっちのヤマメの活性の高さも嬉しかった。
途中の和賀仙人という聞き覚えのある駅を過ぎると、一層雪深くなった。彼女が途中駅で降りる様子で、短い逢瀬がせつなく感じたがそこは高校生。『明日もねー!』と微妙な関東と違うイントネーションが旅情を誘ったのは言うまでもない。
彼の気持ちに自分の気持ちがシンクロし、懐かしいこの感覚を楽しませてもらったお礼を心の中で二人にした。妙に2本目の缶酎ハイへのペースが速い感じがしたが、まだ列車の旅は始まったばかりだった。ここからは今日までのことを反芻して幸せな気分になった。
と言っても山本譲二のあの歌の恋こがれる男の慕情のようなイメージとは全く違うのだが、なぜかあの前奏だけが何度も頭の中を巡っていた。歌のイメージと同じなのは曲名だけのうれしい『みちのくひとり旅』の最中だ。
もうすぐ純東北のあの先輩に会えるんだと思うと、5時半に一関を出て、8時に湯沢に到着するこのスローな旅がかえってうれしかった。ゆっくりじゃないと分らないこともたくさんあるんだなぁ。
[ 人の縁 ] 投稿者 daikyu : 06:48 | コメント (10) | トラックバック (0)
2006年04月06日
命名 『エビタン星人』
久しぶりに長い時間タイイングデスクに座った。北海道用の海アメ、海サクラ用の毛鉤を巻いた。春先の繊細なパターンから考えると、夏休みの工作のような毛鉤が出来た。特にこのシュリンプはなんとなく『エビタン星人』と名づけた。これで釣れたらさぞ楽しいだろうな・・・
[ タイイング雑感 ] 投稿者 daikyu : 06:55 | コメント (8) | トラックバック (0)
2006年04月04日
初体験は小春日和に
41年生きてきての初体験。この桜の木の下で人間の70オーバーと・・・・今想像しました?でも今回は『あるはずのものがなく、ないはずのものがある』・・・・もったいぶるなって。そうですね・・・僕には結構な初体験。
家族で伊豆に泊まりに出掛けた朝、6時から3時間の朝飯前の釣りを許された。河津桜は終わったが、ソメイヨシノが満開で気持ちの良い小春日和だった。
タイムアップ寸前大きなプールで2m程しっかり沈めたマイクロニンフに出てくれたのがこの魚。棲息圏からするともちろんアマゴ。しかしその体色はヤマメの様子。良く見るとあるはずの朱点がなくて、ないはずの茶点がある。初めての魚だ。
下半身を拡大画像で見ても、やはり不思議だ。突然変異なのかはたまた新種なのか?海外の魚のレノックの様にも見える。渋いと言えばそうなのだが何か落ち着かない感じだ。体つきは完璧な魚なので稚魚放流か、再生産ものだと思う。
河津桜が終わり、朱点も散ってしまったのか・・・本来なら上がった時間くらいからがメイフライのハッチもありそうで、良さげなのだが今日ばかりはそうはいかない。この魚を含め3匹の釣果にも不思議な感覚を持ちながら竿をたたんで宿へ急いだ。この不思議ちゃん、どなたか正体が分る方いますか?
