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2005年11月27日
渓をたずねて三千里
母をたずねて三千里という物語ございましたが、渓さがしも大げさでなく三千里=12000km位は走ってるよなーと思ってしまいました。車の走行距離は釣りを始めてから通算すると30万キロは堅いと思います・・・
写真は今シーズンの9月の秋田最終釣行時の33cmのイワナです。ヒレが凛としていいファイトでした。
木陰で小さなテレストリアルを捕食していました。この渓はその前々週に開拓した渓に再度の釣行で手にした尺ものでした。
今回の釣り方研究は釣行先を開拓するに当たっての釣り場をきめるポイントについてのコトを書こうとおもいます。特に東北地方の釣行でのコトを念頭においてつらつらと。これには大きく分けて三つの要素があると思います。
1つこれは情報です。二つ目は経験による読み、三つ目は現場での状況判断になるでしょうか。
一番目の情報は釣行予定の前の週での仲間の情報や、昨シーズン同時期の情報を紐解く事、現地の漁協、現地の友人(これが一番頼りになりますねー)を元に戦略を立てる様にしています。どちらかというと釣れているかどうかよりも、「雪代の収まり具合はどうか」「花は何がさいているか」「どんな虫が飛んでいるか」「前日までの天気で川がどう変化しているか」などを中心に聞きます。その上で釣れているかを聞かないと条件が変われば、一変して釣れない事にもなります。
二番目の経験による読みに関しては、もちろん自分だけでなく読みの良い仲間との連携というのが重要になります。初めてでない川の場合は前述の情報を元にして過去の経験から予定を立てて行きます。
例えば6月のベストシーズンであれば、前述の情報でほぼ決めて行きます。新しい川を開拓したい時は
季節の進み具合を目安にして、川の来ている山の標高、山の質(広葉樹林であるかどうか)というコトで川よりも山を見るようにしています。それは水質の良い川にしか良い魚は育たないからです。
いよいよ三番目の現場での判断いうところですが、必ず予想している状況に完璧であるというコトはありません。ちょっと寒いとか暖かい、少し水が多いとか少ないとか、季節の進みがいつもと比べて遅いとか早いとかを考えながら釣りをしてみて、良くなければ移動する場合の次のポイント選びの参考にします。行きたい川とその時良い川が必ずしもリンクしない場合もあるので、その辺りを考えます。釣りの出来る日数があるときのその期間でも天候によって状況は刻々と変わります。翌朝の朝ごはんを食べた頃に天気を見て決める時もあります。
昨日ダメで今日すごく良いとかその逆もあります。釣行前のプランはあくまでも予定で、現地で変更することも良くあるのは天気と水の状況次第という所はあります。
ただ釣れないと面白くないかと言えばそれだけではないので、のんびり派のかたも慎重派の方の居ますのでもちろんメンバーの意見を聞いて、行く場所を決めるのが良いんですよね。それでよくてもよくなくても楽しかったねーと言えるメンバーと釣りしましょうね。大好きな釣りなので・・・・
[ 釣り方研究 ] 投稿者 daikyu : 18:23 | コメント (8) | トラックバック (0)
反芻シリーズ 第三弾
3月下旬に山梨のK川中流域でのイブニングライズで出た29cm、28cmのアマゴです。この2匹を掛けたプールのこの日のライズはすごかったです。今思い出しても興奮するほどの数と頻度でした。もっとでかいのもやってましたがとれませんでした・・・
複合ハッチでしたが、エルモン、コカゲロウ、ガガンボとハッチしていましたがアマゴの興味はシマトビケラ1本に絞られていたようです。激しいライズに変化してからの15分ほどは完全にそれだけを選食しているようでした。少なく見積もっても7、8匹はライズしていたと思います。
ところがマッチフライが手元になく、スパークルダンの#16のウイングを粘性のあるフロータントで処理して広げて対応しました。この2匹も結構なファイトでしたが35cmはありそうな一番デカそうなやつは一度反応しましたが完全に捕食しておらずとれませんでした。
釣りを終えてストマックを入れてみるとまだ捕食されたばかりのシマトビケラアダルトとシャックがゴソゴソッと出てきてアダルトはまだウイングをバタつかせていました。してやったりという感じでした。
正直ヤマメ、アマゴの大型とは相性がよくないんですね。でもこの日は日中も9寸サイズを幾つか釣り、夕方のひとときもバッチリの体高のグッドサイズに恵まれたので良かったと思います。
もう少し狙いを絞って通えば夢のサイズにも出逢える可能性十分のFF向きの川です。来年も行きますよー
[ フライ>あまご ] 投稿者 daikyu : 15:30 | コメント (8) | トラックバック (0)
2005年11月26日
カワハギ オフ会 @腰越港
WEBで知り合ったとどさん主催のカワハギオフ会に初めて行ってきました。天気も良く仕立て船に18人と大勢でワイワイと楽しめました。皆さん気さくな方ばかりで海釣り版電車男くらい皆さんのBBSは盛り上がってます!とどさん皆さんありがとうございました!えっ釣果ですか?そのーあのー・・・
トイレ行かずに我慢して沖上がりまで真剣にやりましたが、5枚です。難しいんですよ・・・これオフの楽しみというか苦しみかも。釣りは理論と実践のグッドスパイラルで向上すると信じている私としては、実践が少なすぎます。がんばるぞー
とどさん、アダムスパパさん写真ありがとうございました。オフ会の皆さんこれからも宜しくお願いしますねー!
