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2006年01月26日

少ない出会い・・・・

僕と魚の出会いもそう多くないですが、ここで言う出会いはこのタナビラのパートナーとの出会いのことです。木曽の渓で2世代目のコカゲロウを選食していた産卵を意識した魚体です。8Xティペットを心配させる程のファイトでしたが、この魚のパートナーと産卵後の子孫の事が気になってきました・・・

この上下流には遡上不可能な堰堤があります。その間は300mもありません。幸い湧水も豊富な場所なだけに短期的な魚の繁殖や産卵床の維持という面では心配していませんが、出水による強制的な魚の移動を除くと、魚の意思で遡上するのが不可能だというところが気になります。

狭いエリアに種が集中して交配すると生命力が弱くなるという話は少し前のエントリーでふれましたが、なんとかこのすばらし木曽のタナビラの良さを長く、たくさんの人に見てもらいたいと思います。それはブログの中の写真でなくて水に浸した手を通じてその重みを感じて欲しいと思います。

リンクするぱみこさんのブログでも魚道の話がありましたが、魚への負担を考えて堰堤なんか作っていないと言うのは百も承知の上での話しですが、何とかならない物かと思います。何か僕だけでは良い発想が浮かばないと言うもどかしい思いにどなたか助け舟を出して欲しいところです・・・

この渓の上流部は8km近く堰堤がなくヤマトイワナもタナビラもその間を自由に行き来しています。おっと言うようなサイズが今でも年に数回僕のロッドを絞ってくれるカーティスクリークです。森もしっかりしており、木曽の中の渓でも管理が上手に出来ている数少ない渓だと思います。

しかし最初にこの渓に来た頃に比較するとかなり砂が出てポイントは埋まりました。あのライズを捕ったプールも釣り上がりでよい思いをした瀬もこのまま行くと持つのかどうかと感じます。上流部の開発は進んでいない様に見えるのですが、目に見えない影響についても今年は調べたりしてみようかと思います。

逞しい生命力の彼らは岸際に柳の陰や、えぐれた土手との隙間に潜んで釣り人を含む外敵からの脅威をかわして生きています。これ以上川が砂で埋まることなく、この魚も源流部まで遡上して産卵する事で、自分に本当にあったパートナーに出会うための権利を守ってあげたいと思います。

僕も木曽から東京に来て、大学、就職、転職、趣味への傾倒とどんどん『遡上』しなければ、僕もパートナーとの出逢いに始まり子供との出会いもないし、皆さんとの出逢いもありえない。このタナビラにはそういう悲哀を感じてしまうのです。僕も強い意志で上流を目指さなかったら、低い堰堤でも越えられないタナビラだったかもしれません。

おかげさまで今ではどんな堰堤でも上っちゃうぞ位の気概だけは出来ました。ジャニ天は幼なじみのアイツが考えた企画。今の僕に出来る事は精一杯やろうと思っています。もういい大人なんだからと言う人もいますが・・・・やはり○○○ドアーよりアウトドアーですね!

「景気がわるい」というのは簡単ですが、自分の頭の上だけ雨が降ってる訳じゃないんですよね。「景気は皆で良くする!」と言う方が気持ちいいですよね。ハッチの起こらない寒い2月のプールで「由井!立ち込んで水温上げてくれよ。そうすればユスリカでも出るんじゃねーの!」と友人に言われて、そうかと思った位です(爆)ポジティブシンキングは世界を救うと思います。

皆さん僕を見て、太く短い、生き急いでいると心配して下さる方もいますが、本人いたってそんな事はありません。少し勇み足する時もあるかもしれませんが、そのときは上手にたしなめてあげて下さい。僕はこれでも細く長くと考えてのことなんです。まだまだ中流にも来ていない人生の川を上るためには、まだまだ自分形成が必要だと思います・・・・

この渓での釣りの詳細はフォトギャラリーの9月のエントリーにあります。


投稿者 daikyu : 2006年01月26日 05:26

コメント

daikyuさん、おはようございます!
>僕も強い意志で上流を目指さなかったら、低い堰堤でも越えられないタナビラだったかもしれません。
ココ数日の最近の仕事の忙しさから、ネガティブになっていた自分。daikyu さんのこのコメント読んでちょっと反省しました。やっぱり釣り人らしく上流を目指して、上へ上へ進まなきゃいけませんネ。

投稿者 terry : 2006年01月26日 08:58

terryさんおはようございます。魚もちょっとだけ水が増えたらすごくのぼりやすいんですよね。ほんのちょっとだけでも・・・

これは僕達人も同じですよね。ほんのちょっとの気持ちがうれしかったりします。気がつかないときもありますが、気がついたときは声をかけるようにすると自分も気持ちいいですよね!