[ フライ>あまご ] 投稿者 daikyu : 20:57 | コメント (12) | トラックバック (0)
2006年04月03日
いつもと違う北海道へ
3週後、北海道へ行く。heboheboyさんのお誘いで貴重な体験が出来そうだ。フィッシュウォッチング、ブログ仲間との釣り、北の宝石に会える日は近い・・・ 05年6月阿寒湖にて photo by naoki saito
稚内に入り、旭川から札幌に抜ける縦断の旅だ。稚内は初めての地である。この時期まだ釣りは本調子でないのだが今回の同行には訳がある。魚ウォッチングなのだ。本格的なウォッチングへの同行は初めて釣りに行く時のような気持ちの高揚感がある。
そして夜は地元食材を囲んでの反省会と話題は尽きない。ウォッチングで水中に入るにはドライスーツが必要だと思うが、僕の身体につりている体脂肪ドライスーツでどこまで行けるか挑戦したい(笑)
その後は週末に札幌のYunさん、akaさん、SHUさん達のご案内で、島牧や支笏湖を巡る。海サクラが狙えるシーズンというコトでまた期待が高まる。これからの3週でストリーマーや海アメ用のフライを準備することになる。チャートのラビットのテープをゾンカー用に購入した。いよいよだ。
アーリーサマーアングラーさんや奥ちゃんにも会いたいし、Naoさんやサンルの会のHさんにも、そして抱腹絶倒のアニメでお馴染みのあのご夫婦にも会えるのではないかと、宝箱を開けるような豪華な旅になりそうである。これ全てブログの縁のお陰である。一昨年までの北海道行に比べると期待感の差がすごいと感じている。
勝手にこちらは盛り上がっているのだが、行き帰りの飛行機しか予約していないぶらり旅。予定なんかいらない。とにかくみんなと会えるのが最大の予定だ。そこに楽しい会話と、少しの釣りがあれば・・・僕に新しい境地を作ってくれる旅になると思う。
[ フィールドレポート ] 投稿者 daikyu : 07:27 | コメント (16) | トラックバック (0)
2006年04月02日
Anglo&company setagaya
世田谷の真ん中にぽつんとこだわりのタックルショップがある。お店を知ったのはかれこれ7年ほど前だろうか。お店のたたずまいは、カウンターの裏側がそのままロッドメイキングの工房となっており、ご主人菅沼さんの職人としてのこだわりと気さくさが感じられる。
今日訪問したのは、ウィンストンのブランクを僕仕様に仕上げてもらうためだった。手に入れたDL4の8フィートを出して、同時に持ち込んだバンブーの節を組み合わせたリールシートを合わせてもらうようお願いした。そろそろこんな竿を振りたい歳にもなったのか・・・小継ぎの4ピースは何かと便利だとも思った。
Angloのロゴデザインは釣り仲間のfukuちゃんプロデュースによるもの。最近はご主人もこのfukuちゃんの実力に頷かされる事も多いと、彼の才能に惚れ込んでる様だった。彼は美大での教壇にも立つ同じ歳、がんばってるなぁホンヤク世代。
コルクのグリップはパンプキン、スレッドはグリーンのシルク、飾り巻きはシルバーをアクセントに2箇所、ブランクとコルクの継ぎ目にはチェックを入れてもらう。Angloのオリジナルロッドの仕様に良くに似た感じになった。
置いてあったモデルとはバンブーのリールシートも共通だった。ガイドは全体のスローな感じを生かすためにオリジナルの近いガイドを選択した。CRNやクロームだと軽すぎてアクションが変わりそうなのを避けたかった。菅沼さんもその通りだと思うと意見が一致。かなりイメージが湧いてきた。最初の入魂は東北のイワナにしたいと思った。
仕様書に様々な要望を細かく書き込んで、ネームをどのように入れるかという話に。ウィンストンのあのロゴマークがデカールで着いていたがこの細身のブランクにはかなり大きく感じた。
カタログのプロダクションモデルを見るとスレッドで太めに飾り巻きをした上にロゴが載せてあった。そこまでぼってりするのはどうかと思い、今回は手書きの文字のみにしてもらい、全体の雰囲気をまとめてもらう事にした。