[ オフ会 ] 投稿者 daikyu : 10:04 | コメント (6) | トラックバック (0)
フォトギャラリーアップしました
3週間ほどメチャメチャ忙しくブログのアップはがんばってましたが、フォトギャラリーまで手が回らずようやく久々アップしました。今回は木曽の紅葉の時の写真です。
禁漁期間に入り、落ち着いていろんな事出来るようになりました。しめっくりを覗いてタナビラを探しながら、紅葉をはじめとした動植物を見てまわりました。ほんの1時間くらいでしたがリフレッシュ出来ました。
「しめっくり」のコトは11月13日のエントリーをご覧下さい。
[ 更新しました! ] 投稿者 daikyu : 09:08 | コメント (0) | トラックバック (0)
2005年11月21日
富士山@山中湖
有給休暇を取りました。今朝快晴の山中湖から見えた富士山の写真です。冷え込んで澄んだ空気の中に浮かび上がる富士はきれいでした。帰りに湖岸道路を走るとワカサギドーム船が出て釣りをさせてました。行ってくるかなー?ワカちゃん
[ 空の写真 ] 投稿者 daikyu : 20:05 | コメント (5) | トラックバック (0)
2005年11月20日
結婚10周年
1995年11月19日の記念日から10年を迎えました。なんか色々ありすぎて家族4人で一緒にジェットコースターに乗っている感じです。でも10年は我ながらすごいなぁと思います・・・
結婚の時事ネタはやはり「くろちゃんとさーや」の話しですかね。良かったですねー
さーやの口元が三日月型なのは「子供のころからにこやかな表情をする習慣」の賜物だとかみさんが感心しておりました。くろちゃんは同年代の男性。都庁でのご年収は700万円とか・・・さーやに賢い節約とかブログで教えてあげたいです。これからは大事ですからね。
外食もするんでしょう。麺固めで頼まないと、どんどんふえちゃって食べきれないかもなぁ。あと脂少な目とか替え玉とか自分からお願いする習慣ないと思うからくろちゃんしっかりさーやに教えてあげてね。「替え玉お願い出来ますか?」ってカウンター越しに声掛けて欲しいなぁ。くろちゃんも都庁の食堂でしか食べてなさそうだから知らなかったりするかもなぁ。
スーパーの買い物で言えばポイントカードは必ず各種揃えて欲しいですよね。こう束でもっててレジで「ちょっと待ってて頂けますか?」とかおっしゃってニコッとしてもらえれば皆待ちますから。もう好感度アップ間違いないですよね。
あっそれと集めるだけじゃなくてポイント交換するのも期限があるからさーや気をつけてね。でもレジのオネエサン「期限切れで使えないんですけどー」って言いづらいだろうね。
あれっうちの10周年の話だったのにさーやったらじゃましたらダメよー(爆)というコトで早かった10年、これからもよろしくお願いしますね。うちのさーやももちろん口元は三日月型です。逆反りだったかなぁ・・・・
[ 家族の絆 ] 投稿者 daikyu : 04:34 | コメント (4) | トラックバック (0)
2005年11月18日
うしになりました。もう一度反芻・・・・
うしになりました。ゲップとかしてる感じです。反芻しだしたら止まりません。良い時ばかりでないのが釣りですよね。むしろ悔しい思いの方が多いのも事実。今シーズン最高に悔しかった出来事を反芻します・・・
5月の北海道は道東の阿寒。ANAの公式WEBに載せるコンテンツの取材の為一路釧路へ。大嫌いな飛行機に乗ることでの緊張をひた隠しつつ何とか到着。
レンタカーで阿寒へ。今回はカメラマンのSさんと同行のOさん、フライロッダーズのS君の4人での取材釣行。こんな大掛かりな取材はもちろんのこと、穴を空ける訳にはいかないという感じの初めての緊張感。
春まだ浅い阿寒湖で二日目の昼頃、薄日の差したエメラルド前で幸運にも初ヒット!ガンガンガンと強烈なロッドの絞込みは60オーバーを確信したほど。寄せてみるとなるほどアメマスではなくレインボーだった。ダブハンの13番とヘビーなタックルだったがグイグイと締め込む引きは強烈そのもの。52cmの野生化した姿態で取材としてはOKがでた。正直厳しいなぁと思い始めた頃だっただけに快心の1匹だった。(詳細はフォトギャラリーでどうぞ)
魚も撮れたことで、阿寒川に行くことに。阿寒温泉跡前から入り、40cm前後の成魚放流が大半で、キレイな魚も混じると言う釣りを繰り返す。解禁二日目というコトで魚はスレていないせいかテンポ良く釣れる。
