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2005年12月09日

スローハンドbyエリックプランクトン

なんてことないユスリカのピューパですが、その釣り方は非常に深く、菅釣りでの練習が本番でモノを言います。釣り方も含めたメソッドとしてスローハンドとリトリーブのスピード、クラプトンとピューパのプランクトンをかけてユスリカの釣り方として命名します!

ユスリカのハッチする条件は水温と気温の差が無くなるほど良いと聞いたことがあります。気温10度前後、水温8度から10度というような条件は春先、秋口、冬場の管理釣り場で見られます。意外に知られていないのは秋口の早朝のプールでのハッチです。朝方は風が吹かない事も多く絶好の状況になることも
あります。

さてハッチがあり、水面を震わすようなライズを見つけたら、震える手でユスリカのフライを結ぶことになりますが、一般的にはライズの時の魚の頭が水面上に出ているか、水面下なのか、食べている状態を確認します。また流下しているユスリカを見ているとアダルトを捕食している時は目視できる事もあります。

この捕食ステージが分かれば、次にアプローチです。そう早くないと思われる流れであっても実際のつりとなれば、ドラッグの元になるので、理想は緩やかなダウンクロスが良いと思います。定位してライズを繰り返している場合は上流側からフライ先行は基本です。

完全に止水状態の場所では魚はクルージングをすることになります。この時は魚の泳ぐコースを読むことが重要になります。「もぐらたたき」ではなく「まちぶせ」のイメージが好結果をもたらします。このときは偏向サングラスの性能もキーになります。魚の動き、捕食のスピード、どのタナからどう動いているかなど、チェックするポイントも多くなり、動きを捉えることが成功のカギとなります。

さて水面がらみのピューパを捕食する場面では誘いの演出と合わせのタイミングが最大のポイントです。
ライズポイントに丁度差し掛かる様にキャストして、ゆっくりとした動きで水面直下を動くようにハンドツイストでリトリーブします。このスピードは魚の動く速さにとらわれがちですが、あくまでもユスリカの動きにあわせます。ただし私は状況を見て早めの動きや、むしろデッドドリフトに近い流し方をすることもあります。
ここは状況判断だと思います。

そしてフライへの反応は水面直下での魚の変化や、ティペットが引き込まれる、手元にアタリがでるなどです。理想はゆるいテンションのかかったティペットが引き込まれるようなアタリで、魚にテンションを感じさせない状態でこちらがストライクをとるのが理想だと思います。

そこからはゆっくっりと竿を立てるというシンプルな掛け方ですが、これが中々読むのとやるのではイメージ出来ません。そこで管理釣り場での練習がものを言います。

こうしたイメージでユスリカピューパをリトリーブします。特に菅釣りの場合はマスも大型なので、今年6月に阿寒のアメマスをピューパでかけた時再認識しましたが、モゾッとか水面が盛り上がるような反応があるとバシッと合わせると、合わせ切れやすっぽ抜けも多くなります。

ココでの釣り方はスリップストライクです。竿を立てたときに出来るラインのベリー重みで乗せるイメージです。しかしラインが張るだけだとテンションが強すぎるので行っちゃいます。そこで竿を立てると同時に手元のラインを少しだけ意図的に滑らして、送ります。これで相当数のアタリが上手に取れるようになります。ロッドのアクションももちろん重要です。6X位のティペットが使える状況ならばよいですが、7X、8Xときにはもっと細いものになる訳で、ロッドにはスローなアクションが向くのは必然です。

僕は3番か4番のやわらかめのロッドにフローティングラインのシステムです。水のきれいな管理釣り場で大型を相手に練習するとこのコツが体でわかります。自然のフィールドで練習しようと思うと、何年もかけて体感しないとコツを得るレベルまでは大変です。

テーマを持って管理釣り場でのこうした練習をすれば、マーカーニンフの釣りや、落とし込みの釣りにも共通する問題を解決する事が出来ます。やはり場数を踏んで体で覚えたコツに勝るものは無いと思います。

スローハンドbyエリックプランクトンの章、お役に立ちましたか?また思いつくままに釣り方についてのコダワリを書きたいと思います。

またご希望のテーマがあれば皆さんで考えるのもおもしろいですね。


投稿者 daikyu : 2005年12月09日 08:53

コメント

daikyuさん、こんにちわ。
ハンドツイスト・・・こんがらがっちゃいます。(この表現は標準語なのか?)
流石にユスリカのレベルは無理ですけど、今度、管釣りでマラブーなんかをインジケータを使わず、水面とティップ間のラインの変化で合わせをしてみようかと思ってます。おじさん先生の教えですけど。出来るのかなー?いろいろテーマを持ってやってみればいつかは上手になるかな?と。(^^)

投稿者 dadlife : 2005年12月09日 12:12

dadさん毎度ありがとうございます。ハンドツイスト
は8の字じゃなくても手元で手の中にたぐり、足元
に落として行く様にすれば良いとおもいます。

僕も殆どそうしてます。またロッドをゆっくりと
立てるだけでも良いんですよね。

マーカー使わないでティペットとリーダーの
沈みの変化でアタリをとるのも面白いですよね。

やはりテンションが掛らない分、フッキング
は良い様に思います。

今度現場であーでもないこーでもない言いながら
一緒にやりましょうね!

投稿者 daikyu : 2005年12月09日 13:06

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