ほんのちょっとの巻き返しや変化にもいいイワナは着きますからね(爆)とりあえず一回はフライ投げときましょうね。

人生の川の上流はどうなってるんでしょうね?ずっと先まで釣れる様にフラットだといいんですけど・・・きっと危ない高巻きも釣れない区間もあるでしょうね。でもひとりじゃないですからね・・・

投稿者 daikyu : 2006年01月26日 10:21

daikyuさんこんにちは・・・

様々な角度から、魚・釣り場と向き合っているdaikyuさんに負けぬよう、裏から表から、絵日記キャラクター・パミチャンも声を挙げたいと思いますp(^^)q

年齢に関係なく、色んな問題が生けとし生けるものには降りかかります・・・
カワガレイ(もしくヌマガレイ)のように、川底にへばりつきたくなることだってあるけれど、カワガレイは泣きながら、己を嘆きながら川底にいるんじゃないんだろうなぁ・・・
淡水魚の図鑑をじーっと見つめながら、考えます・・・

写真の山女の、なんと雄雄しいこと!
北海道の山女には見られない体つきです・・・
放流するにしても、地域色を考慮しないと、というのは正論ですが、どの場所でも、どんな魚も生きやすくなければ・・・
人間すら生きにくい世の流れですが、キッカケは小さいなことからなのかも!!

私も堤防を越えるぞ!!!!


投稿者 ぱみこ : 2006年01月26日 11:50

daikyuさん、こんにちは。
日本の河川で自然繁殖のできるのは限られた地域か、人の入らない奥地しか無くなってしまいましたね。あまり真剣に考えていくと国の政策のあり方まで批判しそうなので、やめておきます。私が釣りを始めた頃、岐阜あたりに釣にいくと餌釣りが7割、ルアー1割、テンカラ1割、投網0.5割、フライ0.5割くらいでした。その頃は餌釣の方々は自分より高齢で釣った魚は小さな稚魚からすべて魚籠に入れ、宿の洗面所で百数十匹釣ったと自慢し、腹を割いてました。そんな日本人の古くからの釣ったら持ち帰る気風は時間が解決してくれるのかなと思ってました。今、釣り場に行くと自分より年齢が下の餌釣り師を目にしますが、伝統守ってしっかり全てキープしてます。(私は自分の食べる分だけにしろよと心で叫んでます)せめて20cm以下はリリースしてほしい。放流魚の河川ではフライやルアーの方はリリースする人が多いので、またその魚で何度も楽しむことができます。放流魚が自然河川で産卵できるのか知りませんが、いつも魚がいっぱいいる河川が増えることを期待してます。

投稿者 light_cahill : 2006年01月26日 14:57

daikyuさん、こんにちわ。
河川・自然環境とかには縁遠い職でして、daikyuさんのブログ等で少しずつ教わってる現状の為、良いコメントが入れられませんが、自然の大切さ、保護は自覚して生活していきたいと思ってます。
また、それを子供に教える為にキャンプしてまーす(^^;。
とは言え、今のキャンプは楽なので、せめて自然を感じる事が出来るようにというレベルですけどね。

投稿者 dadlife : 2006年01月26日 16:30

自分も上流へ・・・・・・!

投稿者 akita shindo : 2006年01月26日 23:58

ぱみこさんおはようございます。僕も環境をここまで意識したのは最近なんですね。それは何か自分の中で変わったんだと思います。だからやりたくてやってるので、それはいいんだろうなぁと言う感じです。

もちろんブログを一年やってそれはかなり確信めいたものになりました。ぱみちゃんの活躍にもインスパイアされてますよ。応援してますからね!

たくさん釣るよりたのしく釣りたいですね。でも夢は大きく三平くんの目線で・・・というのが理想です。

投稿者 daikyu : 2006年01月27日 06:45

light_cahill さんおはようございます。そうですよね・・・僕もちっさい時よく川で釣りのおじさんに会うとびくに2年も経ってないアマゴ満杯で帰るときに心が痛んだときはありました。

知床の民宿にとまってオショロ釣りをした日も、オジサンが「北海道の幻のイワナって料亭に卸すんだ」と200匹近いオショロを発泡の箱に詰めていた時には絶句しました・・・

でも釣り券さえ買えば現段階では違法ではない・・・違法でなければ何しても良いかというと今話題のあの方の話のようですが、
自主規制や新たなルールつくりのような動きがあると釣り人からも監視の目が効いてよいのではと思います。

ある時知り合いが「100人がリリースしても101人目が持って行くと魚は居なくなっちゃうんだよな・・・」と規則を完全にしても、それを守るか守らないかは人の心の問題なんですね。

投稿者 daikyu : 2006年01月27日 06:57

dadlifeさんおはようございます。経験や釣りをたくさんしても解決しないコトは、ある意味釣りが自然破壊につながってしまうんではないかという危惧です。

釣りをするときも、自然に遊ばせてもらっているという感謝の気持ちがあれば楽しめるんだと思います。

熊に関してもそうですが、元々彼らの家の庭に勝手に入って釣りしてるようなもんですよね。僕も9回ほど遭遇していますが、本物の野生に触れているという感覚は大事だと思います。

もちろん鉢合わせは危険ですが、それは彼らが身の危険を感じるからで、それは人間も同じですよね。

熊が里に出て大変だというのも現象面だけで言えば正解ですが、何故彼らが里に来たのかというコトも同時に考えてあげたいですね。彼らも下りて来たくて来てる訳ではないと思います。

投稿者 daikyu : 2006年01月27日 07:44

akita-shindoさんもっと上流へ行きましょう。釣れる時もあるから、釣れた時が更にうれしいんですよね。こんな魚もたまーに来るからやめらんないですね。

秋田も釣りだけで行くのでそう思うのかもしれませんが、とてもいいイメージです。今年の冬は雪がすごくて大変ですね。

投稿者 daikyu : 2006年01月27日 08:19

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