4時30分をすぎ、少し上流の深めのぶっつけに来た。水がきれいでタレックス越しに魚の様子も良く見える。よーく見るとベタ底に一際デカイニジがいる。60は優にありそうだ。目の前を通過させるためにアウトリガーに切り替える。かなり重い押し出しの強い阿寒ではベタ底を探るにはマーカーの釣りは限界があるように感じた。
しかし何度流しても反応しない。交換する手持ちフライがなくなりそうになる。仕方なく伸ばした別のボックスにあったチャートリュースのゾンカーが目に止まった。スレている訳ではない。大きいから警戒心は強いけど、川にいたらこんな毛鉤見ないんじゃないかなと逆転の発想で4Xのティペットに結ぶ。
フライの重さだけでは魚の目の前にフライは流せない。一番大きいショットを3つつけ放り投げる様にポイントへ。5回目くらいのドリフトだったと思う。フライの動きに連動して魚がふっと頭をもたげチャート色のフライが消えた。リーダーが少し動いたのを見て合わせを入れる。
その瞬間今まで味わったことのないトンでもない感覚に襲われた。イメージするなら60cm位にサイズダウンしたイルカが掛かったような・・・もうこちらの意思など関係なくポイントをグルグル旋回し始めた。
この感覚はなんだっと思っていると今度は一気に下流に。そこには阿寒川独特の蛇行したぶっつけに水没した倒木がある。しかも手前には垂れ下がった太い枯れた木が水面ギリギリに張り出している。一瞬の判断で魚をギリギリまで止めながらロッドティップを水中に沈めてこのブッシュの間をパス。
我ながら離れ業の域と自画自賛するのもつかの間。「イルカくん」は流れに乗って一気に下の瀬に。もうがんばって着いていくしかない。流れのど真ん中で止まった。すごい不気味である。でも緊張しているかと言えばそうでもなく怖い位落ちついている。「とれるかもしれない・・・」後で考えるとこのスキが相手への油断を与えたのだと思う・・・
なんとこちらの誘導に誘われて、唯一のチャンスがあると思われる右岸の40cm程の浅場に寄って来た。
川でこんなの掛けたことないよーって位デカイ。しかしネットが尺ネットではさすがに小さい。頭からかぶせてロッド放り投げて抱き上げるかとか考えたが、同行のOさんがネットを持って駆けつけてくれた。
よーし行けると思った。二人とも。確かに・・・しかし次の瞬間、下流側に回ってくれた彼のネットをすり抜けての再度の猛ダッシュ。一目散に下流側に待ち受けるえぐれにたまる枯れ枝のジャングルへ向かう。あーあそこに行かれたらジエンド。
もうまるで「レイダーズ失われたアーク」のクライマックスでも見てるかのような、劇場型ファイト。もちろん本人、周りの皆さんともにそんな余裕はないが今考えるとすごかった。
そしてブッシュの直前でイチかバチかの勝負に出た二人は、この写真のような状態で魚を浮かせようと必死で僕はロッドを絞り、薄暗くブッシュにもう入り掛けている魚をネットというか手というか身体というか気持ちというか全身全霊で捕りに行くOさんとみなぎる緊張感の中のやり取りが続いた。
ヨシッと一瞬魚の白い腹が水中に見え、ネットインしたように思った次の瞬間、ロッドからは生体反応が消えた。入った?どう!掬い上げたネットには・・・・
奴にとっては九死に一生スペシャルの様な結末。うえー助かったぜーって言ってるんだろうな。ちきしょー。でも不思議に悔しさよりもはるかに清々しさのが残った。不思議ですが・・・
その位想像をはるかに超える威厳のあるファイトの魚でした。Oさんの悔しそうな表情と僕の対照的な表情。これどっちがバラしたかっていう写真ですよね。イワナやヤマメもちろん好きです。しかし並外れたパワーというコトでは残念ながら相手になりません。ホントに北海道の野生化したニジのパワー実感した釣りでした。
5番のアーティストで何とか捕りたかった・・・次は必ず写真に収めるぞ。
ちなみにこの時の模様は来年春のロッダーズに掲載予定との事です。6月再度阿寒に行ったときの記事は9月号のロッダーズに掲載されています。
[ フライ>トラウト ] 投稿者 daikyu : 08:20 | コメント (2) | トラックバック (0)
反芻が好きです・・・
牛の反芻って漢字、薔薇と同じ位知りませんでした。ブログするのにパソコン役立ちますが、漢字覚えないのにもパソコンは役立ちます。牛独特のこの習性ですが僕にもあります。あのコとのデートの事とか、美味しいラーメンのコトとか、こっそり釣りに行き爆釣した事など・・・・
