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2006年02月24日
思いは通じる・・・・
家族スキーの終盤に夕暮れを撮りました。前日長野への日帰り釣行の後、東京に戻りしこたま飲んで・・・早朝新潟へ向かい、女子チーム二人はスキーに夢中になる間、男子チームはこの夕映えを見ながらようやく落ち着いた時間を迎えていました。
息子とのマンツーマンな午後を過ごして、話もいっぱいしました。やはり予想通り、眠気がピークになる前は息子も自分でもどうしてよいのか分からずに意味不明及び自分勝手な行動になります。でも眠るのがもうスグだなと分かっていると落ち着いて対応出来るのも不思議な感じです。
もし何も知らなければ一緒に私も意味不明な行動になっているんでしょうが、彼を無事寝かしつける事とリバーウォッチングをするという二つの明確な目標があったので踏ん張れました(笑)
いつぞやこんな話を聞いた事を思い出しました・。すこしわかり易くリメイクしてお伝えしますが・・・
明確な目標を意識するために、必要な思いについての話でした。ある日、自分の勤めている会社の社長に『よーしこれから船を漕ぐぞー船に乗れー!』と言われたとします。『分かりました!』と言いながら『いったいどういう事なんだろう?』と内心思い漕ぎ始めます。
『社長ところで何処に行くんですか?』と聞くと『いいから漕げー!』と言われました。『そうかとりあえずがんばるか・・・』しばらくして疲れて『社長これいつまで漕ぐんですか?』と聞くと『いいから漕げー!』とまた言われます。そしてへとへとになり『社長これ何の為に漕ぐんですか?』と聞きました。『いいから漕げー!』と・・・
彼は疲れ果てて漕ぐのをやめます。すると社長は『どうした漕ぐんだー!』と更にはっぱをかけます。『もうだめです漕げません・・・疲れました・・・』彼の気持ちも最もな話だと思います。
さてこの話で気がつくこと・・・いったい何でしょうか?彼は3つの質問をしました。何処へ行くのか?いつまで漕ぐのか?そして何の為に漕ぐのか?という順です。これを経営に例えるとするならばどうかという話でした。何処へは売り上げなりその部門の目標となりましょうか。いつまでというのは納期のことになるのかなと思います。そして何の為にというのは、企業の理念に当たるような話だと思います。
これを質問と逆に並べると、自分は何の為に何をしようとしていて、それをいつまでにやるのかと言う話だと思いますが、実際厳しくなればなるほど何の為にというところに行き着くというコトも分かります。続きの話に入ると・・・
それでは彼の質問に社長がこう答えていたならば展開は違うのではないかという話でした。
『社長何処へ行くんですか?』『いやーここからアメリカまで行こうと思うんだ!』『えーアメリカですか?それいつまでに行くんですか?』『いやー今回は来年までに着けば良いと思っているんだよ』『ずいぶん時間をかけますね・・・・でもいったい何の為に漕ぐんでしょうか?』
『それはなぁ・・・この船でアメリカまで行けたら自分がどれだけ感動できるか。その結果どれだけの人に勇気と感動を与えられるかと思って考えたんだよ。漕ぐのは大変だけど一緒に行ってくれないか?』
『えーそんな事を考えてたんですか?社長お気持ちは分かりましたが、この小さな船で二人だけでは難しいと思います。あそこに停めてある大きなクルーザーを借りて、この気持ちを伝えて協力してもらえる人を探しましょう。海が時化たり、航路が判らなくなるといけないのでそうした事にも対応出来るか確認して来ます。それと食料の調達や万一のSOSの時に関しても調べて来ます。えーと後何かする事はありますか?』
『そうだな・・・この航海は自分にとっての大きなチャレンジだが協力してくれる皆の気持ちがひとつでないと成功しないと思う。準備を頼むよ・・・』と。彼は『判りました!今から準備してきますので後で報告します。社長のOKが出ましたらその夢に向かって僕も一緒にがんばります!』
たったこのやりとりがあるだけで彼の気持ちは大きく変わりました。それは航海の目的と目標、納期が明確になった事で具体的に自分に落とし込んで、それを達成するためには何をすれば良いのか?そのための阻害要因は何か?と具体的に考え行動に移す事が出来たのです。
ここで僕が感じた事は、もちろんとにかくがんばれは自分自身だけならば出来ますが、協力を仰がなければ何事も進まないとするならば、何の為にやるのかという思いが明確になっていないと物事は行き詰まるのだなと言うことです。逆に言うならば、思いがあれば通じる、目標がなければ成功という概念すらないと教えてくれた人生の師の言葉に繋がっているんだと言うことも感じました。
願いはかなう、ただし思いが強くそれがゆるぎないものであれば・・・・というのが正しい表現かもしれません。成功から学ぶものは少なく、失敗から学ぶものは数限りない・・・この航海も数多くの難関や危険があると思います。しかしその時に社長と彼をつなぐものは『この船でアメリカに渡り感動したい。そしてその結果多くの人に勇気と感動を与えたい』という思いに他ならないと思いました。
小さな目標でしたが息子を寝かしつけた僕には、夕映えを見てこの事を思い出すだけの余裕が出来ました。ようやく起き出した息子も第一声『おはよう!お父さんもうくらくらになっちゃったね・・・』と『そうなんだよー!ねんねしてる間にお日様もねんねしちゃったよ。いっぱい寝たから気持ちよかったね!』と二人でまったりとした時間を過ごしたのでした。
今日もそんな事を話しながら日が暮れて行きましたとさ・・・・御清聴ありがとうございました。これから女子フィギュアのフリープログラムです・・・もうすぐミキティが・・・がんばれニッポン!時差ボケを吹っ飛ばしてくれー
投稿者 daikyu : 2006年02月24日 02:19
コメント
良い話ですね。目的が達成できる確立は概して高くはないのが現状ですが、それに至る過程をきちんと組み立てる事は、人生においても、遊びにおいても必要だと・・。急がず焦らず、が大切ですね。(^^)
子供さんの可愛らしい一言は、疲れたお父さんにとって、癒やされる表現ですね。(^^)
投稿者 dadlife : 2006年02月24日 11:46
dadlifeさんこんにちは。この話を聞いて、なんでも同じことだなぁと思いました。ホントに急がず焦らずで行けば、細く永く楽しめるのが人生ですね。それに家族と釣りと仲間がいればもういうコトナシですね!
子供は寝て起きるとすごく機嫌が良いですよね。寝る前の喧騒がウソのようです。上のおねえちゃんが今年の夏位から釣りに
行けそうなので、はめようとたくらんでいます・・・
これ考えたら自分は出来なくなりますね。間違いなく・・・・
投稿者 daikyu : 2006年02月24日 15:10
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