出来上がりまで3週間余り、待つのも楽しい自分のカスタムのお気に入りロッドを、お気に入りのショップで作る至福。ロッドメイキングのこと、少しづつ増やす予定のオリジナルグッズの話、ライトタックルの釣り仲間が昨シーズン桜にはまった話などあっという間に2時間が過ぎ、仕事の約束までのとても有意義な時間が流れた。花見でにぎわう都会の真ん中で感じた、アウトドアーでヘビーデューティーなひと時だった。
お店の入り口にある水槽にはヤマトイワナが飼育されている。もう2年になるそうだがこの魚のDNAなのか、とにかく鰭が大きく、口は三口になっている。そのクセ何かおっとりした余裕の表情を感じさせる魚であった。
『お気に入りはアカ金で、く1日10匹は食っちゃうんですよ!』と相当な大食漢らしい。『世田谷のヤマトイワナ』は自然界ではそうそう得る事のない、栄養豊富な餌とウインドー越しに注目を受ける人気者だ。
原宿や新富町にある老舗も良いが、職人のこだわりと気さくさが同居している世田谷の工房が僕には居心地が良いかもしれない。新しい竿作りのオーダーと、久しぶりにあったご主人との話しで元気をもらった。水槽のヤマトイワナの気持ちが少し分ったような気がした。
anglo &compay 世田谷区 世田谷 1-21-9 東急世田谷線 世田谷徒歩 5分
[ アウトドアグッズ ] 投稿者 daikyu : 05:22 | コメント (14) | トラックバック (0)
2006年04月01日
恋桜な友人と新緑のイワナ
いよいよ4月に入った。福島の渓も解禁になり殆ど関東の渓は行ける環境になった。なぜか今シーズンはイワナとの縁が殆どない。魚に恋焦がれる僕の心境は、桜に例えた友人の恋の話しとだぶった。
この写真は昨年の秋田のイワナ。今週は釣り行けない、もちろんイワナには縁が無いと言う事で古い写真を引っ張り出して来てしまった。えーと色めきたったアナタ・・・すみません騙した訳ではなく、あざむいただけです(笑)
先週中ほどに双子が生まれた友人Iくんから久しぶりに電話があった。奥様が実家に戻り独身状態で釣行を許されたとのこと。同じくichiくんも出産準備のため奥様がご実家に行ったらしい・・・
恋を愛に変えて一粒だねを授かり幸せになったこの時を見計らって、一瞬独身に戻ってしまう瞬間。僕も経験したが、なぜだか自分にとっての愛人が出来たような気分になるのが不思議だ。愛人と言ってもまさかヒモになるわけでもないのだが、呼べばスグ来る状態が出来る事など、オトナの世界では中々ないからだ。
何とか9日の日曜日はお二人を誘い、3Pでのイワナ釣り行こうと話そう(革のピチッとしたベストを着ている映像が何故か出てきました)こうなるとヤマメも気分じゃない。最近神経質な相手に固執していた感じで、のんびりほんわかした気分でロッドを振りたくなる。
先日ある人の恋のお話をオトナ3人で拝聴した。この話がまさしく恋の病にかかっているよっと言う話だったのだが、本人だけがそうではないと思っていた様子。かれこれ2時間近く僕達は話を聞きながら、僕の中で全てFFに置き換えて聞いてしまった。詳細な表現は避ける事にするが、僕の瞬間的独身化した釣り仲間の擬似愛人状態など通り越した、迫力のあるストーリーだった。
今の状態を彼は『恋桜』と呼び、『恋は桜のように散るからはかなく美しい』と文学的な表現を使い、見事なまでになぜその状態になったのかという持論を展開して、僕たちは相当盛り上がった。
今日はTVでも明日の花冷えを予想して、花見に行くなら今日とあおっているが、彼にとっての桜のピークは過ぎたらしく、もう心の恋桜は散り始めているらしかった。
翌週に再会を求めている彼の恋わずらいの相手と、僕のイワナへのプチ禁断症状がだぶってしまい、是非イワナへの恋桜も僕の中でほんのり桜色に咲いて欲しいと思った。桜色に染まったイワナが背鰭を見せながらライズしている姿で頭の中は一杯になった。
3人目以降の『愛人希望』のキトクな方はお知らせ下さい。久々にBBSにも予定立てました。
[ フィールドレポート ] 投稿者 daikyu : 05:19 | コメント (6) | トラックバック (0)