この写真も釣りの反芻の中では珠玉のものです。思いっきり反芻してみますね・・・
毎年家族での8月の旅行は決まって北海道縦断マイカーの旅です。行く度に新しい発見もあり、また今年もきてよかったと思える家族皆が大好きな旅です。
2004年8月も例年通り、練馬の自宅から新潟港へ関越をひとっ走り。朝イチのフェリーに乗り込むと後は優雅に船の旅。ゆっくり家族と景色をみたり旅の計画を見直したり時にはパソコン用のデスクにそっとバイスを持ち込みタイイングに励む事も。ゆられる船内で夢心地もつかのま翌日の朝4時には小樽港へ到着するという便利さなのです。
小樽に朝着くと早朝のこの時間を利用して、一気に富良野まで走ります。高速で滝川辺りまで行き、美瑛を通って南下する方法もありますが、今回は札幌市内を東へ行き、夕張方面に抜ける一般道を鼻歌まじりでのんびり行きます。
といっても早朝の平日、時速は想像のとおり。7時30分頃には余裕で富良野に入りました。富良野と言えばやはり「北の国から」のドラマを思い出す方も多いと思います。麓郷の森には初代の木の家、石の家や、一番新しい拾ってきた家まで夏場は観光バスもひきも切らない人気です。
翌朝金山湖畔のキャンプ場の寝床を一人そっと起き出して、狙いをつけた金山湖に注ぐ本流のさらに支流筋へ。ヒグマ出没の情報も多く、早朝は避けようと7時30分頃の日が完全に上がった時間からの入渓です。
この沢は堰堤がなく金山湖から本流を辿って魚が遡上可能な沢なので、遡上を意識した沢の釣りが出来る数少ないポイントです。川幅は広くても3m足らずの小渓ですが、大物の期待もあり、道路も近くに走っているせいで熊の恐怖もそれ程ありません。しかし近辺では出没が相次いでいるので油断は出来ないです。
先日アップしたフライ「fuchinkan]]4番のロングシャンクを結び、このフライで釣りたいと想いを込めます。8フィート6インチのスローな3番ロッドには不釣合いなデッカイ毛鉤をボトッとポイントに落としながら釣りあがる。この沢の幅では4番は使いたくない。釣るぞという言葉がゆっくりと心から湧き出て右脳に刺激を与える。
夢のサイズに遭う為にはこのフライサイズなんだと信じてフライを投げ続ける。23cm位のアメがこの大きいフライを咥えて出た。そうだこんなサイズでも出るんだから・・・釣りあがること30分。フライへの反応がしばらくない区間が続いた。流れがグッと絞られた長めのプールに出た。
北海道のガイドの友人からは「とにかく本州で狙ってるようなチマチマしたとこなんかダメだよ。流心のガンとしたとこの真ん中に一番デカイのがいるから。アメも同じだからね!」と目を輝かせていたあの言葉と自分の想いを信じて、アプローチ&キャスト。
ボトッとロッドとラインがフライの抵抗に負け気味になりながらも流心脇に落ちた。クルッと下流側に頭をフライが向けて水面の上をゆっくりドリフトし始めた。そしてドラマは起こった・・・
前触れもなく突然水面が盛り上がり、4番ロングシャンクの不沈艦はその大きな頭に飲み込まれて、一瞬で沈没した・・・「えっ」ウソだろと言う感覚。しかしロッドを握る手は反射的に動いた。
ゴーンというロッド全体を包む重量感。ただならぬ気配に背中に走る電流。デカイ奴は主導権をいかにこちらがとるかが大切。大物がかかったら前に出るのが僕のスタイル。ラインを手繰りながら前にでるとグイグイと絞り込むトルクフルな引き。アメマスに間違いないが、サイズは今まで出逢ったどれよりも確実にデカク、強い。
3mもない川幅の沢ゆえに魚に近づけば魚を目の当たりに。エーまじ・・デカ!右岸に壊れかけた護岸の沈みブロックに身体を擦り付けるようにしている。浮沈艦フライを飲み込んだ、さながら潜水艦である。こんなファイトも不気味だ。体力を回復させようとしているのか、バッドは極限に近く曲がっている。ティペットは5Xでこのロッドなら間違いなくとれるハズ。
下流側なら勝負が早そうだと判断して、ゆっくり下流側にあおる。一瞬で二つのプールを下ることに、ついて行くともう一度上り返してまた底でヒラヒラと・・・うーん竿が負けてる。でも絶対にとるぞー。なんか叫んでるんですよこのときも。声にならない声で。ようやくおとなしくなり浅瀬に寄せ浮いてきた魚のでかさに一瞬ネットを出す手がびびる。もう一度すくうぞって感じで一気に詰めてネットイン!
「よっしゃー!!」熊がいたら驚いてにげだしそうな雄たけびです。尺ネットから完全にはみ出してます。いいぞー記録更新を確信して喜びに浸る。着いた翌日に朝一でこれだから北海道はすごいです。
メジャーを当てると42.5センチ。沢でのドライフライでは正に記録もの。北海道の人が聞けばそんなサイズと笑われるかもしれない。いやそんなコトより納得できる釣り方で僕にとっては夢のサイズ。しかも魚も完璧なアメカラーに彩られたすばらしいネイティヴだ。
狙い通りの釣りで、爽快そのもの。この他の釣果は20cmクラスが2匹と極端ではあったが、大型の出るときにある現象で、小物も含め「魚の反応が良くない区間が続いた後は一発大物がある」という原則があてはまった釣りでもあった。
長ーい反芻はとっても幸せな時間でした。夜が明けてしまいました。あーよかったなぁ・・・・また反芻しよっ
[ フライ>いわな ] 投稿者 daikyu : 05:28 | コメント (2) | トラックバック (0)
2005年11月16日
ひょうたん湖
岐阜の中津川にある管理釣り場のひょうたん湖です。一言で言えば管理してない管理釣り場・・・これ良い意味なんですよ。お客さんはこなくて良い、釣り人に来てくれれば良いという感じの管釣り場なんです。
なぜ管理してない管理釣り場かというと自然に近い状態での釣りの戦略、戦術が試せる釣り場で普通の管理釣り場の常識が通用しない時も多いというコトです。自然の湖の釣りを仮定した練習には中部地区ではこれ以上の場所はないと思います。
レインボー、ブラウン、イトウ、イワナ、アメマスと30cmから70cm近いモンスターまでいます。特にここのレインボーの引きを味わうとシーズン中でもちょっと行きたくなる程です。僕は50センチ半ば位までしか掛けてませんが、ヒレピンの40オーバーになると凄いです。ボートをぐいぐいと引っ張る位の時さえあります。
個人的に好きなのはユスリカへのライズを直撃してハンティングの様に釣る釣り方です。ピューパやソフトハックルで水面直下をツツッとやると・・・モコッ、ゴボッ、ゴンッと様々な反応がありそこからはバッドを曲げながらの強烈なファイトが始まります。5月になるとモンカゲロウのハッチが始まります・・・
羽アリやカディスも含めた虫を意識した釣り、また白ハエなどのベイトもいるので大型のブラウンやイトウ(メータークラスもいる)はハードなタックルでストリーマーの釣りで狙えます。とんでもないのが奥のワンドでベイトを追ってボイルをしているシーンを見る事もあります。
釣れなかったクヤシーという時もありますがこれがまた後引く理由です。来ている釣り人との交流、管理人のしげさん(ルアーの世界ではとても有名なアングラーです)の魅力と釣りにまつわる話がとっても参考しなります。これ聞くだけでもかなりホットになれます。毎日ひょうたんを見ているしげさんは良い意味で「管理しすぎない管理人」です。
しげさんもしめっくりで釣りをした人です。中津川での良い釣り場です。是非どうぞ
[ 管理釣り場 ] 投稿者 daikyu : 06:46 | コメント (6) | トラックバック (0)
2005年11月13日
しめっくり
クラスの人気者には必ずあだ名がありました。でもあだ名が付いている川って聞いた事ありますか?この川は僕の故郷に流れる川で正式名称は「中沢」でしたが、なぜか「しめっくり」というニックネームで100%呼ばれていました。
僕はこの川でちょうちん釣りのすべてのテクニックを覚え、釣りの世界にどっぷりはまるきっかけにもなった川でした。川幅はもっと大きく感じたんですが、かれこれ5年振りに川を覗きに行ってみました。
川というよりも小川なんですが、久々に見た印象は「えっこんなにちっちゃかった?」というのが率直な感想でした。自分が大きくなったからなのか、まさか釣りに入る川とは思えない規模です。はっきり言えばひょいっと一跨ぎの幅でアルプスに向かう道に沿って細々と流れているという印象です。
車を停めて橋の上からひょいっと覗くと・・・いました。いました!婚姻色に彩られたタナビラです。タナビラは木曽の方言でアマゴのことを指します。
サイズは20cmはあろうかというしめっくりでは大型に入るサイズです。小学校の放課後は必ず走って川を『偵察』に行き、堆肥を作っている農家の畑に行ってはきミミズを採り、毎週しめっくりへ通いました。
見たとおりの藪沢ですので仕掛けは60cmからせいぜい70cm。ウェストバックに予備の仕掛けを詰めてお気に入りの場所からタナビラに悟られないように近づいてミミズを落とすと矢印型をしたセルロイドの目印が流れに乗って、僅かに震えながら流れると必ずと言って良いほどブルッブルッと当たりがあり、少し
送り込んでしっかり食い込むまで待ちます。
ゴツッと合わせると独特の引きが竿にダイレクトに伝わります。藪沢での取り込みは掛けるよりもはるかに重要で、竿の手元の振り出し部分道糸の長さと魚の重さのバランスで手元に来るまで仕舞い込んで行きます。
このときは視線が魚を追いつつも、竿先はけっして周りのボサに仕掛けを取られない様に注意します。慣れてくるとこの事も釣りの一部ですのでかなり楽しい釣り方でした。
土まみれになっているタナビラをむんずと掴んで、針をはずします。好きな針は当時ちかくの松下金物店で売っていた鬼針という名前のヤマメ針の7号か8号だったと思います。青い色のパッケージに赤鬼が立っている絵がついてたと思うんだけど・・・懐かしいーなぁ。
家にあった丸型の竹びくに濡らした笹の葉と共にいれると、腰紐と身体に当たっているビクから魚の暴れる鼓動が伝わります。この感触が魚を釣った満足感にダイレクトに繋がりました。
上松の漁協が放流をしていたという事もあり、こんなに小さな川でも冒頭のハナシの通り名前の由来は不明ですが『しめっくり』は人気の川でした。平均のサイズは15cm前後でしたが極たまにオッというサイズがユラッと見える事もあり、最大は27cmというのを学校の裏のエンテイ下でつった事がありました。
川を覗いた僕は一気に小学生の頃のワンパク釣りキチ三平時代に戻り、竿の替わりにデジカメを持ってちょうちん仕掛けそーっと振り込むのと同じく、カメラのズームアップをして見つけたタナビラを「釣りまくり」ました。と言ってももちろんホントに釣りした訳でなく想像の世界でのことです。
小一時間の間に、ヒラキで泳ぐタナビラを10匹以上見つけて、浅くなってはいるものの想像していたよりも魚が濃いことにホッとし、つかの間のタイムスリップで心が暖かくなりました。
あとはココに息子をつりに連れて来れば僕としてはかなり満足感に浸れる事は間違いないと想いましたが、親と同じ趣味をして欲しいというありがちではあるものの、一種勝手な想いを抱くのもひとり立ちしたら一生出来ない「親バカ」の現れかなとも思いながら、僕のタイムマシーンに乗ってのバーチャルフィッシングは少年時代とは違いかなり早めの納竿となりました。
[ エサ釣り ] 投稿者 daikyu : 00:33 | コメント (10) | トラックバック (0)
2005年11月11日
『fuchinkan 』
なんのタイトルかと思いました?このディアヘアホッパーは北海道用に作ったものです。4番のロングシャンクに巻いてあります。全長4.5cmのドデカサイズです。沈む事を知らないフライということで不沈艦です。
こいつはガンガンの流心でもポッカリと浮いて、レインボーやアメマスを誘ってくれました。昔ショップでサンプルに頂いた中空素材で出来たスポンジ状のチューブを、エアロドライウイングのオレンジを捻りながら巻いたアンダーボディの上に重ねています。
その上に万能ハックルカラーのグリズリーサドルを巻き、厳選したディアのブリーチした白の強めのものをシャンクの上にドカッてな感じで載せてあります。
これにドブ付けのフロータントをたっぷりと染み込ませて使うと、こんなトコもって言うくらいの早く強い流れも難なく探れます。ドデカニジはそんな場所を好むそうで、そうした状況をイメージして巻きました。
ほんの5分もあれば巻ける無精な僕にはぴったりの「早い、強い、沈まない」大型ドライフライです。決して美しさはありません。巻いた目的はターゲットの一番近くに行ける強いフライでした。
一昨年の8月このフライで富良野の小渓流で流心から42.5cmの渓のドライフライでは最大となるアメマスを釣りました。バックリとフライを咥えた瞬間は今でも脳裏に焼きついています。
北海道でガイド業をしている友人に「とにかくデカイのはデカイ毛鉤ですからね!こんなにデカくていいのって位のを巻いてきてね」と言われて素直に家にあった一番デカいフックに流心から出る大型の鱒を想像して「こんなんで出たら楽しいだろうなぁ」と人間の都合で巻きました。「こんなんでいいの?」とフライを出したら彼もOKマークで笑ってました。
結果波立つ流心をガンガンに攻める超攻撃的フライとしてフライボックスの一マスに2個という存在感で鎮座しております。これの黒のバージョンも有効の様です。特にニジには黒が効くんですよと前述の彼。のようですと中途半端な表現なのは、まだやったーというニジのサイズには川では出逢えてないからです。
僕の夢を乗せて、いつかドリーミーなサイズのレインボーを誘い出してくれると信じています。その時横たわり、肩で息するレインボーの口元にはしっかりフックアップしたこいつが付いている・・・そんな写真を撮るイメージまでは出来てます。いつかきっと・・・・
[ タイイング雑感 ] 投稿者 daikyu : 07:41 | コメント (4) | トラックバック (0)
2005年11月07日
こだわりのFFタックル オービスのピンオンリール
12、3年前に栃木に出張の際ふらっと立ち寄った釣具やさんにポツンとあったデッドストックもの。1個500円で処分しており3個買いました。1つは友人に1つは落としてしまって、最後の1つです。すごい年季の入り方です・・・
こういうかっこいいシンプルな道具は最近少なくかなり気に入ってます。中のリールのバネもかなり丈夫で、7,8年使ってるから何回出し入れしてるんでしょう?すごいと思います。紐は案外ちゃちい荷紐みたいな感じですがこれも結構丈夫です。
やばそうになったらそーっと金具から引き出して新しく結び直せばまたしばらく使えます。切れるとやっかい(分解しようと挑戦しましたが難しそうです)なのでそこだけは気をつけようと思います。
ちょっと気にしてやらないといけませんが、それ以外はがんがん使ってそう意識もしません。使えるビンテージタックルの1つになりつつあります。
ベストに着ける小道具のなかではクリッパーでの作業を快適にしてくれる準脇役的な位置づけですがぼくにとっては主役級の存在感です。
地方に行くと必ず釣り券売ってる釣具やさん(フライショップではなく普通の店)あるので、覗いてみると
たまにおーって思うようなものあります。しかも安く売ってたり、おじちゃんに安くしてって言うとしてくれたりします。結構川探しに近いひそかな愉しみです・・・お薦めです
[ アウトドアグッズ ] 投稿者 daikyu : 07:40 | コメント (5) | トラックバック (0)
2005年11月06日
FFのブログ仲間増えました!
dadlifeさんとlightcahilさんとterryさんのブログとリンクしました。フライフィッシングのブログのリンクは意外にも初めてです。ネットサーフィンを色々していて辿り着いた森のフィッシュ魚ッチングさんのブログでお知り合いになりました。これからもよろしくお願いします。dadlifeさんの湯川のブルックの映像、紅葉の見ごろとオフシーズンの楽しみを同時にしています。lightcahilさんの阿寒バージョンのフローティングピューパ来てます・・・出したくなかったその気持ち良く分かります。terryさんの写真の切り口も参考になります。ブログの活用方法なども情報交換出来るとうれしいです。良い縁の賜物です。ありがとうございます。
[ 更新しました! ] 投稿者 daikyu : 23:17 | コメント (12) | トラックバック (0)
2005年11月05日
こだわりのFFタックル nagasawa 尺ネット
nagasawa 尺ネットのプロトタイプです。グリップのデザインが少し違いますが僕のここ何年かの一番のお気に入りタックルです。フレームは丁度すくいやすい丸型ですが、美観はもちろんの事フレームが軽くココだって言う時にサッとすくえて最高です・・・
写真を撮る時の背景にも重要な要素を持つアイテムですが、深緑のカラーのリリースネットと、ナチュラルな淡いブラウンのフレームが魚の写真の雰囲気を盛り上げてくれます。せっかくの綺麗な魚もネットとの相性がダメだと可愛そうですもんね。
長沢さんの経験と物作りへの眼が実用性とデザインセンスを兼ねるという域にまで達した作品だと思います。一生に一度あるかという超大物との出会いもすくい易さはもちろんネットの深さと柔らかさも大事な要素です。おっきい魚はすくったあともんどりうってネットから出る事もあります(経験者私です・・・)
そんな事あったら逃がした魚はおっきいなんてジョークいえない位ショックですよ。そんな事ないよって思ってるそこのあなた。あったら立ち直れません。熊スプレーみたいなもんですかね。使いたくないけど、なかったら洒落にならんでしょ。
こういう道具の美しさを機能美というだと思います。ハーディーのフェザーウェイトやマーキス、オービスのCFOやビンテージのピンオンリール、ビーンのトートバッグ、ブレディのバッグ、コールマンのランタン・・・nagasawa尺ネットもこの仲間入りするアイテムだと思います。
[ アウトドアグッズ ] 投稿者 daikyu : 09:28 | コメント (14) | トラックバック (0)
2005年11月04日
高性能熊鈴
オフシーズンのネタとしてはどうかと思いますが、熊鈴に新しい仲間が加わりました。これミニチュアのカラビナが付いててベストのリングにも付けて使えました。とってもいい音なります。ちりーんって感じの澄んだ音。僕の心のような・・・
というか澄んだ心でありたいが正解ですよね。私の実家で山仕事の方用に仕入れたのを買いました。3年使ってる南部鉄のヤツはベルトにしていて、ウェーディングしたり雨で濡れたりでくたびれてます
今年は熊出没は全国的にはそれ程でもなかった様子ですが、僕の出没(これ正しくないか)している地域は例年通り多かったように思います。
来期に向けてご準備されるグッズの中にご検討して見て下さい。ご希望あれば仕入れ交渉可能です。
[ 釣り方研究 ] 投稿者 daikyu : 09:03 | コメント (8) | トラックバック (0)
2005年11月01日
3文の得 続報
祝 息子は幼稚園のお受験合格しました。(名前言えればOKのうかるの当たり前試験なんですけどバカ親でございます)明日の朝の顔を見るのが楽しみです。家から見た練馬の今朝の澄んだ空の写真です・・・・
練馬にしてはこの色はがんばってると思います。結構きれいですよね。これで下の方に色づいた山並みや、古い集落が写っていればそれは絵になりそうですがこれも現実です。釣りにしばらく行けないので写真撮りたくなって表に出ましたが案外これはこれで良いかも。
練馬は夏になると東京の気温やる時に練馬で何度ってやる位、最近では「東京の熊谷」的な位置づけです。ホント暑い時はゲーッて思うくらいですがこの時期はいい感じです。(それは練馬だけじゃないか)
ここが子供にとっては故郷。まだ僕には長野へのUターンの潜在的欲求がどこかにありますが、夢はお金で買えない大切なものだからこそ描く価値があるんですよね。夢を忘れたら気持ちが入らなくなります。がんばるぞー!
でも何か寒ーい中でふうふういいながら鍋をつついてキャンプしたい気分です。ゆったりと紅葉みたり、魚のペアリングとかもみたいなー写真をいっぱい撮って温泉でも入って・・・12月になっちゃうかなぁその時はのんびーりしたーい
行きませんかふらっと?
[ 空の写真 ] 投稿者 daikyu : 22:39 | コメント (138) | トラックバック (0)
早起きは3文の得
中学校時代、朝は6時起床、身支度、朝ごはんを30分以内に済ませて6時30分には学校へ行きました。毎朝「早起きは3文の得だぞ」と言い聞かせて毎日サッカーの朝練に励んでいました。皆当たり前のように毎日飽きる事なく・・・
今日は久しぶりの秋晴れ。ジャ-ジとパーカーのまま外に出ました。すっげー気持ちいい。昨日飲みすぎた酒が少しだけ抜けるような気がしました。家の周りをぐるっとしたらこんなにキレイな空でした。東京の空少しきれいになってるのかな?最近晴れるととても気持ちいいですね。
こんな澄んだ空の下釣りしたらもっと楽しいだろうね。中々釣りには行けない日々が続いてます。あー考えると行きたくなるー。今度は23日のカワハギまでお預けかな?でもがんばろっと
ここんとこ時間の大切さをかんじる日々。早起きは3文の得となるかは自分の心持ち次第ですね。
息子が幼稚園の入園試験との事。お名前は?、何才ですかか?両親の名前は?に元気良く答えられれば合格だそうで。朝一番から小学2年のおねえちゃんのロープレの成果はまずまずでした。本番できれば横でそっと見てたいけど、見ないほうがいいような気もします・・・
そんな簡単な『入試』でも、息子にとっても今日は大切な一日になるハズ。元気良く、大きな声でがんばれよー
[ 空の写真 ] 投稿者 daikyu : 08:08 | コメント (63) | トラックバック (0)